記録ID: 690203
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ハイキング
大雪山
【北大雪の魅力再発見！】ニセイカウシュッペ山
2015年08月02日(日) [日帰り]
dominon
その他2人
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:45
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 954m
- 下り
- 939m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:40
15:40
ゴール地点
| 天候 | 晴れ！ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
273号線を遠軽方面へ向かいます。登山道に入るときに、立派な看板がありますが、低めの位置にあるので見落しそうになりました。 林道は長いダート道で道幅が狭く、すれ違いが困難です。 鍵のかかったゲートを入っていきます。 鍵番号は上川中部森林管理署（TEL.0166-61-0206）に平日のうちに確認しておきましょう。 http://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/kamikawacyubu/rindouriyou.html |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山ポストあり。 登山口周辺にも途中にもトイレはありません。 とても優しい登山道です。危険箇所はありません。途中までしか行ってませんが、アンギラスまでのルートは、ハイマツと笹薮が鬱陶しいです。 |
| その他周辺情報 | 最寄のコンビニは上川層雲峡を下りたところのセブンイレブンになると思います。 温泉は、比布北ICを下りてすぐの「遊湯ぴっぷ」にしました。入館料500円、リンスインシャンプー、ボディソープ、ドライヤーあり。ロッカー100円（返却タイプ） |
写真
今日はのんびりパーティ登山です。最寄ICで待ち合わせをして、でっかい車に乗せてもらって、ビューンとニセカウにやってきました。登山口の入口には立派な看板があります。周りの草が伸びていて、見落とすところでした。
4
8/2 8:16
今日はのんびりパーティ登山です。最寄ICで待ち合わせをして、でっかい車に乗せてもらって、ビューンとニセカウにやってきました。登山口の入口には立派な看板があります。周りの草が伸びていて、見落とすところでした。
林道は13kmぐらいあります。道幅は狭いので、すれ違いが大変です。ちょっと荒れてるところもありますが、まぁいい方かな。なかなか逃げない子鹿たちがとても可愛いです。
6
8/2 8:42
林道は13kmぐらいあります。道幅は狭いので、すれ違いが大変です。ちょっと荒れてるところもありますが、まぁいい方かな。なかなか逃げない子鹿たちがとても可愛いです。
駐車場は車がいっぱいで、林道の方まで停まっていました。ここは2回目なんですが、前に来たのは2011年9月で、車は3〜4台しかなかったので、とても驚きました。山頂までは5.5kmで、標高差は800mぐらいかな？
3
8/2 9:00
駐車場は車がいっぱいで、林道の方まで停まっていました。ここは2回目なんですが、前に来たのは2011年9月で、車は3〜4台しかなかったので、とても驚きました。
山頂までは5.5kmで、標高差は800mぐらいかな？
山頂までは5.5kmで、標高差は800mぐらいかな？
（09:00）入山入山届を書きましょう。すでに日差しが強く、気温も高くなっています。前に来た時は、晴れ→ガスに突入し、何の展望もなかったので、あまりいい印象が残らなかったんです。このまま天気が持つといいんだけど。
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8/2 9:00
（09:00）入山
