北アルプス 常念岳

2015年08月02日(日) ~ 2015年08月03日(月)

• GPS: 31:30
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,579m
• 下り: 1,552m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:41
• 休憩: 0:14
• 合計: 5:55

距離 4.9km 登り 1,178m 下り 44m

5:54 一ノ沢登山口
6:05 6:08 山ノ神
7:08 7:12 王滝ベンチ
7:50 烏帽子沢
8:31 8:32 笠原沢
10:29 10:35 最終水場
11:49 常念小屋

2日目

• 山行: 6:05
• 休憩: 0:19
• 合計: 6:24

距離 5.5km 登り 408m 下り 1,501m

7:00 常念小屋
8:22 8:34 常念岳
9:49 9:54 前常念岳
13:20 13:22 三股登山口
13:24 ゴール地点

常念小屋の塩対応には辟易。
食事で利用しても、トイレを使わせてくれない。
これってどうなの？って思った。

天候

両日とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

しゃくなげ荘（http://www.nan-an.co.jp/modules/tozan/syakunagesou/）に駐車。
しゃくなげ荘〜一の沢登山口（タクシー4400円）
三俣登山口〜しゃくなげ荘（タクシー5300円）

コース状況／危険箇所等

一の沢コース・・・沢伝いで前半ゆるいが、胸突き八丁からは傾斜がきつくなる。
最終水場で水の補給を忘れずに。
三俣コース・・・下山でもキツイ。水場もないし後半は樹林地帯をひたすら下りるので萎えるし飽きる。

その他周辺情報

しゃくなげ荘　http://www.yado-navi.jp/yado/info_htl.asp?htlid=21
日帰り入浴４２０円

写真

8/2 5:52

8/2 7:04

8/2 8:31

8/2 8:31

8/2 9:43

8/2 11:17

8/2 11:55

8/2 11:55

8/2 12:02

8/2 13:07

常念小屋のラーメンとうどん

8/3 5:00

8/3 5:01

槍

8/3 5:01

ご来光

8/3 9:41

前常念の三角点

8/3 11:19

8/3 11:23

8/3 12:51

8/3 13:06

確かに！

8/3 13:12

三俣手前の沢

8/3 13:21

8/3 13:22

8/3 13:23

8/3 14:37

下山後、しゃくなげ荘で汗を流す。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

hidequi

ツレの北アルプスデビュー戦。
最初は常念岳から燕岳、大天井岳を絡めようと考えていた。
一ノ沢から入り、常念岳ピストン後、大天井へ向かい、そこでテン泊。
翌日は燕岳から中房温泉へ下りる。
コースタイムを計算すると、何とかなると踏んだが〜
この日は下界も猛暑。
ピーカンでとても暑かった。
前日夜に出発し、しゃくなげ荘で予約したタクシーが来るまで仮眠。
そしてテン泊装備。
正直疲れていた。
暑さで、ツレが軽い熱中症の症状。
常念乗越に着いたのは予定所刻より1時間以上過ぎていた。
しかし、常念乗越からは穂高連峰がバッチリ！
槍もすっきり見え、更に近くに雷鳥の親子。
三度目の北アルプスにて、初めて会えた＾＾
テンション上がった〜＾＾

ここで幕営し翌日常念岳を経て三俣コースで下りる選択。
そうと決まれば、常念小屋でビール、ビール！
ジョッキを頼み、ラーメンやうどんを食べた。
ちょっと回復したツレは横通岳までお散歩してくると行ってしまったので
仕方なくテン場で昼寝。
日陰が無く、テントの中も暑いので寝るに寝れなかったが・・・^^;
穂高連峰方面の雲行きが怪しい。
雷雨があったみたいだけど、こちら側は何もない。
夕飯食べて、早々就寝。
夜中（と言っても11時頃）起きたついでに星空を見たが
あまり良く見えなかった。

翌朝のご来光はバッチリ。
槍もほんのりモルゲンロート。
朝食を取り、撤収。
目指すは常念岳。
乗越からCT1時間とあるが、そんなに早く登れない。
見渡す風景に励まされながら高みを目指す。
ようやく登頂。
360度の大パノラマ。
富士山も見えた。
団体さんが何組か来ていて、月曜なのに人が一杯！
写真を撮ったり撮られたり。
30分くらい留まり、三俣コースで下山開始。
前常念までは尾根歩き。
標高2700m前後の天空を歩く。
気持ちいいんだろけど、暑い！暑すぎる！
前常念の岩室（石室）を覗いて下り始めると、
大きな岩だらけで歩きにくい。
2時間ぐらい太陽に照らされ、暑いのなんのって！
ようやく樹林帯にはいったと思ったら2時間同じ風景。
どこを歩いてるんだかわからなくなりそうだった。
萎えるし、へたれるし。
沢の音が聞こえてきたときの安堵感。
それは、三俣登山口に近づいたということ。
やっと沢にたどり着いた。
冷たい水が気持ちいい。
タクシーの予約時間より1時間早く着いてしまったので、
電話して少し早めに来て貰う。
快く応じてくれた南安タクシーさん、ありがとう。