一之瀬川水系 大常木谷

2024年06月08日(土) ~ 2024年06月09日(日)

• GPS: 13:20
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,546m
• 下り: 1,544m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:59
• 休憩: 0:04
• 合計: 7:03

9:19 スタート地点
9:27 大常木谷下降点
10:10 10:14 大常木谷出合
16:22 宿泊地

2日目

• 山行: 6:18
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:18

7:08 宿泊地
13:24 大常木谷下降点
13:26 ゴール地点

天候

初日快晴、二日目曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一ノ瀬林道沿いに駐車場スペース複数有り

コース状況／危険箇所等

ヌメリ箇所多数有り。特に沢の水流の中のぬめり酷く遡行するのに神経を使った。

その他周辺情報

道の駅丹波山のめこい湯利用
https://nomekoiyu.com/
道の駅では期間限定いちごソフトクリームをいただきました、他にも鹿を使った料理や岩魚山女魚の塩焼き販売中でした。

写真

6/8 9:25

く）一ノ瀬林道沿いの駐車スペースから林道を少し遡ります。

6/8 9:26

く）天気は快晴。夏空のようです。

6/8 9:28

く）林道から細尾根を一ノ瀬川に降ります。

u)下降点は細尾根を急降下

u)早速キノコに目が行く師匠、往復の運転有難うございました

u)美渓が続きます

6/8 9:49

く）一ノ瀬川を少し下ります。

6/8 9:52

6/8 10:04

6/8 10:06

6/8 10:10

く）大常木谷の入口です。

6/8 10:14

く）沢の水面が鏡のようです。

6/8 10:20

6/8 10:22

く）ナメが出てきました。

6/8 10:25

u)巨岩が始まりを予感させますね

6/8 10:33

6/8 10:35

6/8 10:38

く）右岸をへつって通過。

6/8 10:41

く）左側を通過。

6/8 10:44

6/8 10:47

く）五間ノ滝8m。釜の右側をへつりって滝下の少し手前まで行き、そこから少し泳いで滝下に取り付く。滝は水流右脇を登る。ロープを付けていたがフリーで登れた。

u)泳いで取付き登りました、
後続が見てます。今回お会いしたのは2パーティ、一組は我々同様に竜喰谷下降、もう一組は大常木林道で下山予定とのことでした。

u)ぬめりだけでなく、岩が磨かれていて突然滑ります

u)なにやらものすごい、なんとも言えない雰囲気になりました

u)雰囲気も相まって見入ってしまう垂壁、奥は霧が舞ってます

u)鳥屋待沢のマク岩を彷彿

u)圧倒的な千苦ノ滝、横から撮ればよかった

6/8 12:50

く）相方シビレたみたいです。

6/8 12:52

く）余裕かな。

6/8 12:47

u)高巻きトラバース後に落ち口から

6/8 12:56

u)緊張感の中、見上げた空に癒される

u)ここら辺から魚の雰囲気、後で思い出しましたがここはアマゴの谷、丹波川は何故か山女魚ではなくアマゴなんですよね。そういえば塩山側山越えするとアマゴの生息地だ

6/8 13:09

u)山女魚渕は泳ぐというか引っ張り上げてもらいました、今回から使用のライジャケが有効でした
く）左岸にスリング2か所あり。今回は水深があり初っ端から泳いで最初のスリングをつかむ。2本目スリングをつかもうとするが左岸の水面下がヌメっていて足の踏ん張りが効かず苦労する。結局、足を水面の上に出して踏ん張り2本目のスリングをつかんだ。後は力ずくで左岸に立ち上がる。へつって少し前進するが行き詰まり最後は倒木と左岸で突っ張り進んだ。ここで少し低体温症気味。