入山届を書きましょう。すでに日差しが強く、気温も高くなっています。前に来た時は、晴れ→ガスに突入し、何の展望もなかったので、あまりいい印象が残らなかったんです。このまま天気が持つといいんだけど。
入山届を書きましょう。すでに日差しが強く、気温も高くなっています。前に来た時は、晴れ→ガスに突入し、何の展望もなかったので、あまりいい印象が残らなかったんです。このまま天気が持つといいんだけど。
序盤は2人並んで歩けるほど広く優しい登山道です。2日前まではかなり雨が降っていたと思いますが、すっかり乾いていました。
同行者は私を冬山に連れて行ってくれるU君とAkiちゃん。夏山を一緒に登るのは、2回目かな？ 2人とも登山歴はとても長いベテランさんです。私は写真を撮りながらマイペースで歩いていきます。
3
8/2 9:11
同行者は私を冬山に連れて行ってくれるU君とAkiちゃん。夏山を一緒に登るのは、2回目かな？ 2人とも登山歴はとても長いベテランさんです。私は写真を撮りながらマイペースで歩いていきます。
ちょうど30分ほど経ったところで小休止を入れて、ペースを作っているように感じました。特に意識はしていないけど、何となくそうなるみたいです。
8/2 9:29
ちょうど30分ほど経ったところで小休止を入れて、ペースを作っているように感じました。特に意識はしていないけど、何となくそうなるみたいです。
4年前は仲間に付いていくのが精一杯で、標識を見るたびにあとどれぐらいか引き算をしていたけど、今は何も考えなくなった。計算したって、歩く距離は変わらないもの。
4
8/2 9:37
4年前は仲間に付いていくのが精一杯で、標識を見るたびにあとどれぐらいか引き算をしていたけど、今は何も考えなくなった。計算したって、歩く距離は変わらないもの。
ここの登山道は本当に優しくて、緩やかに高度を上げていきます。気温はかなり高かったので、水分は普段よりも多めに摂りました。
「ハナニガナ」かな？お花の名前は半分ぐらいは分かるようになったけど、分からないのはyahさんから。赤ペンはセッチさんが入れてくれる。(笑)
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8/2 10:03
「ハナニガナ」かな？
お花の名前は半分ぐらいは分かるようになったけど、分からないのはyahさんから。赤ペンはセッチさんが入れてくれる。(笑)
お花の名前は半分ぐらいは分かるようになったけど、分からないのはyahさんから。赤ペンはセッチさんが入れてくれる。(笑)
あと3kmとトンボ。トンボがとても多かったし、私はまた虫に刺されたので、アロマ虫除け＆蚊取り線香を使ってみたよ。
「ヤマハハコ」かな？
お花がとても多かったけど、秋の花に移り変わっていく感じ。
お花がとても多かったけど、秋の花に移り変わっていく感じ。
樹林帯を抜けて、展望が少し良くなってくると、表大雪がドド〜ンと見えてきます。あちらは雲がかかっている模様。
「モミジカラマツ」かな？
カラマツソウの仲間だと思いますが、葉っぱが全然分かりません。
カラマツソウの仲間だと思いますが、葉っぱが全然分かりません。
目指す山頂が見えてきました。あっ、ちょっと雲が増えてきたかも。この辺りからは下山でスライドする人も多くなってきました。
山頂まであと2kmの標識は割れていたので、持ってもらった。この辺りからはずっと景色がいいんです。
「チシマアザミ」？
アザミの種類も多いから、よく分かりませんが。この花にはいつも蜂が止まっているような気がする。
アザミの種類も多いから、よく分かりませんが。この花にはいつも蜂が止まっているような気がする。
これは花か蕾なのかなと思ったんですが「カラマツソウ」の実のようです。セッチさんが教えてくれました。
「チシマノキンバイソウ」
山吹色感がすごくて、とっても綺麗だった。
山吹色感がすごくて、とっても綺麗だった。
よく見かけるけど、何だったかな〜？と思っていたら「ヤマブキショウマ」だと教えてくれました。
猫じゃらしに良さそう。
猫じゃらしに良さそう。
葉っぱが不明瞭なので、赤ペン先生の判読が難しそうです。「ハクサンボウフウ」と「ミヤマセンキュウ」のどちらかのようですが、セリ科のお花ですね。
1
8/2 10:53
