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Yamareco

記録ID: 6881471
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

燕岳(テント泊)

2024年06月01日(土) ~ 2024年06月02日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
12:12
距離
14.0km
登り
1,610m
下り
1,607m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:52
休憩
5:16
合計
10:08
距離 8.5km 登り 1,550m 下り 254m
6:10
6:15
33
6:48
7:04
22
7:26
7:44
31
8:15
8:36
27
9:03
9:33
28
10:01
10:33
8
10:41
11:01
73
12:14
14:33
5
14:38
18
14:56
5
15:01
15:36
6
15:42
16
15:58
7
16:05
2日目
山行
2:27
休憩
0:46
合計
3:13
距離 5.6km 登り 61m 下り 1,353m
5:55
36
6:31
6:46
4
6:50
6:57
15
7:12
7:16
16
7:32
7:45
20
8:05
8:12
17
8:29
28
9:08
ゴール地点
天候 6/1(土) 晴れときどき曇りときどきガス
6/2(日) 小雪&小雨&曇り
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
5:40頃到着で、第一駐車場は満車。第二駐車場も残り数台。(自分たちは第二に停めました)
コース状況/
危険箇所等
合戦小屋まではよく整備されている登山道で危険個所無し。
合戦小屋から先はまだ雪が残っていますので、チェンスパ&スノーバスケット付きのストックがあるのが良いです。ただ雪はゆるいので、斜度があるとチェンスパでも滑ります。
その他周辺情報 下山後、「安曇野しゃくなげの湯」で汗を流し、安曇野そば処「双葉」でそば&ソースカツ丼を堪能しました。
AM6時の段階で第一駐車場は既に満車、第二も残り数台でした。思ってたより車多かった。
2024年06月01日 06:01撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
6/1 6:01
AM6時の段階で第一駐車場は既に満車、第二も残り数台でした。思ってたより車多かった。
中房温泉の登山口。案内標識キレイになってるねぇ。
2024年06月01日 06:09撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
6/1 6:09
中房温泉の登山口。案内標識キレイになってるねぇ。
いざ、合戦尾根の急登へ。
2024年06月01日 06:13撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
1
6/1 6:13
いざ、合戦尾根の急登へ。
朝露にポツリと咲く花が綺麗。
2024年06月01日 06:16撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
6/1 6:16
朝露にポツリと咲く花が綺麗。
つづら折りの急登を登る。ひさびさのテント泊装備に心拍が上がる。
2024年06月01日 06:20撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
6/1 6:20
つづら折りの急登を登る。ひさびさのテント泊装備に心拍が上がる。
いいかげん疲れたな、と思うところで第一ベンチ登場。さすが燕岳、ベンチのキャパが大きい。
2024年06月01日 06:49撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
6/1 6:49
いいかげん疲れたな、と思うところで第一ベンチ登場。さすが燕岳、ベンチのキャパが大きい。
さらにつづら折りの登りを進む。日が差してきました。
2024年06月01日 07:27撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
6/1 7:27
さらにつづら折りの登りを進む。日が差してきました。
合戦小屋まで荷物を運ぶための滑車が見えてきました。
2024年06月01日 07:30撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
6/1 7:30
合戦小屋まで荷物を運ぶための滑車が見えてきました。
と、第二ベンチに到着。ありがたく休憩を頂きます。
2024年06月01日 07:32撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
6/1 7:32
と、第二ベンチに到着。ありがたく休憩を頂きます。
このへんで少し景色が開けました。ガスかかってるけど良い眺め。そのまま晴れてくれー。
2024年06月01日 08:13撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
6/1 8:13
このへんで少し景色が開けました。ガスかかってるけど良い眺め。そのまま晴れてくれー。
丸太や木片で段差や穴を埋め、登りやすくしてくれてる。行き届いた整備をされている登山道ですね。
2024年06月01日 08:42撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
6/1 8:42
丸太や木片で段差や穴を埋め、登りやすくしてくれてる。行き届いた整備をされている登山道ですね。
これは、花崗岩ですかね?(ブラタモ風) 燕岳を形成する結晶のような岩が中腹から登場します。
2024年06月01日 09:07撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
6/1 9:07
これは、花崗岩ですかね?(ブラタモ風) 燕岳を形成する結晶のような岩が中腹から登場します。
富士見ベンチに到着。だいぶ天気がよくなった。
2024年06月01日 09:15撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
6/1 9:15
富士見ベンチに到着。だいぶ天気がよくなった。
眠気と疲れでボーっとしかけてましたが、途中のセブンで買ったナッツ&バナナが思いの外うまく、元気が出た。
2024年06月01日 09:22撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
6/1 9:22
眠気と疲れでボーっとしかけてましたが、途中のセブンで買ったナッツ&バナナが思いの外うまく、元気が出た。
さらに進むと、砂地のようなところも歩きます。
2024年06月01日 09:30撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
6/1 9:30
さらに進むと、砂地のようなところも歩きます。
だいぶ稜線が見えるようになってきましたが、ガスも増えてきた。
2024年06月01日 09:43撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
6/1 9:43