6/8 13:37

く）山女魚淵をクリアして一安心。

6/8 13:42

く）再び淵が見えてきた。

6/8 13:45

く）これが早川淵かな。右岸から通過。

6/8 13:55

く）スマホをザックにしまい忘れ泳いだのでカメラのピントがボケボケだ。

6/8 14:16

く）相方がアマゴを釣り上げご満悦。

6/8 14:25

く）テンカラに初挑戦した相方は下向き加減。

u)アマゴが見えます

u)巨木

6/8 14:40

く）左岸をへつって通過。

6/8 15:00

く）写真の右側の壁を登る。

6/8 15:05

く）2段になっている不動滝5+7mは登りたかったが水量が多く回避。下段は右側、上段左側を登るらしい。

u)不動の滝下段

6/8 15:15

く）巻いている途中で不動滝の上段を見る。

6/8 15:17

6/8 15:19

く）今日のナメは滑りそうで緊張しっぱなし。

6/8 15:30

く）見ただけ。

6/8 15:48

u)快適なテン場、後続のために半分空けておきました
く）会所小屋後は平で幕営にはベストでした。

u)テン場の風景　なかなか焚き火になりませんが、その過程が楽しかったりもします　いい時間です

u)焚き火を囲み一献
く）焚火最高！

6/9 7:30

く）翌朝、4時に起床し、のんびり。出発は7時となった。トラバース道をひたすら歩く。

6/9 7:43

く）噂の木橋。ビビりなら渡る。

6/9 7:47

く）こいつは前の木橋より斜めっておりビビる。

6/9 7:49

く）3つ目はほぼ崩壊寸前。

6/9 7:54

倒木を超えるのに一苦労。残置トラロープあり。

6/9 8:13

新鮮な🐻糞だ。

u)ここから竜喰谷へ下降
く）トラバース道を何も考えず黙々と歩いていたら私だけ下降点を過ぎて行き過ぎだ。相方に声をかけられ戻る。

く）源頭部。最初は歩きやすかったですが。

6/9 9:01

く）源頭部の下りは石がゴロゴロしていて意外と歩きづらい。

6/9 9:34

く）見えるのは曲り滝10mかな。竜喰谷に降りて下降開始したが最初の階段状2段8×10mで右往左往。結局、懸垂下降で降りる。

6/9 11:24

く）竜喰谷を下降開始。下降もたいへんでした。

6/9 11:36

く）末広がりのナメ滝10mかな。ここは左岸を懸垂で降りました。

6/9 11:37

く）懸垂下降中。

6/9 11:48

く）相方たちが慎重に降ります。

6/9 12:11

く）一之瀬川との出合はもう少しです。

6/9 12:14

く）アミガサタケの老菌

6/9 12:35

く）ギンリョウソウ

6/9 12:39

く）一ノ瀬川と出合ました。

6/9 12:52

く）やっと一ノ瀬川林道に戻りました。

u)期間限定 いちごソフトクリーム！

6/9 15:13

く）こちらはバニラで対抗じゃ（笑）

装備

共同装備

30mロープx2 タープ のこぎり ガムテープ

備考

新聞紙

感想

くまさん

今回は、さがみの会のメンバーと今年最初の一泊沢登り。以外と水量が多かったので不動滝は登れませんでしたが、その他は少しトラブルはありましたが予定どおりの遡行ができました。日帰りでも遡行可能なルートでしたが、それなりに体力を消耗するルートでした。機会があれば不動滝を登りにもう一度来たい沢です。

umiame

初めてのお泊り沢は大常木谷へ。
下調べをし過ぎて想像だけで怖気づいていた(千苦ノ滝高巻きトラバースと大常木林道の木橋)
実際も緊張感Maxでしたが、今自分に出来ることを冷静にと言い聞かせ一つ一つに臨みました。
泳ぎも有るということで今回からライジャケも導入、テンカラも初挑戦(２回合わせ損ない)、焚き火にタープ泊と夜もたっぷり楽しみ、翌日の沢下降も初体験で勉強になる事ばかり。多少アクシデントは有りましたが無事に楽しく終える事が出来て、林道に上がった時は体から力が抜ける感じがしました(笑)
そして毎回計画し実現していただいてばかりの師匠には本当に感謝しております。教えていただいた事をしっかりと身につけ次に伝えれるようになりたいと思います。

https://sagamino.club/2024/06/11/一ノ瀬川水系_大常木谷_2024年6月8日（土）から2日間/

コメント

tana👀

umiameさん
こんにちは。大常木沢行かれたのですね！会の先輩が先月かな？行っていて、気になりでした(^｡^)渓中泊も楽しそうですね。どんな場所だったのか知りたかったので、写真沢山で勝手に行った気分に浸りつつ拝見しました。
今年は月1で沢に行きたいなぁ、と思いつつ、いつになったらレベルアップ出来るのやらです😅

umiame

tana👀さん
コメント有難うございます🤓こちらこそtanaさんの記録は車が使えない私には参考になる内容ばかりで、興味深く楽しく拝見しております！
大常木すごくよかったですよ。私にとっては隣の竜喰谷と共にとても思い入れが有る谷で今回の遡行はあらためて心に刻まれました。是非行ってみてください！
それといよいよ私も今年度にお受験です。
教本を開いては寝落ちの繰り返しですが、tana先輩に続けるように頑張ります。いつか自主トレに仲間入りさせてください🙇