根本山で軽く修行（沢コース中尾根）

2015年08月02日(日) [日帰り]

• GPS: 04:30
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,140m
• 下り: 1,138m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:09
• 休憩: 0:20
• 合計: 4:29

距離 11.6km 登り 1,142m 下り 1,142m

9:12 駐車場
9:16 9:19 不死熊橋
11:42 11:47 峰の平
12:07 12:08 中尾根十字路
12:14 12:17 根本山
12:24 12:26 中尾根十字路
12:52 12:57 石祠のピーク
13:34 13:35 不死熊橋
13:41 駐車場

9:11不死熊橋P-9:16不死熊橋-9:38青看板-
10:11十丁目石-10:37五丁目石-10:47祠2つ-10:58灯篭-
11:02左矢印-11:03鉄梯子-11:12首なし地蔵-
11:18奥ノ院-11:37祠-11:46峰の平-
12:01黒坂石分岐-12:14根本山12:17-
12:25中尾根十字路-13:20中尾根コース登山口-
13:26林道分岐-13:35不死熊橋-13:41不死熊橋P

総山行時間：4時間30分

天候

曇り

もともと木陰が多いので太陽が顔を出していたかどうかはよくわかりません。遠くでゴロゴロ鳴ってましたが雨は降りませんでした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

不死熊橋駐車場

ほぼ行き止まりの道なので対向車とすれ違う確率はかなり少ないものの、車一台しか通れない道が長いので、対向車に注意です。
沢でバーベキューをされる車が20台以上あり、対向スペースが少なくなっているのも注意ポイント。

コース状況／危険箇所等

今日は水量が多かったです。私の靴は革製でくるぶし以上にならないと浸水しませんが、メッシュタイプの靴だと今日は浸水間違いなしです。

赤テープの量が減った（取れた？）ようです。渡渉ポイントになったと思ったら、対岸にテープと踏み跡を確認し、渡渉しないで様子を見ると正解であることが多いです。
立ち止まるような場所では、顔を思い切り斜面の上のほうに向けると、踏跡やテープがあることも多いです。

この時期、岩にコケがついていてよく滑ります。特に鉄梯子の一番上から岩に足を乗せる瞬間が一番滑りやすく、滑ったら3mほど落下してアウトなので、細心の注意を払いましょう。