だいぶ稜線が見えるようになってきましたが、ガスも増えてきた。
合戦小屋まであと10分。もうちょい。
2024年06月01日 09:51撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
6/1 9:51
合戦小屋まであと10分。もうちょい。
合戦小屋に到着。スイカはまだ売ってなかった。
2024年06月01日 10:05撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
1
6/1 10:05
合戦小屋に到着。スイカはまだ売ってなかった。
合戦小屋の先に進むと、雪が登場します。まだここはそのまま歩ける。
2024年06月01日 10:30撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
6/1 10:30
合戦小屋の先に進むと、雪が登場します。まだここはそのまま歩ける。
森林限界か、まわりがだいぶ開けました。
2024年06月01日 10:43撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
6/1 10:43
森林限界か、まわりがだいぶ開けました。
稜線についたところにベンチがあるので、ここでチェンスパを履き、ストックを準備。
2024年06月01日 10:56撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
6/1 10:56
稜線についたところにベンチがあるので、ここでチェンスパを履き、ストックを準備。
そう、ここからは雪道のオンパレードに挑みます。
2024年06月01日 10:57撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
6/1 10:57
そう、ここからは雪道のオンパレードに挑みます。
傾斜がゆるいところは問題ないけど、雪がやわらかいので斜度があるとチェンスパでも滑ります。
2024年06月01日 11:24撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
6/1 11:24
傾斜がゆるいところは問題ないけど、雪がやわらかいので斜度があるとチェンスパでも滑ります。
燕山荘がチラッと見えました。ここでチェンスパは外します。(案内看板あり)
2024年06月01日 12:00撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
6/1 12:00
燕山荘がチラッと見えました。ここでチェンスパは外します。(案内看板あり)
稜線を登っていきます。うう、ガスで景色が。。。
2024年06月01日 12:03撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
6/1 12:03
稜線を登っていきます。うう、ガスで景色が。。。
燕山荘への最後の階段。足が攣りそうなえすえむさんも最後の気合で登る。
2024年06月01日 12:12撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
6/1 12:12
燕山荘への最後の階段。足が攣りそうなえすえむさんも最後の気合で登る。
燕山荘の横を回り込むと、あら良い景色!
2024年06月01日 12:17撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
6/1 12:17
燕山荘の横を回り込むと、あら良い景色!
燕山荘に到着。11年ぶり2度目。
2024年06月01日 12:22撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
6/1 12:22
燕山荘に到着。11年ぶり2度目。
テント場は雪上なので、スコップで造成作業。今回雪上用にクロスペグも用意。
2024年06月01日 12:50撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
6/1 12:50
テント場は雪上なので、スコップで造成作業。今回雪上用にクロスペグも用意。
テント張り終了。えすえむさん久々のBIG SKYカッコいいね。
2024年06月01日 13:10撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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6/1 13:10
テント張り終了。えすえむさん久々のBIG SKYカッコいいね。
雲が厚くなってしまったけど、向こうの稜線には日が差してる。
2024年06月01日 13:40撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
6/1 13:40
雲が厚くなってしまったけど、向こうの稜線には日が差してる。
チラッと顔見せの槍さんに乾杯! 生ビール最高!
2024年06月01日 13:57撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
1
6/1 13:57
チラッと顔見せの槍さんに乾杯! 生ビール最高!
酔いを醒ましてから、燕岳に向けてお散歩。
2024年06月01日 14:33撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
6/1 14:33
酔いを醒ましてから、燕岳に向けてお散歩。
はいはいイルカ岩イルカ岩。
2024年06月01日 14:39撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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6/1 14:39
はいはいイルカ岩イルカ岩。
ここにもまだ雪があった。それほど距離は無いのでそのまま通過可能。
2024年06月01日 14:40撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
6/1 14:40
ここにもまだ雪があった。それほど距離は無いのでそのまま通過可能。
燕岳らしい砂と岩の景色の中を進む。
2024年06月01日 14:53撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
6/1 14:53
燕岳らしい砂と岩の景色の中を進む。
長い階段を登って、岩場を登ると。
2024年06月01日 15:01撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
6/1 15:01
長い階段を登って、岩場を登ると。
山頂に到着。どんだけお賽銭ため込んでんのよ。
2024年06月01日 15:08撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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6/1 15:08
山頂に到着。どんだけお賽銭ため込んでんのよ。
北燕岳もそれほど距離無いので足伸ばすのもあり。ですが今回ゆる登山なので行かない。(笑)
2024年06月01日 15:15撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
6/1 15:15
