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Yamareco

記録ID: 688632
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ハイキング
奥秩父

大菩薩嶺/裂石までマタギの友人に送迎してもらい塩山温泉で〆

2015年08月01日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.7km
登り
1,100m
下り
543m

コースタイム

日帰り
山行
4:30
休憩
0:30
合計
5:00
10:50
11:05
75
12:20
12:25
5
12:30
12:40
5
12:45
15
13:00
5
13:05
15
13:20
30
13:50
15
14:05
10
14:15
0
14:15
0
14:15
ゴール地点
天候 晴れときどき曇り
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
中央本線塩山駅8:44着の普通電車。裂石の少し先の「大菩薩嶺登山口」まではバス便あります。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特にありません。丸川峠の直下の急登の最後のところで、落石により迂回を求める表示があります。竹の根っこに注意とあります。
その他周辺情報 小田原バス停下車の「くわはうす神金村」。ph10.4のアルカリ泉で無色透明ぬるぬるの泉質なのに顕著な硫化水素の臭いがします。施設はシンプルながら、これまでの人生で最高の日帰り立ち寄り湯でした。ちょっと褒めすぎ?
大菩薩嶺登山口の手前にある「裂岩」。祠に手を合わせて山登りの無事を祈念します。
2015年08月01日 09:04撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/1 9:04
大菩薩嶺登山口の手前にある「裂岩」。祠に手を合わせて山登りの無事を祈念します。
マタギの友達が、「裂石」よりも一歩先のゲートまで見送ってくれました。
2015年08月01日 09:15撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/1 9:15
マタギの友達が、「裂石」よりも一歩先のゲートまで見送ってくれました。
力強くも美しい沢の流れが真夏のハイキングを応援してくれます。
2015年08月01日 09:21撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/1 9:21
力強くも美しい沢の流れが真夏のハイキングを応援してくれます。
林道っぽい道から右手の尾根筋へと。
2015年08月01日 09:31撮影 by  iPhone 5s, Apple
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林道っぽい道から右手の尾根筋へと。
標高1200メートル付近、ブナの新緑がまだ青々としています。
2015年08月01日 09:59撮影 by  iPhone 5s, Apple
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標高1200メートル付近、ブナの新緑がまだ青々としています。
2015年08月01日 10:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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2015年08月01日 10:23撮影 by  iPhone 5s, Apple
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2015年08月01日 10:35撮影 by  iPhone 5s, Apple
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丸川峠にひょっこり飛び出します。
2015年08月01日 10:52撮影 by  iPhone 5s, Apple
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丸川峠にひょっこり飛び出します。
来し方を振り返るとこんな感じ。
2015年08月01日 10:53撮影 by  iPhone 5s, Apple
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来し方を振り返るとこんな感じ。
丸川峠の小屋でご主人が「自分は猟銃免許持ってないけど、雲取山の三条の湯の主人は持っていて、捕れたときは鹿肉を客人に出すんだよね」と話してくれました。
2015年08月01日 10:53撮影 by  iPhone 5s, Apple
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丸川峠の小屋でご主人が「自分は猟銃免許持ってないけど、雲取山の三条の湯の主人は持っていて、捕れたときは鹿肉を客人に出すんだよね」と話してくれました。
もやっている景色ながら癒されます。
2015年08月01日 11:18撮影 by  iPhone 5s, Apple
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もやっている景色ながら癒されます。
丸川峠から大菩薩嶺の頂上まではとても整備されたこのような道を歩かせてもらいます。
2015年08月01日 11:38撮影 by  iPhone 5s, Apple
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丸川峠から大菩薩嶺の頂上まではとても整備されたこのような道を歩かせてもらいます。
到着。
2015年08月01日 12:19撮影 by  iPhone 5s, Apple
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到着。
2015年08月01日 12:19撮影 by  iPhone 5s, Apple
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雷岩に到着。
2015年08月01日 12:29撮影 by  iPhone 5s, Apple
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雷岩に到着。
それがこれ?軽く昼飯にします。
2015年08月01日 12:29撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/1 12:29
それがこれ?軽く昼飯にします。
ますますもやっていますが、上日川ダムを眼下に。
2015年08月01日 12:30撮影 by  iPhone 5s, Apple
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ますますもやっていますが、上日川ダムを眼下に。
2015年08月01日 12:30撮影 by  iPhone 5s, Apple
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視界の開けた稜線。猛暑と無縁です。
2015年08月01日 12:42撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/1 12:42
視界の開けた稜線。猛暑と無縁です。
2015年08月01日 12:44撮影 by  iPhone 5s, Apple
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神部岩
2015年08月01日 12:48撮影 by  iPhone 5s, Apple
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神部岩
2015年08月01日 12:52撮影 by  iPhone 5s, Apple
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このような岩場も。
2015年08月01日 12:56撮影 by  iPhone 5s, Apple
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このような岩場も。
賽の河原。もともと大菩薩峠が通っていたところらしいです。
2015年08月01日 13:03撮影 by  iPhone 5s, Apple
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賽の河原。もともと大菩薩峠が通っていたところらしいです。
このあたり丹波方面からガスがもやもやと流れだしてきています。
2015年08月01日 13:03撮影 by  iPhone 5s, Apple
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このあたり丹波方面からガスがもやもやと流れだしてきています。
親知らずの頭
2015年08月01日 13:06撮影 by  iPhone 5s, Apple
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親知らずの頭
現在の大菩薩峠にある介山荘を望む。
2015年08月01日 13:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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現在の大菩薩峠にある介山荘を望む。
現在の大菩薩峠
2015年08月01日 13:17撮影 by  iPhone 5s, Apple
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現在の大菩薩峠
次回行きたいと思っている丹波方面への分岐点でもあります。
2015年08月01日 13:17撮影 by  iPhone 5s, Apple
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次回行きたいと思っている丹波方面への分岐点でもあります。
介山荘に売られているワイン?
2015年08月01日 13:19撮影 by  iPhone 5s, Apple
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介山荘に売られているワイン?
2015年08月01日 13:48撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/1 13:48
沢の流れがすばらしい。
2015年08月01日 13:49撮影 by  iPhone 5s, Apple
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沢の流れがすばらしい。
長兵衛ロッジに到着。売店に飾られていた写真。
2015年08月01日 14:13撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/1 14:13
長兵衛ロッジに到着。売店に飾られていた写真。
帰りは上日川峠までマタギの友達が迎えに来てくれるという親切
2015年08月01日 15:02撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/1 15:02
帰りは上日川峠までマタギの友達が迎えに来てくれるという親切
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計
備考 タオルを忘れたのは痛恨の極みでした。