葉っぱが不明瞭なので、赤ペン先生の判読が難しそうです。「ハクサンボウフウ」と「ミヤマセンキュウ」のどちらかのようですが、セリ科のお花ですね。
危険なところはほとんどないよ。このぐらいの岩があるぐらいかな。
先を行く2人がすごい声を出していると思ったら、こんなに絶景だった。
「チシマノキンバイソウ」が続く道。お花がどんどん入れ替わっていきます。
「チングルマ」は綿毛ばかりだった。ここのチングルマは綿毛がとても長く感じる。
葉にウズラの卵のような斑点があるので「ウズラバハクサンチドリ」のようです。ハクサンチドリにも種類があるんですね。セッチさんが教えてくれました。
2
8/2 11:17
葉にウズラの卵のような斑点があるので「ウズラバハクサンチドリ」のようです。ハクサンチドリにも種類があるんですね。セッチさんが教えてくれました。
「オトギリソウ」
群生しているところがあって、これまた見事でした。
群生しているところがあって、これまた見事でした。
イケメンのU君はサングラスがよく似合う。トム・クルーズと渡哲也しか似合わないようなのをサラッとかけている。
前に来た時は見晴台以降は何も見えなかったから、こんな絶景が見れるなんて、全然知らなかった〜。あそこに登るわけじゃないけどね。
5
8/2 11:20
前に来た時は見晴台以降は何も見えなかったから、こんな絶景が見れるなんて、全然知らなかった〜。あそこに登るわけじゃないけどね。
このところすごく不安定な天気で、ずっと蒸し暑かったね。雪渓から来る風が気持ちいい〜。
U君は小学校の時から登山してるけど、登った山は私の方が多いみたい。たまにロングコースやると「変態」って誉めてくれる。(笑)
あと1km。雲の状態はあまり変わらず、表大雪はずっと雲の中だった。
「ゴゼンタチバナ」
いつも見かけるタチバナさんは、下の方にはなくて、高い所に咲いていました。
いつも見かけるタチバナさんは、下の方にはなくて、高い所に咲いていました。
Akiちゃんの登山歴も十数年かな？
道北に住んでいたこともあるので、北大雪の山にも詳しい。
道北に住んでいたこともあるので、北大雪の山にも詳しい。
ニセカウを登っている人のレコに「アンギラス」という言葉をちょいちょい見かけていたけど、あれがそうなんだね。後で分かったことだけど、「平山」と「比麻奈山」や「比麻良山」への縦走路だった。この三座は、早口言葉のように難しいね。
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8/2 11:33
ニセカウを登っている人のレコに「アンギラス」という言葉をちょいちょい見かけていたけど、あれがそうなんだね。後で分かったことだけど、「平山」と「比麻奈山」や「比麻良山」への縦走路だった。この三座は、早口言葉のように難しいね。
山頂まではあと少し。下山でスライドする人がどんどん増えてきて、登って行く人の方が少なくなってきました。
振り返って大槍。ピークに立って手を振ってる人が見える。私に振ってくれてるのかと思って、手を振り返したよ。(笑)時間があったら、あそこにも行きたかったな〜。
10
8/2 11:37
振り返って大槍。ピークに立って手を振ってる人が見える。私に振ってくれてるのかと思って、手を振り返したよ。(笑)
時間があったら、あそこにも行きたかったな〜。
時間があったら、あそこにも行きたかったな〜。
登りはいつもキツし、全然ついていけないけど、止まらなければいつか辿りつくからね。
ピークにいる人の姿が確認できた。さっきよりも雲がなくなってる。
このぐらいの距離で歩けるといいんだけどね。私が前を歩くと遅いうえに、立ち止まって写真撮るから、後ろの人がつかえちゃうから、最後がちょうどいい。
5
8/2 11:51
このぐらいの距離で歩けるといいんだけどね。私が前を歩くと遅いうえに、立ち止まって写真撮るから、後ろの人がつかえちゃうから、最後がちょうどいい。
|*・ω・*)ン？
葉っぱも写ってないけど、赤ペン先生が教えてくれました。「ムカゴトラノオ」のようです。
葉っぱも写ってないけど、赤ペン先生が教えてくれました。「ムカゴトラノオ」のようです。
