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Yamareco

記録ID: 6910222
全員に公開
ハイキング
十和田湖・八甲田

(ほぼ)ヤブ山認定 十和田山

2024年06月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:21
距離
8.2km
登り
660m
下り
656m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:52
休憩
0:29
合計
4:21
距離 8.2km 登り 660m 下り 656m
5:23
58
スタート地点
6:21
6:22
77
7:39
8:06
64
9:10
9:11
33
9:44
ゴール地点
天候 まあ晴れ
気温: スタート18℃ ー> 山頂15℃ -> ゴール21℃
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道沿いのトイレ付パーキングを利用させて頂きました
コース状況/
危険箇所等
スタート直後からヤブっぽく、標高が上がるにつれてそれがどんどんと濃くなり、山頂近くでは目の前が笹で全然見えなくなるほど

踏み跡は山頂まで明瞭に続いているので注意すれば全てトレースは可能だけど、ところどころ倒木で分かり辛くなっている個所はある その度にしっかりとしたルートファインディングが必要

また道路から登山口までは民家と畑の中を通っていく
その他周辺情報 電波状況: docomo:99% / au:100% / softbank:98%
https://chizroid.info/denpa/ex/map?tid=N9sWD4x7js
朝、十和田湖からの十和田山を狙ったけど、見えたのは山頂だけ。隣の十和利山のほうが目立っちゃった。
2024年06月09日 04:34撮影 by  NIKON D7500, NIKON CORPORATION
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朝、十和田湖からの十和田山を狙ったけど、見えたのは山頂だけ。隣の十和利山のほうが目立っちゃった。
こちらは御鼻部山。立派な外輪山の一座ですね。
2024年06月09日 04:34撮影 by  NIKON D7500, NIKON CORPORATION
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こちらは御鼻部山。立派な外輪山の一座ですね。
というわけでスタート地点。国道沿いのこのパーキングを利用させて頂きました。
2024年06月09日 05:27撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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というわけでスタート地点。国道沿いのこのパーキングを利用させて頂きました。
うたるべ、と読むらしいですね。
2024年06月09日 05:29撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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うたるべ、と読むらしいですね。
手前のピークが中間の宇樽部展望所、奥が山頂かな。
2024年06月09日 05:30撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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手前のピークが中間の宇樽部展望所、奥が山頂かな。
国道を右折します。
2024年06月09日 05:33撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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国道を右折します。
この先、登山口までの道がちょっと分かりづらいので、細かく解説しますね。
2024年06月09日 05:34撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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この先、登山口までの道がちょっと分かりづらいので、細かく解説しますね。
まず民家を3軒越えたあたりのこのスペース、おもむろに左に入っていきます。
2024年06月09日 05:38撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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まず民家を3軒越えたあたりのこのスペース、おもむろに左に入っていきます。
奥の家の水道が一つの目印。
2024年06月09日 05:38撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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奥の家の水道が一つの目印。
左の建物に沿うように進む
2024年06月09日 05:38撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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左の建物に沿うように進む
そのまま畑のあぜ道になる
2024年06月09日 05:39撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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そのまま畑のあぜ道になる
柵が出てきたら右折
2024年06月09日 05:40撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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柵が出てきたら右折
奥に橋が見えるのが目印
2024年06月09日 05:40撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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奥に橋が見えるのが目印
その橋は「舞良瀬橋」というらしい
2024年06月09日 05:41撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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その橋は「舞良瀬橋」というらしい
橋を渡ると十字路、ちょっと茂ってる直進方向へ
2024年06月09日 05:41撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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橋を渡ると十字路、ちょっと茂ってる直進方向へ
100mほど行くと小さな広場。かつての駐車場所かな。さらにグイっと奥に入ると
2024年06月09日 05:43撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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100mほど行くと小さな広場。かつての駐車場所かな。さらにグイっと奥に入ると
ようやく登山口です。お疲れ様。ってまだこれからだよ!
2024年06月09日 05:44撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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ようやく登山口です。お疲れ様。ってまだこれからだよ!
いきなり鬱蒼とした森。
2024年06月09日 05:45撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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いきなり鬱蒼とした森。
しばらく谷地形を進む。
2024年06月09日 05:46撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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しばらく谷地形を進む。
もうここから既にヤブっぽい。
2024年06月09日 05:48撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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もうここから既にヤブっぽい。
しばらくすると尾根になる。
2024年06月09日 05:54撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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しばらくすると尾根になる。
さらに九十九折れてグイグイ登る。
2024年06月09日 06:03撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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さらに九十九折れてグイグイ登る。
このルート一番の登り。
2024年06月09日 06:09撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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このルート一番の登り。
更に登り詰めると
2024年06月09日 06:16撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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更に登り詰めると
ふぅ、宇樽部展望所で一段落。まあ眺望無いね。
2024年06月09日 06:20撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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ふぅ、宇樽部展望所で一段落。まあ眺望無いね。
まだ序盤だけど、整備されてない感をひしひしと感じるなぁ。
2024年06月09日 06:20撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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まだ序盤だけど、整備されてない感をひしひしと感じるなぁ。
さらに稜線を進みます。結構キワキワなところも通るので慎重に。
