棒ノ折山 〜沢沿いの道とコアジサイ
- GPS
- 04:38
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,018m
- 下り
- 1,028m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年06月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポストは発見できず ・白谷沢のルートは沢沿いに出るまで比較的緩やかなトラバース気味の道 ・沢沿いに出ると岩を伝いながら流れを何回となく渡り返すが、危険な渡渉はない ・鎖場も難度の高い場所はない ・案内標識などは数多く道に迷う危険は少ないと思われる ・30分ほどで沢沿いの歩行は終わり、林道を横切ってややきつい登りを終えると岩茸石に着く ・岩茸石から権次入峠までは尾根の急登で木の階段もあり、結構きつい ・権次入峠で一旦なだらかな道になるが、頂上前にもう一度長い木の階段が出てくる ・滝の平尾根は登りの沢道より頭上が空いているので明るい ・3回林道を横切る ・木の根が多く、やや滑りやすい所もあるが、特に危険な場所はない ・ただ、標識や目印は少なめで、開けた場所では道を失いそうになることがあった ・さわらびの湯がすぐ近くなので立ち寄った 3時間まで800円 |
写真
感想
3時に起床し、デンマーク戦での日本の勝利を見届けてから棒ノ折山へ。
奥多摩地域の山は初めてだ。
沢筋歩きが楽しいという白谷沢ルートを登る。
帰りは滝の平尾根を下る予定なので車は河又に停め、登山口までダムを経由して車道を30分近く歩く。
梅雨の晴れ間で暑く、それだけでも消耗する。
登山口から歩き出してすぐ、道端の花の写真を撮っていると一人に抜かれる。
登山道の勾配はさしてきつくないのだが、暑さのせいかなかなか調子が出ない。
登山口から20分ほどでいよいよ沢沿いを辿る道に出る。
何回も流れを渡り返し、沢の傍の岩を伝い登ったりする。
特に難しかったり危険な箇所はないが、濡れている岩もあるのでもし滑ったりしても被害が大きくならないようにルートを選ぶ。
一部では鎖の張ってある区域もあるが、鎖に頼らなければいけない程ではない。
今日は疲れが気になってとにかく通過することに気持ちが行っていたが、ほんとはこのルートのハイライトなのでもっと楽しんで歩きたかった。
岩茸石で尾根からのルートと合流し、権次入峠までのきつい登りを頻繁に休みながら進む。
ここでまた一人ランナーらしき一人に抜かれた。
権次入峠からは一旦なだらかになるが、頂上下でまた急な丸太の階段が出現する。
何とかコースタイムぎりぎりで頂上に着く。
頂上には反対側の百軒茶屋から登ってきたという人だけだったが、昼食を簡単に食べて下りようとする頃には3人ほどが登ってきた。
頂上からは北東方向の展望が良いが、南西方向には視界が開けていない。
知らない山域のため、見えている山も同定できなかった。
下山を開始すると、岩茸石までの間で10人強の人とすれ違った。意外とみんなスロースタートのようだ。
滝の平尾根は比較的頭上が明るい樹林の尾根道。白谷沢の道と比べると登山道の整備はもう一つで、時折りどれが登山道か迷うことがあった。
汗だくになって河又まで下りてきて車を回収し、そのまま「さわらびの湯」で入浴して帰宅した。
それにしても、山の天辺でまでサッカーの話題で盛り上がるとは思わなかった。
先週、同じルートで登ってきました!
その時は天気が悪くて展望もなく、白谷沢も薄暗かったのですが、Tadさんの写真を見て、やっぱり晴れの日に行きたかったな〜と思っています。
沢の写真も、光と苔の具合がキレイ!
今度はお天気のいい日に行ってこようと思います
umecheese さん、
コメントありがとうございます。
山行計画の際にumecheese さんのレポートもじっくり読んで参考にさせて貰いました。
霧の樹林や沢というのも私は好きなのですが、今回のルートだと足下がやっかいですね。
滝の平尾根は雨の後などには下りたくないと思いました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する