（12:00）ニセイカウシュッペ山頂ちょうど3時間で着きました。お花がいっぱいだし、絶景が見れて感激しました。こんなにいいお山だったなんて知らなかった〜。(^^ゞ
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8/2 12:00
（12:00）ニセイカウシュッペ山頂
ちょうど3時間で着きました。お花がいっぱいだし、絶景が見れて感激しました。こんなにいいお山だったなんて知らなかった〜。(^^ゞ
ちょうど3時間で着きました。お花がいっぱいだし、絶景が見れて感激しました。こんなにいいお山だったなんて知らなかった〜。(^^ゞ
今日は大きなおにぎりを食べて入山しました。お腹が減ってきたので、ランチにしましょう。ミニサイズのカップラーメンとおにぎり。
食後のコーヒーには、昨日窯出ししたばかりの新作を持ってきたよ。小ぶりだけど、軽くて持ち運びにはいい感じ。凍らせたゼリーはまだほんのり冷たかった。
15
8/2 12:22
食後のコーヒーには、昨日窯出ししたばかりの新作を持ってきたよ。小ぶりだけど、軽くて持ち運びにはいい感じ。凍らせたゼリーはまだほんのり冷たかった。
U君はお昼寝中。朝早く出てきてるし、帰りも同じだけ運転しなきゃいけないからね。
辺りをぐるっと撮影します。縦走路らしき道がついているけど、標識は何もないです。
大槍。表大雪はずっと雲がかかっていたけど、白雲らしき山が見えました。黒岳山頂は確認できなかった。
山頂標識は両面仕様になっていて、どちら側からでも撮影できます。
次の目標はあそこだね。
アンギラスから平山まで縦走したいと思いました。
アンギラスから平山まで縦走したいと思いました。
（12:50）下山開始
山頂滞在時間はたっぷり50分。そろそろ下山開始します。
山頂滞在時間はたっぷり50分。そろそろ下山開始します。
Akiちゃんが撮ってくれた写真。
こんなとこ歩いてたんだ。すごい絶景。
こんなとこ歩いてたんだ。すごい絶景。
北大雪はあまり来たことがないけど、去年の天塩岳も良かったし、今日も最高だった。北大雪の魅力を再発見できた感じ。
人工物が見えない雄大な景色が好きなので、とても気に入りました。
やっぱり気になるので、アンギラスの方に行ってみることにします。標識はないけど、分岐は分かりました。
いきなりハイマツで先をふさがれます。日高の山ってずっとこんな感じなのかな。ヤダね。
抜けた。と思ったら、今度は足元が見づらい藪漕ぎの下りが続きます。結構下ります。
「チングルマ」の綿毛が群生しています。ピーク時はすごく綺麗だと思います。
尖った山は別に好きじゃないと思ってたけど、ここはとてもカッコよかった。行ってみたいけど、時間を考えるとちょっと厳しいかも。
10
8/2 13:07
尖った山は別に好きじゃないと思ってたけど、ここはとてもカッコよかった。行ってみたいけど、時間を考えるとちょっと厳しいかも。
コルまで下りました。ここからピークまでは30分ぐらいはかかりそう。下調べもしてないし、帰りの時間も考えるとちょっと難しいかな。今日は止めておこう。
9
8/2 13:18
コルまで下りました。ここからピークまでは30分ぐらいはかかりそう。下調べもしてないし、帰りの時間も考えるとちょっと難しいかな。今日は止めておこう。
「アオノツガザクラ」だった。アオツガがこんなに咲いてるところは初めてみたよ。すご〜い！！
下った時よりも登りの方が足元が見やすくて楽だった。
違うルートで登っているような気がした。
違うルートで登っているような気がした。
何だったかな〜と思ったらセッチさんが教えてくれました「タカネトウチソウ」のようです。
登山道に戻りました。アンギラスのコルまでの往復で45分ぐらいかな。アンギラスまでだと、往復2時間で考えた方がいいかも。
景色がいいし、足元もいいので、カメラを首から提げたまま下山します。下山は私の方が早いようなので、今度は私が先を行くことにします。
6
8/2 13:57
景色がいいし、足元もいいので、カメラを首から提げたまま下山します。下山は私の方が早いようなので、今度は私が先を行くことにします。
大槍にも行きたくなったけど、今日は時間がないからね。またの機会にしよう。ちゃんと調べてからね。