写真

8/2 9:11

登山者と思われる車は先着1台のみ。山では誰とも会いませんでした。

8/2 9:12

つつじ

8/2 9:12

薄紫なのでアズマギクとしておこう

8/2 9:16

不死熊橋。沢コースのロープは最初の1mほど滑りやすいですが、その後はロープ無しで登れます

8/2 9:19

登りきると平坦な道に

8/2 9:21

年々危なくなっていきます

8/2 9:25

第1渡渉を終えて振り返って。過去の記憶では写真左に行ってから渡渉したのですが、倒木があるので無理でした

8/2 9:26

第2渡渉。水の流れる岩の上に足を置かなくてはいけないので、メッシュ靴では間違いなく浸水します

8/2 9:31

足元に紫色、なんだろうと見たらイワタバコみたいです。崖なのでかがめずピンボケが悲しい

8/2 9:33

向こうの崖を動物が通り過ぎて行って静止。鹿と思っていたらカモシカさん。写真左上に子供がいます

8/2 9:34

この尾根を上がれば中尾根に行くのかな

8/2 9:36

第3渡渉は岩が滑るので怖かった

8/2 9:38

青看板を左へ

8/2 9:42

テープはありませんが、左上に登って倒木のステップを超えます

8/2 9:46

昔は岩の赤矢印がもっとハッキリ書かれていた

8/2 9:51

左ヒデノキ沢と書いてある

8/2 9:55

必死に渡渉したけど

8/2 9:56

踏跡もテープもないところを行ってみたけどダメだった。最初に渡渉したのが間違いでした

8/2 9:58

とりあえず右岸（写真左）

8/2 10:02

高巻に

8/2 10:05

ここも対岸にテープや踏跡はなく右岸キープ

8/2 10:07

ここは渡渉して右の踏跡へ

8/2 10:14

滑るんじゃないぞ、ロープは全く役立たず

8/2 10:17

イヌトウバナかな。足元に数えきれないほど咲いてました

8/2 10:18

渡渉して右岸を歩いたような

8/2 10:23

左岸に渡渉して倒木が多いところを右岸に戻ったと思う

8/2 10:27

沢の中を歩きます

8/2 10:30

渡渉せず左岸キープだったかと

8/2 10:35

沢を歩いて向こうに見えてる滝を左へ高巻く

8/2 10:37

五丁目石

8/2 10:40

緑ロープは少ししっかりしてるけど、滑るというのは論外

8/2 10:47

祠が2つ

8/2 10:51

まだまだ沢の道が続きます

8/2 10:52

この景色が見えたら沢コースはもうじき終わり

8/2 10:54

右に壊れた橋があったら渡渉して（写真中央の）斜面を登ると石階段。テープがもっとあったはずだけどなくなってますね

8/2 10:58

灯篭の向こうの黄色い場所を左に行くと黒坂石へのショートカット、沢コースは右へ

8/2 11:02

左へ

8/2 11:03

鉄梯子の上の岩が滑るので、倒木をつかんで四つん這いに歩きます

8/2 11:12

首なし地蔵がかなり下流に来たような気がします。通り過ぎて右上に鎖と奥ノ院が見えるはず

8/2 11:18

蒸し暑くて体力消耗が激しく、奥ノ院はここから見るだけ

8/2 11:27

ノギランぐらいしか該当するのが見つからない。鎖の岩斜面のいたるところにこの形態の花が見つかります

8/2 11:37

祠からまだ登ります

8/2 11:46

峰の平から稜線で風が出てきました

8/2 12:01

中尾根十字路を経由するより、ここから登るほうが傾斜がゆるくて楽です

8/2 12:14

根本山到着。おにぎり2個を水で流し込んで下山です

8/2 12:22

尾根の壊れた祠

8/2 12:23

ここを右から来ました。中尾根コースは左のテープへ

8/2 12:25

中尾根十字路。根本山に行くときはこの小さなラベルを見逃さずに

8/2 12:28

巻道を歩きます

8/2 12:43

スピードを出すと滑るのでゆっくり

8/2 12:54

右に回り込んでトラバース

8/2 12:59

ピークがあるので登ります

8/2 13:00

とりあえずピークハント

8/2 13:04

祠とお供え物

8/2 13:09

間伐と枝打ち

8/2 13:18

下に林道が見えます

8/2 13:20

登山口に到着、水平の林道を歩きます

8/2 13:22

通過するのは全く問題なし

8/2 13:23

黄色はつけずに「カタバミ」

8/2 13:25

ここも通過できるようになってます

8/2 13:26

立ち入り禁止にしないといけない倒木はないので、木札を裏返しておきました

8/2 13:26

ミゾホオズキかな

8/2 13:30

林道沿いの岩にもイワタバコがあちこちに。やっぱりピンボケが残念

8/2 13:35

林道が意外と長くて疲れます

8/2 13:41

下山しました

撮影機器：

iPhone 5 Apple

DMC-SZ9 Panasonic

感想

tancro

今週は遠出はせずに近場でも行くか、沢沿いならちっとは涼しいだろ。ってことで根本山沢コースを選択。午後から夕立がきそうだし遠望もなさそうなので熊鷹山へは寄らず、歩いたことが無かった中尾根コースで下ることにしました。

いやー、暑かった。沢で水をかぶれば冷たいんだけど、風が無くて蒸し風呂状態で、パンツの中まで汗でぐっしょり。山では1.5Lの水消費で済んだけど、下山してからの水分採取量が止まらない。おなかは水ぶくれしてるけど、まだ飲みたい。

軽くトレーニングのつもりでしたが、峰の平で風が出てくれるまで、「これは修行だ」と言い聞かせながら歩いてました。

やっぱ、この時期は涼しい高山がよろしいですなぁ。