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Yamareco

記録ID: 6909907
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

雨飾山

2024年06月09日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 新潟県 長野県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:10
距離
17.2km
登り
1,403m
下り
1,403m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:50
休憩
0:15
合計
7:05
距離 17.2km 登り 1,403m 下り 1,403m
5:20
40
6:00
25
6:25
10
6:35
6:40
50
7:30
0
7:30
10
7:40
7:50
160
10:30
75
11:45
40
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
雨飾高原キャンプ場駐車場まで自家用車で移動
コース状況/
危険箇所等
登山口に登山ポストあり
大綱登山口側は、湿地帯や渡河ポイントなどあり、大雨の直後は歩けない可能性大
その他周辺情報 登山後は道の駅「小谷」に併設されている、「深山の湯」へ
今回は第一駐車場に停めれた
今回は第一駐車場に停めれた
ミヤマツボスミレ
ミヤマツボスミレ
ニリンソウもまだ咲いている
1
ニリンソウもまだ咲いている
ミズバショウのキャベツ畑
1
ミズバショウのキャベツ畑
ニッコウイワナ
チゴユリ
ユキザサ
イワナシ
サンカヨウ
エゾノタチツボスミレ
1
エゾノタチツボスミレ
ツバメオモト
最初の雪渓
スミレサイシン
まだまだ雪渓の雪は多い
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まだまだ雪渓の雪は多い
雪渓から望む山頂
1
雪渓から望む山頂
雪渓の上にはシラネアオイ
1
雪渓の上にはシラネアオイ
イワカガミ
見事なシラネアオイ
4
見事なシラネアオイ
花をアップ
ミヤマカラマツ
金山方面
笹平から
頂上まであと少し
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笹平から
頂上まであと少し
ハクサンイチゲ
山頂直下にはカタクリも
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山頂直下にはカタクリも
何スミレ?
ユキワリソウ
山頂に到着
ガスが。。。
北アルプスの面々
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北アルプスの面々
ミツバオウレン
ミヤマハンショウヅル
2
ミヤマハンショウヅル
ハクサンチドリ
下山道は人がほとんど通らないらしく、こんな感じ
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下山道は人がほとんど通らないらしく、こんな感じ
マイヅルソウ
シラネアオイはちょうど満開で、至る所に
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シラネアオイはちょうど満開で、至る所に
コヨウラクツツジ
2
コヨウラクツツジ
ギョウジャニンニク
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ギョウジャニンニク
カタクリ
曇りなので花は開かず
2
カタクリ
曇りなので花は開かず
ブナの倒木で塞がれた登山道
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ブナの倒木で塞がれた登山道
滅茶苦茶太いのが折れていた
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滅茶苦茶太いのが折れていた
こんな梯子も
渡河ポイント
途中の湿原っぽい場所
ぐちゃぐちゃ
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途中の湿原っぽい場所
ぐちゃぐちゃ
芦原のぐちゃぐちゃポイント
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芦原のぐちゃぐちゃポイント
タニウツギ
後半は林道で
実際半分は林道歩き。。。
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後半は林道で
実際半分は林道歩き。。。
ウマノアシガタ
見事なオオナルコユリ
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見事なオオナルコユリ
クロサンショウウオの卵塊
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クロサンショウウオの卵塊

装備

個人装備
D780(1) AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR(1) AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II(1) カメラ備品(1) レインウェア(上下)(1) 防寒着(1) スパッツ(1) 軽アイゼン(1) ピッケル(1) タオル(2) 帽子(1) 携帯電話(1) 財布(1) 昼食(1) おやつ(1) 水筒(2) シュラフ(1) GPS

感想

久しぶりに2回目の雨飾山へ。
前日から自転車目的で長野へ移動し、当日は栂池高原スキー場で一泊。
自転車で栂池高原と小熊山をヒルクラした翌日なので、
疲労していると思いきや意外と歩ける状態。

朝は宿泊先を4時30分頃出発し、5時頃に雨飾山キャンプ場へ。
天気については雲は高いものの、意外と風が強く、
天気ドットJPの登山天気の「A」判定は何処へやら?という感じ・・・
天気はどんどん下り坂になる予報なので、早めに出発。

歩き始めは湿原地帯で、ミズバショウはお化けになっているものの、
ミヤマツボスミレやエゾノタチツボスミレ、ニリンソウがまだまだ咲いている状態。
20分ほどで湿原地帯は終わり、そこからはブナ林の上り坂。
森林地帯に入ると、チゴユリやユキザサ、サンカヨウがチラホラ。

1時間程で雪渓地帯に到着し、この辺りからシラネアオイやスミレサイシンも。
特にシラネアオイは今がちょうどいい時期らしく、
山頂までの区間で其処彼処に咲いていて、飽きずに登れる。

2時間ほどで笹平に到着も、この頃にはかなりの強風。
少し肌寒く、上着を着ようか迷うくらい。
笹平では、ハクサンイチゲが咲き、ハクサンチドリが咲き始めており、
初夏の高山帯を思わせるような雰囲気。(亜高山帯だけど)
笹平を過ぎてからの山頂直下の登り区間では、カタクリやユキワリソウも。
そして山頂につくも、振り返ると真っ白で、笹平は見えず。。。

山頂は強風で視界も悪かったため、早々に下山を開始。
下山時は往路を引き返すのではなく、あえて周回ルートで大綱登山口を目指す。
こちら側のルートは殆ど人が通らないらしく、登山道にも多くの植物がある状態。
 ※新しいストックの後が一人分だけあった。
あまり踏んではかわいそうなので、気を付けながら歩く。
枯れ葉や樹木の張り出しも多く、滑ったり引っかからないように慎重に。
また下山時の斜面は北側のせいなのか?登ってきた斜面には見られなかった
ギョウジャニンニクが大量に生えていてビックリ。
それ以外にもミツバオウレンの群生や、ミヤマハンショウヅル等も。

暫く歩いて高度を下げると、ブナとチシマザサの森に。
やはり雪が多いせいなのか、こちらの斜面の方が木の曲りが激しい印象。
途中では、ブナの大木が登山道上に倒れており、それを乗り越える場面も。
また水が流れ落ちる斜面を脚立で降りたり、川を渡河する場所も。
途中には足でおおわれた湿原もあり、登山靴をかなり汚す羽目に。
 ※途中の沢で洗った

大綱登山口からは延々と舗装路を。
しかも湯峠登山口までずっと登り基調、かつ今回のルートの半分くらいを歩く必要。
湯峠登山口周辺では、道路わきに雪解け水の池が多くできており、
其処彼処にクロサンショウウオの卵とオタマジャクシの姿も。
そこからは45分程で雨飾キャンプ場に到着。

下山後は一旦第二駐車場まで移動し、お昼を食べたのち、
道の駅おたりで「深山の湯」に入り、帰宅。
途中恒例の大月-小仏トンネル間の渋滞などもあり、大月からは一般道へ。
そこからは長時間の一般道も偶然前をNSXが!!(勿論初代)
1時間くらい走れたので、飽きずに家まで帰宅することが出来ました。
 ※30年以上も前の車なのに、色あせないかっこよさに感激

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