ニセカウ自体は平坦なお山だけど、展望がとてもいいということが分かった。
アンギラスがだんだん遠くなってきた。
今日は天気もいいし、景色もいいし、最高だった。
今日は天気もいいし、景色もいいし、最高だった。
雲が少し落ち着いてきて、気温も少し下がったような気がします。朝は汗だくだったけど、調子よく下りれました。
大きな岩場も難なくクリア。
カメラをザックにしまって、蚊取り線香を付けて樹林帯に入っていきます。
カメラをザックにしまって、蚊取り線香を付けて樹林帯に入っていきます。
（15:40）下山完了
ニセカウ山頂からまっすぐ下山すると2時間程かな。ゲートはロックされているので、開けたら閉めましょう。
ニセカウ山頂からまっすぐ下山すると2時間程かな。ゲートはロックされているので、開けたら閉めましょう。
温泉は比布北ICを下りてすぐの「遊湯ぴっぷ」に来ました。黒岳方面に登った場合も「黒岳の湯」がかなり混むので、ここまで来た方がのんびり入れるかも。
5
8/2 16:54
温泉は比布北ICを下りてすぐの「遊湯ぴっぷ」に来ました。黒岳方面に登った場合も「黒岳の湯」がかなり混むので、ここまで来た方がのんびり入れるかも。
一人だとまっすぐ帰っちゃうけど、今日はカレーを食べて帰ることにしました。旭川へ移動。
レディースセット（1,300円）ですが、ボリュームたっぷりでお腹がいっぱいになりました。ナンのおかわりは無料です。
感想
「週末の予定決まってる？」と数日前に連絡が来た。「どっか登ろうと思ってるけど、まだな〜んにも考えてないよ。」とゆるい返事を返したところ、車2台でできる「空沼岳〜札幌岳」の縦走ルートの話がきた。一人ではなかなかできないルートなので、乗っかることにしたが、地図を印刷するとかなりのロングコース。縦走路も荒れているようなので、お散歩気分で登れる感じではなかったので、Akiちゃんお気に入りの「ニセイカウシュッペ」に変更することにした。
ここには、4年前に職場の山ガールと一緒に登ったことがあった。この頃の私は、月に1度登るか登らないかという程度で、まだまだ初心者だった。幸先よく晴れのスタート後、だんだん雲行きが怪しくなり、見晴台以降はずっとガスの中で展望も達成感も得られなかった。「景色がとてもいい」と聞いていたけど、何も見えなかった。
それからは、縦走できる表大雪が気に入り、他に登りたい山も増えてきたので、なかなか登る機会がなかった。見える景色は天気や季節によってまるで違うし、山の印象も変わる。
【良かった点】
序盤から気温が高くて、足取りは決して軽やかではなかったけど、とにかくお天気に恵まれたこと。2週間前のトムラウシのことを考えたら、優しくて穏やかなコースなので、鈍った体にちょうど良かったし、お花も多いし、周りの山々がとてもカッコよくて、天然のエネルギーをゆっくり充電できるような感じでした。
【悪かった点】
「アンギラス」という名前は他の人のレコで見ていたので、余裕があったら行きたいな〜とざっくり考えていましたが、私の足だとアンギラスの往復をすると＋2時間かかると思うので、次回の課題にしたいと思いました。「大槍」ならば、それほど時間がかからないと思うので行けたかもしれません。どちらにしても下調べが足りなかったので、またの機会にします。
【食料・行動食】
水分：ハイドレーション2ℓ、330ml×1、クエン酸330ml
飲料水としては1リットルほど飲み、カップラーメンとコーヒーなどで500mlぐらい使いました。登りでかなり汗をかいたので、クエン酸もかなり飲みました。
入山前におにぎりを食べて、その後は飴2個ぐらいです。大体4〜5時間でシャリバテを感じるようになったので、燃費よく歩けるようになったと思います。
【かかった費用】
高速＆ガソリン代カンパ［1,000円］＋温泉［500円］＋晩御飯［1,300円］＝合計［約2,800円］
【全体を通して】
普段は気ままなソロが多いですが、気の合う仲間とのパーティ登山はとても楽しいです。私は登りに弱いし、写真を撮るためにしゃがむことも多いので、全然付いていけないので、それを気にせず、放置気味に歩いてくれると気が楽です。色んなことを同時にやると集中力が欠けるので、歩くときは足元を見て歩く、写真を撮る時は止まって撮る、おしゃべりは休憩の時にすればいいかな〜と思います。
