女峰山(in東武日光out霧降高原)

2024年06月09日(日) [日帰り]

• GPS: 05:56
• 距離: 19.8km
• 登り: 2,055m
• 下り: 1,251m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:26
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:56

距離 19.8km 登り 2,055m 下り 1,251m

8:11 東武日光駅
8:20 神橋三差路
8:30 8:32 補陀洛本舗本店
8:53 寂光の滝駐車場
8:58 若子神社
9:51 裏見滝・寂光滝分岐
10:30 荒沢出合
11:11 11:21 女峰山の冷水
11:32 11:33 唐沢避難小屋
11:55 12:09 女峰山
12:12 二等三角点「女峰山」
12:27 12:28 2318mピーク
12:36 水場
12:42 一里ヶ曽根独標
12:55 12:56 ヤハズ
13:05 13:06 奥社跡
13:30 赤薙山
13:54 丸山分岐
14:03 八平ヶ原分岐
14:07 霧降高原駐車場
14:07 霧降高原レストハウス

天候

曇り。山頂部はガス。午後2時過ぎからにわか雨が降りました。
最寄観測所（日光東町 標高561m）日最高気温22.0℃ 日最低気温14.1℃

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路
東武日光線 東武日光着 08:09

帰路
東武バス 霧降高原発 15:45

コース状況／危険箇所等

若子神社 - 荒沢出合

ササ原の中を登山道が通っています。ササはヤブ漕ぎが必要なほどの深さではなく問題なく通行できます。所々で刈り払いがされているようです。なおマダニやヤマビルには遭遇しませんでした。

唐沢避難小屋 - 女峰山

ザレ場を通過する箇所があり、登山道が不明瞭になります。落石の危険があるため、上側に人がいる場合は要注意です。

女峰山 - 赤薙山

細かいアップダウンがあり、ところどころに小規模な岩場もありますが、高山植物が豊富でお勧めのルートです。山頂近くの日陰に残雪がありましたが、登山道上にはありませんでした。

霧降高原レストハウス

飲料水の給水と靴洗いができる場所があります。

写真

6/9 8:11

東武日光駅を出発。日光といえば『失楽園』を思い出しますがもう30年前か。

6/9 8:51

寂光の滝まではロードを進みます。

6/9 9:02

寂光の滝から登山道となります。人通りは少ないようですが整備はされています。

6/9 9:39

ササ原を進むとレンゲツツジ群生地が現れました。

6/9 9:51

裏見滝・寂光滝分岐の前後はササ原が広がっています。ヤブ漕ぎが必要なほどの深さではありません。

6/9 11:21

女峰山の冷水。水量は豊富でした。

6/9 11:28

唐沢避難小屋の下でイワカガミが群生していました。

6/9 11:42

山頂直前のザレ場。落石の危険があります。残念ながら山頂部ではガスとなりました。

6/9 11:44

岩陰に咲いていたツガザクラ。

6/9 11:58

女峰山山頂に到着。補陀洛本舗本店で調達した「ゆばむすび」をいただきました。

6/9 12:16

霧降高原方向へ下ります。途中にロープ場があります。

6/9 12:29

ミツバオウレンかな。

6/9 12:57

アズマシャクナゲ。咲き始めだったのでこれから満開になると思います。

6/9 13:19

ヒメイワカガミ。赤薙山までの間にたくさん咲いていました。

6/9 13:22

シロヤシオはほとんど終わりでした。

6/9 13:58

霧降高原の天空回廊を下ります。午後はガスが下がってきて霧降高原もガスの中でした。

6/9 14:16

霧降高原でにわか雨に遭いました。ソフトクリームを食べつつ待機しましたが回復しませんでした。

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

装備

個人装備

Salomon ADV HYDRA VEST 8 Salomon Pulsar Trail

感想

WindReader

この日は関東甲信ではおおむね曇りの予報でしたが、南の方ほど降水確率が高い様子だったので、雨が避けられそうで日帰り可能な女峰山へ行くことにしました。

日光駅から女峰山への最短ルートは黒岩尾根ルートとなりますが、ササヤブが深くマダニやヤマビルが出るとの情報を目にしたので、寂光の滝経由のルートで行くことにしました。黒岩尾根ルートは未経験なので比較はできませんが、寂光の滝ルートにはヤブ漕ぎのような場所はなく、マダニやヤマビルにも遭遇しませんでした。

寂光の滝ルートにしたおかげで、田母沢の「補陀洛本舗本店」にちょうど開店時刻に寄ることができたので、「ゆばむすび」を調達して山頂でいただきました。これは醤油で味付けしたおこわを湯葉で巻いたもので、登山にぴったりのお弁当でした。

下山は霧降高原へのルートとしました。ガスで眺望は皆無でしたが高山植物が豊富で、来て良かったと思いました。ところが霧降高原まで下りてきたところでぽつぽつとにわか雨が降り始め、レストハウスに立ち寄ったらほどなく土砂降りとなりました。日光駅まで走る予定だったので1時間ほど様子見しましたが、回復の見込みもないので着替えてバスで帰りました。

せっかく雨を避けて女峰山へ来たのに雨に降られてしまいました。とはいえタイミング良くレストハウスにいたおかげでほとんど濡れずに済みました。運が良いのか悪いのかよくわからない一日でした。