北燕岳もそれほど距離無いので足伸ばすのもあり。ですが今回ゆる登山なので行かない。(笑)
稜線の右奥に水晶岳、左に鷲羽岳が見えますね。
2024年06月01日 15:48撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
6/1 15:48
稜線の右奥に水晶岳、左に鷲羽岳が見えますね。
鷲羽岳の左奥には、昨年行った双六岳が。なだらか過ぎて特徴薄いから分かりづらい。
2024年06月01日 15:48撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
6/1 15:48
鷲羽岳の左奥には、昨年行った双六岳が。なだらか過ぎて特徴薄いから分かりづらい。
さらに左奥には笠ヶ岳が見えますね。これは分かる。
2024年06月01日 15:48撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
6/1 15:48
さらに左奥には笠ヶ岳が見えますね。これは分かる。
大天井岳に続く稜線。いつかは表銀座縦走と思いながら早11年。。。
2024年06月01日 15:54撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
6/1 15:54
大天井岳に続く稜線。いつかは表銀座縦走と思いながら早11年。。。
雷鳥はあちこちでガーガー鳴いてて、飛びまくってました。雷鳥ってあんなに飛ぶって知らなかった。
2024年06月01日 16:01撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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6/1 16:01
雷鳥はあちこちでガーガー鳴いてて、飛びまくってました。雷鳥ってあんなに飛ぶって知らなかった。
やめられないとまらない。生ビールとかっぱえびせん。
2024年06月01日 16:37撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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6/1 16:37
やめられないとまらない。生ビールとかっぱえびせん。
とにかくこのまったりタイムが良い。日頃の疲れが癒されます。
2024年06月01日 16:45撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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6/1 16:45
とにかくこのまったりタイムが良い。日頃の疲れが癒されます。
上段の高級住宅地(?)6軒は早々に埋まってましたが、中段下段の斜面の方もだいぶ住居が増えました。
2024年06月01日 16:56撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
6/1 16:56
上段の高級住宅地(?)6軒は早々に埋まってましたが、中段下段の斜面の方もだいぶ住居が増えました。
この時間晴れてきて、槍もだいぶ顔を見せるようになりました。
2024年06月01日 17:07撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
6/1 17:07
この時間晴れてきて、槍もだいぶ顔を見せるようになりました。
女王様にも日が差して、だいぶハッキリ見えるようになりましたね。
2024年06月01日 17:08撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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6/1 17:08
女王様にも日が差して、だいぶハッキリ見えるようになりましたね。
陽が傾いてきて、稜線が良い感じの色に。
2024年06月01日 18:17撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
1
6/1 18:17
陽が傾いてきて、稜線が良い感じの色に。
まだガスが残る燕岳にも、夕陽が差してきました。幻想的で良い。
2024年06月01日 18:20撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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6/1 18:20
まだガスが残る燕岳にも、夕陽が差してきました。幻想的で良い。
鷲羽岳方面にも光芒が出て綺麗。
2024年06月01日 18:23撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
1
6/1 18:23
鷲羽岳方面にも光芒が出て綺麗。
槍のガスもとれて夕陽があたり、だいぶ見栄え良くなった。
2024年06月01日 18:38撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
2
6/1 18:38
槍のガスもとれて夕陽があたり、だいぶ見栄え良くなった。
夕陽を眺める登山客のみなさん。楽しんで頂けましたでしょうか?
2024年06月01日 18:49撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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6/1 18:49
夕陽を眺める登山客のみなさん。楽しんで頂けましたでしょうか?
で、翌朝起きたら雪がちらつく…あ、朝焼けはどこに?
2024年06月02日 04:15撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
1
6/2 4:15
で、翌朝起きたら雪がちらつく…あ、朝焼けはどこに?
朝焼けどころか天候悪化が怖いので早々に撤収です。
2024年06月02日 05:43撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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6/2 5:43
朝焼けどころか天候悪化が怖いので早々に撤収です。
下山中。意外にも雲海を拝めました。
2024年06月02日 06:28撮影 by  iPhone 13 Mini, Apple
1
6/2 6:28
下山中。意外にも雲海を拝めました。
合戦小屋まで下りてきました。雨は無くなりましたね。
2024年06月02日 06:52撮影 by  iPhone 13 Mini, Apple
6/2 6:52
合戦小屋まで下りてきました。雨は無くなりましたね。
と思ったらまた雨が降ってきたり、パッと明るくなったり。
2024年06月02日 08:22撮影 by  iPhone 13 Mini, Apple
6/2 8:22
と思ったらまた雨が降ってきたり、パッと明るくなったり。
中房温泉に無事下山。お疲れ様でした〜。
2024年06月02日 08:55撮影 by  iPhone 13 Mini, Apple
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6/2 8:55
中房温泉に無事下山。お疲れ様でした〜。