ソロならば、今年まだ行ってない表大雪や十勝連峰へ行ったと思うので、北大雪の魅力を再発見できるいい山行になりました。とても楽しかったです。
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dominon さん、こんにちは！
いつも、ワイらの水先案内して頂いて、ありがとうございます！あは
知りたいとこに手が届くようなㇾコが有り難いんですよね。
しかもこのニセイカ、ワイらが今行きたいお山のベスト３に入ってますんですよ！
アンギラスへの道は凶悪だって聞き及んでますんですが、実際もやっぱりそんな
感じなんですか？スパッツじゃなく、ゲーターの方がいいとか？
んじゃ〜赤ペン先生、登場！がはは
と言いつつ、いきなり「ピンクの実」は、解りませんでした〜 あはは
32のウーン、カラマツソウの実だと思いますです。葉っぱで解りました。
34のねこじゃらし、ヤマブキショウマだと思います。
そっくりに似たトリアシショウマは、葉が違うですし、科まで違うんですって。
35のセリ科、これこそ葉っぱが欲しいです〜
袋ができるのは、ハクサンボウフウとミヤマセンキュウなんで、いずれかかな？と。
37のオニシモツケ、よく解りましたですね〜 素晴らしい！
ワイは苦手なんですね〜シモツケ類が。
46のハクサンチドリ、葉っぱが見えてますんで、ウズラバハクサンチドリですね。
66のチシマギキョウ、正解！似たイワギキョウは、毛がなくて上を向くそうです。
69の白いお花、ムカゴトラノオだと思います。
95の白いお花、タカネトウチソウだと思います。
ほかの「・・」かな？も、調べ直してみましたけど、正解だと思いますですよ！
お花のいい勉強になりました＠セッチより
赤ペン先生ありがとうございます。本当に詳しくて驚きます。能ある鷹は爪隠すってこのことなんですね。
私もレコをアップした後で分かったものは、訂正していますが、ホント難しいです。元々他の人のレコからパクってきた知識なので、全然身に付きませんね。見なかったことにしようかと思うこともあります。(^^ゞ
アンギラスまでのルートは、確かに笹が多くて不明瞭なところはありますが、視界よければ問題ないと思います。といっても、コルまでしか行ってないので、その先は分かりませんが。利尻沓形をやられた後ならば、大したことはないと思いますよ。藪漕ぎは鬱陶しいですが、急斜面だと笹頼みになるので、人間は勝手なものです。(笑)
登山でいう「スパッツ」と「ゲイター」って同じものだと思っていたんですけど、違うのかしら？ 私はローカットシューズが隠れる程度の長パンツを履いていますが、このスタイルで落ち着いてからというもの、何もつけなくなりました。もちろんドロドロな道を歩くと裾がかなり汚れますが、膝から下が外せるようになっているので、下山したら外し、洗い場があるときはササッと洗っておきます。
アンギラスって響きがいいですね〜。
自分も何度か他の人のレコみて名前がかっこいいからどこにあるんだろうと気になっていました。結局登れずに内地民になってしまいましたけど・・・。
自分の今度の目標は穂高にあるジャンダルムです。名前がかっこ良いし、山頂に天使がいるから。あまりに怖くてとても登れそうにないから何年後になるかわかりませんが。経験積んで挑戦したいです。
遊湯ぴっぷ。いいですよね〜。自分は冬にスキーで年に1回はぴっぷ訪れていて、
その時、必ず利用していました。道北は良いところばかりですね
前回のニセカウでは、周りの景色が全く見えなかったので、アンギラスを見たのは今回が初めてでした。とてもカッコよくて、そそられました。
atomicさんの足なら、どこだってサクッと行けそうな気がしますよ。
秋には北海道に来る予定あるのかな？
どこかのお山の山頂でコーヒー飲みたいですね。心よりお待ちしております。
遊湯ぴっぷもいいですね。黒岳の湯はピーク時はとても混雑するので、層雲峡帰りでもここまで来た方がゆっくり入れると思いました。
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