緑の絨毯と爆裂火口に感激 ”硫黄岳 桜平より”

2024年06月05日(水) [日帰り]

• GPS: 06:15
• 距離: 11.4km
• 登り: 1,014m
• 下り: 1,016m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:53
• 休憩: 1:18
• 合計: 6:11

5:52 桜平駐車場（中）
6:02 6:03 桜平
6:28 6:28 夏沢鉱泉
7:25 7:25 オーレン小屋
7:45 7:46 夏沢峠
7:51 7:58 山びこ荘
7:58 7:58 ヒュッテ夏沢
9:01 9:58 硫黄岳
10:14 10:17 赤岩の頭
10:48 10:49 赤岩の頭と峰の松目分岐
10:58 11:06 オーレン小屋
11:36 11:36 夏沢鉱泉
11:55 11:55 桜平
12:02 12:02 桜平駐車場（中）
12:03 ゴール地点

天候

晴れのち霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜平駐車場（中）　広め　トイレあり　登山口まで600m ここを利用しました
桜平駐車場（上）　小さめ　トイレなし　登山口まで160m
桜平駐車場（下）広め　トイレなし　登山口まで3.5km　
駐車場までの約6kmが悪路です

コース状況／危険箇所等

桜台〜夏沢鉱泉　林道歩き
夏沢鉱泉〜オーレン小屋　樹林歩き　苔の感じがきれい
オーレン小屋〜夏沢峠　樹林歩き
オーレン小屋〜硫黄岳　展望良好　爆裂火口間近
硫黄岳山頂はなだらかで広い　視界不良時は注意
硫黄岳〜赤岩の頭　一部岩がごろごろしていますが問題なし
赤岩の頭〜オーレン小屋　樹林歩き