2024年06月09日 06:24撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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さらに稜線を進みます。結構キワキワなところも通るので慎重に。
かろうじて見えた十和田湖
2024年06月09日 06:25撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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かろうじて見えた十和田湖
ヤブ
2024年06月09日 06:26撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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ヤブ
っぽい
2024年06月09日 06:28撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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っぽい
2024年06月09日 06:37撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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どんどん深くなるヤブ。「ヤブっぽい」ではなく「ヤブ」になってきた。
2024年06月09日 06:45撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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どんどん深くなるヤブ。「ヤブっぽい」ではなく「ヤブ」になってきた。
2024年06月09日 06:52撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
6/9 6:52
まあ足元見れば踏み跡はまだしっかり残ってるので、トレース外さないのが重要ですね。
2024年06月09日 06:56撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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6/9 6:56
まあ足元見れば踏み跡はまだしっかり残ってるので、トレース外さないのが重要ですね。
ここまでくると
2024年06月09日 07:07撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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ここまでくると
これはもう「ヤブ山」と言っていいんじゃないでしょうか、ね、、
2024年06月09日 07:24撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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これはもう「ヤブ山」と言っていいんじゃないでしょうか、ね、、
突然、トンネルが現れた。ヤブではないが歩きやすくもない。
2024年06月09日 07:26撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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突然、トンネルが現れた。ヤブではないが歩きやすくもない。
山頂近くまでこの洗堀は続きました
2024年06月09日 07:29撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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山頂近くまでこの洗堀は続きました
もうちょっと
2024年06月09日 07:34撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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もうちょっと
2024年06月09日 07:37撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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登頂!楽ではなかった。ちなみにこれは主三角点で、
2024年06月09日 07:38撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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登頂!楽ではなかった。ちなみにこれは主三角点で、
三等三角点はこちら。点名: 御子山。さっきの場所から踏み跡をさらに奥に少し進んだところにありました。
2024年06月09日 07:41撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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三等三角点はこちら。点名: 御子山。さっきの場所から踏み跡をさらに奥に少し進んだところにありました。
で、眺望。目の前にどんと見える戸来岳は、大駒ヶ岳ではなく三ッ岳とその北にある属峰が見えている。
2024年06月09日 07:45撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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で、眺望。目の前にどんと見える戸来岳は、大駒ヶ岳ではなく三ッ岳とその北にある属峰が見えている。
標高が60mほど低い十和利山は少し下に見えるね。
2024年06月09日 07:45撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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標高が60mほど低い十和利山は少し下に見えるね。
十和田湖の御倉半島と、その奥に白地山。
2024年06月09日 07:46撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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十和田湖の御倉半島と、その奥に白地山。
八甲田方面は、、ギリギリって感じ
2024年06月09日 07:47撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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八甲田方面は、、ギリギリって感じ
そして昨日登った八幡岳すね。
2024年06月09日 07:48撮影 by  COOLPIX S6100, NIKON
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そして昨日登った八幡岳すね。
意外と満喫できました。
2024年06月09日 08:09撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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6/9 8:09
意外と満喫できました。
下りの洗堀場所はずっと中腰状態。歩きづらー。
2024年06月09日 08:09撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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下りの洗堀場所はずっと中腰状態。歩きづらー。
ちなみにストック持って行ったけど、ほぼ役に立たず。早々にしまいました。
2024年06月09日 08:35撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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6/9 8:35
ちなみにストック持って行ったけど、ほぼ役に立たず。早々にしまいました。
下山。
2024年06月09日 09:35撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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下山。
地元の方がいらしたので挨拶したところ「はい、ごくろうさま」と優しく声を掛けて頂きました。こういうのが何より嬉しい。
2024年06月09日 09:37撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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6/9 9:37
地元の方がいらしたので挨拶したところ「はい、ごくろうさま」と優しく声を掛けて頂きました。こういうのが何より嬉しい。
再びロードで帰還也。
2024年06月09日 09:44撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
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再びロードで帰還也。
なお、すぐ近くの県境を越えて秋田県に入るとそこは全て「入山禁止」。ま、死者重傷者がぞくぞく出てるのでしょうがないすね。十和田山もそう離れてるわけではないけど、、。
2024年06月09日 10:10撮影 by  NIKON D7500, NIKON CORPORATION
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なお、すぐ近くの県境を越えて秋田県に入るとそこは全て「入山禁止」。ま、死者重傷者がぞくぞく出てるのでしょうがないすね。十和田山もそう離れてるわけではないけど、、。

感想

十和田三山、十和田山。

他の戸来岳、十和利山は今でも登山道が整備され登る人もそれなりににいるみたいだけど、十和田山はすっかり放置されてる感じ。分県ガイドでも現行2017年版にてこの山のみ選外となりました。実際登ってみても長い間登山道整備されず、すっかり笹が登山道を覆いつくそうとしている、まさにその "はざま" という印象でした。

自分はギリギリこのタイミングで登れたけど、今後この山を目指す人は時が経つほどにどんどんと大変になっていくんだろうな。津軽半島先端の山々のように、あっと言う間に腐海に飲み込まれていくのかな。

で、ちなみに自分ですが、これにてみちのく120山、青森ラウンド完登となりました。ありがとうございます。残るは岩手県。じわじわ行きましょね。じわじわと。

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