裏那須縦走

2024年06月08日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 23.2km
• 登り: 1,431m
• 下り: 1,431m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:30
• 休憩: 0:40
• 合計: 7:10

6:50 観音沼森林公園
7:25 7:30 日暮の滝駐車場
8:05 鎧沢橋手前の駐車場
8:25 鏡沼分岐点
8:40 8:50 大峠
9:15 大峠山
9:30 9:35 流石山
10:00 五葉の泉
10:10 大倉山
10:25 10:30 大倉山（三角点）
10:40 三倉山
11:15 11:20 空沢山
12:35 12:45 三倉山登山口
13:30 十文字上バス停
14:00 観音沼森林公園

14:50 スパホテルあぶくま 16:00

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

観音沼森林公園からの周回になります。

観音沼森林公園は東北道 白河ICから40分弱といったところ。道の駅しもごうを過ぎたあたりで唐突に左折すると間もなく到着です。
観音沼森林公園はかなり広大な駐車場と小綺麗なトイレが備えられていて快適です。あの感じだと何かしらのイベント等のタイミングで無い限りは問題なく駐車出来ると思いました。
今回のコース取りだと意味が無いのですが一応、公園駐車場を素通りして更に大峠の近くまで車でアクセスすることも可能です。車道も駐車スペースもかなり狭くなりますが割と多くの車が行き来していて、最奥の鎧沢橋手前の駐車スペースは今回通過したAM8:00頃で空きは残り僅かという具合。これからの時期はより熾烈な争いになりそうです。

コース状況／危険箇所等

今回の周り方だと以下の4区間に分類出来そうです。

■観音沼森林公園〜大峠
ほぼ車道を歩くのみです！登山道に入ったらもうまもなく大峠、という感じです。

■大峠〜三倉山
大峠山まで頑張って登るといよいよ天空の稜線歩きです。好天時はまさに極楽、悪天時にはかなり微妙なことになる気がします。

■三倉山〜音金登山口
割と問題の区間です。
まず唐沢山までの稜線区間はかなり草ボーボーです。痛い程のものではないのですが踏み跡が見えないぐらいに濃い箇所もあるのでちょっと注意。
唐沢山からしばらく、中間点の少し下のあたりまでは比較的平和な登山道になります。
中間点の少し下のあたり、ブナの森に入ったあたりから猛烈な急坂になり、また踏み跡もかなり見えにくいです。ここを降りていいのか・・？と不安になるレベルでした。
この区間、おそらく7月頃に三倉山の山開きがあるようなのでそれ以降だともう少し整備されるものかもしれません。

■音金登山口〜観音沼森林公園
車道歩きです。音金のあたりの風景などはかなり素敵ですが、後半は割と登りになってくるので終盤にしてはちょっとしんどいかも。

全体的に今回の逆周りの方が安心度は高い気がします。あとは大峠の手前の駐車スペースまで車で突っ込めればそこから三倉山をピストンするというのも良さそう。

その他周辺情報

前回甲子山のあたりに来た時と同様にスパホテルあぶくまへ。観音沼森林公園からは30分といったところ。国道289から妙に長い私道（？）を入っていきます。
良い感じの露天風呂でのんびり。ところで前回次は冬に来ようと考えていたようなのですが今回もこんな季節に・・・次こそは寒い時期に来ます！

写真

6/8 6:49

今朝は天空の駐車場、ではなく観音沼森林公園を出発です

6/8 6:55

まずは林道大峠線

6/8 7:12

なかなかキレイな林道ですが、ちょっと長い

6/8 8:20

林道終点です

6/8 8:25

これまたキレイな登山道

6/8 8:40

開けてきた

6/8 8:40

大峠に到着です。爽快で思いのほか静かで良い場所でした

6/8 8:52

少し急坂を登っていきます。高山の雰囲気ですねー

6/8 9:13

割とすぐに登りきった

6/8 9:13

背後からのすごい気配は那須連山。見事です！

6/8 9:16

こちらは旭岳。夏風景ですねー

6/8 9:17

唐突に見つけた大峠山

6/8 9:18

かなり楽しそうな雰囲気の裏那須縦走路。これはすごい！

6/8 9:22

茶臼岳の方面

6/8 9:22

三斗小屋温泉とその源泉ですね。よく見えていました

6/8 9:29

これはハイマツ。標高は1800m程です

6/8 9:30

流石山

6/8 9:30

嬉しいことにまだまだ先は長そうです！

6/8 9:42

この風景。素晴らしい稜線、と紹介されている事が多いと思うのですが、確かに素晴らしい稜線としか言いようがないかも

6/8 9:44

ちょっと雲が多くなってきた

6/8 9:46

吸い込まれそうな谷。奥に見えている鏡は沼原池

6/8 10:00

唐突な池は五葉の泉。なかなか不思議な風景

6/8 10:10

このあたりで那須連山は雲に飲まれました。あっちはどうなっていたんだろう

6/8 10:13

大倉山

6/8 10:16

あれは三倉山

6/8 10:35

なかなか立派です！

6/8 10:43

三倉山に到着。思いのほか混みあっていたのでそそくさと退散

6/8 10:49

しかし退散した先は悪かった・・・

6/8 11:12

通れないってば

6/8 11:14

さっきまでの素晴らしい稜線とは全く別世界の稜線でした。。

6/8 11:17

ここが唐沢山です。空沢山と書かれていることも

6/8 11:28

ここからは樹林に突入です。少し平和な雰囲気になりました

6/8 11:39

中間点

6/8 11:50

このブナ・ミズナラ地帯あたりから一気にまた悪くなりました。どこ歩けばいいんだ・・・？となっていましたね

6/8 12:02

意を決して恐るべき斜度の土の斜面を降りました。難しかった！

6/8 12:36

謎の林道を歩いていくと墓地が見えてきた

6/8 12:38

登山口に出てきました。思ったより立派な標識

6/8 12:47

ここからは下郷町の散歩

6/8 12:50

下郷町音金地区。これぞ日本の田舎という風景でした

6/8 13:04

須立山のあたりから流れてくるように見えるこの清流は加藤谷川

6/8 13:57

ちょっと長かった車道を歩いて観音沼森林公園に戻ってきました。ふー

撮影機器：

TG-870 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

Tシャツ 長袖インナー ジャケット ズボン タイツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 ネックウォーマー 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

moono

今年もそろそろ那須に行こうかな、ということで前々回の那須ぐらいから気になっていた裏那須をようやく初訪問してきました。
この裏那須の峰々、最初は三本槍岳のあたりから眺めて気になったもので、あれは楽しそうなコースだな！と思ったのをよく覚えています。そして具体的に調べてこれは楽しそうなコースだな！と思って、実際今回歩いてみてやっぱり楽しいコースでしたね。こういう爽快な稜線は歩いていて楽しいとしか言いようが無いです。
なかなか苦労した後半戦もありましたが、全体的に大満足。特にあの稜線はまた違う季節の風景も見てみたいなと思いましたねー。