装備

個人装備
ヘッドランプ(1) 予備電池(1) カメラ(1) 地図(1) コンパス(1) 笛(1) ライター(1) ナイフ(1) 保険証(1) 飲料(1) ティッシュ(1) バンドエイド(1) タオル(1) 携帯電話(1) 計画書(1) 雨具(1) 防寒着(1) 手袋(1) ストック(1) ビニール袋(1) 替え衣類(1) シュラフ(1) ザックカバー(1) 水筒(1) 時計(1) 非常食(1) テント(1) テントマット(1) コンロ(1) ガスカートリッジ(1) コッヘル(1) ファーストエイドキット(1) 医薬品(1) ラジオ(1) ツェルト(1) チェーンスパイク(1) スコップ(1)
共同装備
車(1)

感想

今年初のテント泊として、11年ぶりに燕岳に行ってまいりました。

雪山も始めたのでここ最近は山行回数が増えている認識でしたが、テント泊は昨年7月の双六岳以来。6月はまだ少し雪の残るシーズンのため、防寒や雪対策のためにテント泊荷物もやや重めで、久々のズッシリ感と寝不足に足取りも重めに。

日曜の天気予報も微妙だし、それほど登山客はいないのでは?なんて思いましたが、駐車場は第一は既に満車、第二も残り数台に滑り込む状況に。やはり燕岳は人気なのね。

幸い、1日目は晴れの中にところどころガスがかかるというコンディション。急登とは言え、かなり丁寧に整備されている登山道は歩きやすく、ほんとメンテ頂いている方に頭が下がりますね。

各ベンチ(第一、第二、第三、富士見)も適度な間隔で配置され、ベンチのキャパも大きい。(さすが燕!) 合戦小屋から先は、この時期まだまだ雪が残ります。雪はやや融け気味でゆるいので、チェーンアイゼンでも急斜面は滑ります。スノーバスケット付きのストックもあると心強いかと。

燕山荘直下までガスで覆われて景色はほとんど拝めませんでしたが、小屋を回り込むととたんに残雪のアルプスの山々が! さすが燕岳、期待を裏切りません。テント場はまだ雪上となり平らな場所も少ないので、スコップで宅地造成してテント張り。その後、この景色を眺めながらの生ビール。以前はガラスのジョッキでしたが今はプラになったのかな? それでも最高のひと時を過ごせました。
少し休んでから、燕岳山頂までプラプラお散歩。この燕山荘周辺と燕岳までの道はゆっくり過ごすには最高の場所ですね。

厚い雲が無くなって夕焼けを期待しましたが、残念ながら赤く染まるまではいきませんでした。でも流れるガスに夕日があたる景色は、それはそれで幻想的でもあったので良かったです。そして朝焼けを期待した翌朝は、、、雪でした。(笑) 2日目は天候が悪くなっていく予報でしたので、急いでテントを撤収し逃げるように下山。

11年前は夕陽は拝めず朝焼けを堪能。今回は夕陽を堪能出来て朝焼けはお預け。11年越しに両方の景色を見せてくれた女王様に感謝でございます。
あらためて燕岳は、北アルプス初心者の方にも、ちょっと疲れ気味で癒されにきたおじさん(←自分)にも、楽しめる山なんだなと思いました。

↓全ての写真はこちらに置いてあります。
https://globalbonsai.myportfolio.com/2024-mttsubakuro



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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
燕岳(中房温泉から往復)
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技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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