感想

マタギを目指し5年前に東京から山梨は塩山にIターン就職(?)した友人。何と彼の初・北岳は、30キロの放送機材を運ぶ、某●HKの「にっぽん●名山」の特番の取材だという恐ろしくもミーハーな事実が暴露されました。マタギ修行で道無き山道を駆けまわることでいっそう強靭になった彼の肉体も、さすがに日本第二位の山をめぐるボッカ初体験で未曾有の筋肉痛になったとか。そんなこんなでまったく声もかけずに独り山歩きのつもりだったのが、ひょんなことから、送迎ハイヤーの運転手をしてくださることになりました。

塩山から裂石の大菩薩嶺登山口バス停までバスに乗るつもりだったところ、特製ハイヤーのおかげでその手前の裂岩も見学することができました。

標高900メートルが登り始めとは言え、なかなかの酷暑で、裂石から丸川峠まではコンスタントに心拍数が上がりっぱなしでした。鎖やロープこそ一箇所もないものの、かなり足に堪える急登でした。

丸川峠の前後で、もしかして森林限界なのかなと思わせるような、急に空が開けた感覚になりますが、道は再び樹林帯へと戻ります。そこから大菩薩嶺山頂までは主役がブナからコメツガへと変化し、足元の岩岩には苔がしっかりとむしています。ちょっぴり深山幽谷的な気分を味わえて、雷岩以降の開けた稜線とは真逆の趣向を味あわせてくれていました。

送迎ハイヤー、とは言っても、農作業用の軽トラックなのですが、その道中、鹿の被害の話、桃の生育が今年は心配だという話、ブドウやワインの話へと、にっぽん百●山の収録の話以外にも話題が多岐に及んできます。

ふるさと創生1億円事業だったかウルグアイラウンド対策費だったかで、塩山だけでなくあちこちににょきにょきと立てられた、地方公共団体が運営する立ち寄り湯では、塩素濃度が高すぎて、せっかくの温泉が台無しなんだという事情通のことばにしたがって、いちおしの民間くあはうすで、話の続きを。

最後は、われわれがいちおしのワイナリーで試飲と乃木坂ワイン倶楽部ヴィラージュのための仕入れまで完了。最後は「仕事」までしてしまったものの、これほど充実した夏休みはないと思えるほど手応えのある一日になりました。

大菩薩嶺をとっても気に入ったので、次回は、丹波方面または小菅方面へと下ってみようと思っています!!

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