写真

6/5 4:14

明け方の高速を八ヶ岳に向かって　
期待膨らむいい天気

6/5 5:05

左は天狗岳の登山口の唐沢鉱泉　
右は硫黄岳の登山口の桜平　
右へ・・・ここからが未舗装路　悪路でした

6/5 5:49

桜平駐車場（中）に到着　
冷え込んでいます　
手袋新調　スマホ操作用に親指・人差し指のフィンガーレス手袋にしてみました

6/5 6:01

八ヶ岳を感じる苔

6/5 6:27

夏沢鉱泉が見えました

6/5 6:29

ここまでは業務車両がこれるようです

6/5 6:37

道幅広め

6/5 6:46

朝陽が差し込んできれいです

6/5 6:48

スギゴケがいいですね

6/5 6:55

岩を覆う苔が気持ちいい綺麗さ

6/5 6:56

水の流れに朝陽が差していい感じでした

6/5 6:56

腰が引けてます

6/5 7:05

スギゴケショット2枚目

6/5 7:18

よく見ると水滴の中の世界は逆さまに映ってます

6/5 7:20

オーレン小屋が見えてきました

6/5 7:33

山の中にオットセイがいるかと思いました！？

6/5 7:48

夏沢峠に出るといきなり展望が開けます

6/5 7:48

そしていきなり硫黄岳がドーンと大迫力に見えました

6/5 8:02

桜ですね♡

6/5 8:02

北東方面　
左には浅間山

6/5 8:10

西側には左から御嶽、乗鞍

6/5 8:10

そして北アルプス　

6/5 8:10

四阿山、浅間山

6/5 8:11

北アルプスもっとアップしておきましょう　
この時期まだ雪がついてていいですね

6/5 8:17

峰の松目だ　
回り込むと・・・

6/5 8:18

山肌の緑の絨毯が素敵！　

6/5 8:23

峰の松目の向こうには中央アルプス

6/5 8:25

振り返れば西天狗に東天狗

6/5 8:27

登山道と山肌の緑と青空　
最高ですね

6/5 8:29

アルプって感じ（アルプス山地で森林がなくなるあたりから万年雪のある高地付近にかけてみられる草地）

6/5 8:43

爆裂火口のすさまじい景観に圧倒されます

6/5 8:44

爆風が伝わってくる感じです

6/5 8:50

蓼科山も見えてきました　
さらに背後には白馬まで

6/5 8:55

硫黄岳登頂！　
2760M

6/5 8:56

広い山頂から赤岳もばっちり

6/5 8:57

パノラマ撮りたくなります　南側

6/5 8:57

北側も

6/5 8:58

阿弥陀の向こうには南アルプス

6/5 8:59

中央アルプス

6/5 8:59

御嶽、乗鞍　
2回目ですね　頂上でも撮っちゃいました

6/5 8:59

北アルプス

6/5 8:59

後立山　
手前には蓼科、天狗

6/5 9:00

四阿、浅間

6/5 9:02

だんごの標識好きです　
〇〇〇

6/5 9:04

東側にも道が伸びています

6/5 9:06

足がすくみます

6/5 9:09

ここまで行けます

6/5 9:09

その先には金峰山の五丈岩が見えました

6/5 9:10

振り返ると

6/5 9:11

赤岳にガスが湧き始めています

6/5 9:14

ウェザーニュース投稿中

6/5 9:33

昼飯はやはりカレーメシ　
コーヒーブレイクも

6/5 9:58

あっという間にガスの中　
三角点にタッチです　
でも地形図にはここ（山頂のすぐ西）にはマークはなかったですが　

6/5 9:59

ケルンに書かれた案内で下山路を再確認

6/5 10:01

ガスの中を下ります

6/5 10:02

以前天狗岳に行ったときはこんな感じでした

6/5 10:07

6/5 10:09

山肌の色合いが印象的です

6/5 10:10

少し下の方ではガスが薄くなってきました

6/5 10:16

赤岩の頭

6/5 10:17

硫黄岳を振り返る

6/5 11:04

オーレン小屋で山バッチゲット　
でも帰宅したら長男が山岳部で行った時に購入したものと同じものがありました

6/5 12:04

無事下山　
でもここからの車で行く悪路も心配　
家までは気が抜けません

6/5 13:06

最後に八ヶ岳を一望　
ありがとうございました

感想

tomokoji

　妻と休みを合わせて平日の八ヶ岳へ。比較的短時間で登れる桜平からのコースを選択。箕冠山・根石岳か峰の松目か、どちらか一緒に行こうかと考えましたが、妻の体力体調等考慮して硫黄岳のみとしました。
　まず桜平登山口駐車場までの道が大変です。約6km未舗装路。くぼみあり、大きめの石あり、段差ありで30分ほどかかります。普通車の古めのタイヤではパンクが心配でした。
　駐車場は上中下と3ヶ所あり。中に停めてトイレして出発。（上はスペース少なくとトイレ無し　中でも距離は数百メートル長いくらい）夏沢鉱泉までは林道歩き。その後は八ヶ岳らしい苔むした樹林帯。とても気持ちいいです。オーレン小屋からは時計回りのコースで、まずは夏沢峠へ。急に展望が開け硫黄岳が。ドラマティックです。峠の小屋はまだ営業しておらず、トイレも使えないです。標高を上げるにつれ、見える山々も増えてきて、そして山肌の緑の絨毯と八ヶ岳ブルーの青空はちょー綺麗です。そして爆裂火口のダイナミックな景観。このルート選んで良かったー。
　硫黄岳の山頂はなだらかで広いです。360度の大パノラマが。今日は風もなかったので早い昼休憩をとりました。赤岳ビューでお湯を沸かしているうちにあっという間にガスがわいてきて、カレーメシを食べる頃にはほとんど見えなくなってしまいました。コーヒーブレイクもして、下山開始。下山は赤岩の頭からオーレン小屋へ。そして無事下山。
　1日通して寒すぎず、暑すぎず、汗もあまりかかずにとても気持ちよく登山ができました。そして絶景にも出会えて大満足の登山でした。