雨飾山
- GPS
- 07:10
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,403m
- 下り
- 1,403m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口に登山ポストあり 大綱登山口側は、湿地帯や渡河ポイントなどあり、大雨の直後は歩けない可能性大 |
その他周辺情報 | 登山後は道の駅「小谷」に併設されている、「深山の湯」へ |
写真
装備
個人装備 |
D780(1)
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR(1)
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II(1)
カメラ備品(1)
レインウェア(上下)(1)
防寒着(1)
スパッツ(1)
軽アイゼン(1)
ピッケル(1)
タオル(2)
帽子(1)
携帯電話(1)
財布(1)
昼食(1)
おやつ(1)
水筒(2)
シュラフ(1)
GPS
|
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感想
久しぶりに2回目の雨飾山へ。
前日から自転車目的で長野へ移動し、当日は栂池高原スキー場で一泊。
自転車で栂池高原と小熊山をヒルクラした翌日なので、
疲労していると思いきや意外と歩ける状態。
朝は宿泊先を4時30分頃出発し、5時頃に雨飾山キャンプ場へ。
天気については雲は高いものの、意外と風が強く、
天気ドットJPの登山天気の「A」判定は何処へやら?という感じ・・・
天気はどんどん下り坂になる予報なので、早めに出発。
歩き始めは湿原地帯で、ミズバショウはお化けになっているものの、
ミヤマツボスミレやエゾノタチツボスミレ、ニリンソウがまだまだ咲いている状態。
20分ほどで湿原地帯は終わり、そこからはブナ林の上り坂。
森林地帯に入ると、チゴユリやユキザサ、サンカヨウがチラホラ。
1時間程で雪渓地帯に到着し、この辺りからシラネアオイやスミレサイシンも。
特にシラネアオイは今がちょうどいい時期らしく、
山頂までの区間で其処彼処に咲いていて、飽きずに登れる。
2時間ほどで笹平に到着も、この頃にはかなりの強風。
少し肌寒く、上着を着ようか迷うくらい。
笹平では、ハクサンイチゲが咲き、ハクサンチドリが咲き始めており、
初夏の高山帯を思わせるような雰囲気。(亜高山帯だけど)
笹平を過ぎてからの山頂直下の登り区間では、カタクリやユキワリソウも。
そして山頂につくも、振り返ると真っ白で、笹平は見えず。。。
山頂は強風で視界も悪かったため、早々に下山を開始。
下山時は往路を引き返すのではなく、あえて周回ルートで大綱登山口を目指す。
こちら側のルートは殆ど人が通らないらしく、登山道にも多くの植物がある状態。
※新しいストックの後が一人分だけあった。
あまり踏んではかわいそうなので、気を付けながら歩く。
枯れ葉や樹木の張り出しも多く、滑ったり引っかからないように慎重に。
また下山時の斜面は北側のせいなのか?登ってきた斜面には見られなかった
ギョウジャニンニクが大量に生えていてビックリ。
それ以外にもミツバオウレンの群生や、ミヤマハンショウヅル等も。
暫く歩いて高度を下げると、ブナとチシマザサの森に。
やはり雪が多いせいなのか、こちらの斜面の方が木の曲りが激しい印象。
途中では、ブナの大木が登山道上に倒れており、それを乗り越える場面も。
また水が流れ落ちる斜面を脚立で降りたり、川を渡河する場所も。
途中には足でおおわれた湿原もあり、登山靴をかなり汚す羽目に。
※途中の沢で洗った
大綱登山口からは延々と舗装路を。
しかも湯峠登山口までずっと登り基調、かつ今回のルートの半分くらいを歩く必要。
湯峠登山口周辺では、道路わきに雪解け水の池が多くできており、
其処彼処にクロサンショウウオの卵とオタマジャクシの姿も。
そこからは45分程で雨飾キャンプ場に到着。
下山後は一旦第二駐車場まで移動し、お昼を食べたのち、
道の駅おたりで「深山の湯」に入り、帰宅。
途中恒例の大月-小仏トンネル間の渋滞などもあり、大月からは一般道へ。
そこからは長時間の一般道も偶然前をNSXが!!(勿論初代)
1時間くらい走れたので、飽きずに家まで帰宅することが出来ました。
※30年以上も前の車なのに、色あせないかっこよさに感激
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