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Yamareco

記録ID: 6912236
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ハイキング
中国

日名倉山

2024年06月10日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:37
距離
11.7km
登り
659m
下り
779m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:37
休憩
0:58
合計
4:35
12:22
41
東粟倉(後山バス停付近)
13:03
13:03
35
13:38
13:42
2
13:44
13:55
28
14:23
14:54
34
15:28
15:33
67
16:40
16:47
10
天候 曇り/晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:智頭急行大原駅から美作市営バスで東粟倉(バスは月水金の運行)
帰路:エーガイヤちくさから宍粟市のしーたんバスで山崎→神姫バスで姫路駅前
*両県のコミバスのダイヤを検討した結果、本数の少ない岡山県側から登ることに
東粟倉から国道429号線を歩き始める
2024年06月10日 12:27撮影 by  SH-54D, SHARP
6/10 12:27
東粟倉から国道429号線を歩き始める
上石井方面へ右折
2024年06月10日 12:47撮影 by  SH-54D, SHARP
6/10 12:47
上石井方面へ右折
突如現れる男女二人。武蔵とお通か?
薄暗いときに出会うと怖いかも
2024年06月10日 12:51撮影 by  SH-54D, SHARP
1
6/10 12:51
突如現れる男女二人。武蔵とお通か?
薄暗いときに出会うと怖いかも
奥海乢到着。右側に総検行山の登山口があった
2024年06月10日 13:02撮影 by  SH-54D, SHARP
6/10 13:02
奥海乢到着。右側に総検行山の登山口があった
すぐ南にある林道を東に入る
2024年06月10日 13:05撮影 by  SH-54D, SHARP
6/10 13:05
すぐ南にある林道を東に入る
林道は大きく折り返して高度を上げていく
2024年06月10日 13:23撮影 by  SH-54D, SHARP
6/10 13:23
林道は大きく折り返して高度を上げていく
ベルピール自然公園の直下に出た
2024年06月10日 13:36撮影 by  SH-54D, SHARP
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6/10 13:36
ベルピール自然公園の直下に出た
鐘楼は昨年4月から閉鎖されていて建物の内部には入れない
2024年06月10日 13:43撮影 by  SH-54D, SHARP
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6/10 13:43
鐘楼は昨年4月から閉鎖されていて建物の内部には入れない
確かバブルの頃にふるさと創生事業で造られたはず。
いずれ取り壊すことになるのかな?と余計な心配
2024年06月10日 13:44撮影 by  SH-54D, SHARP
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6/10 13:44
確かバブルの頃にふるさと創生事業で造られたはず。
いずれ取り壊すことになるのかな?と余計な心配
後山から船木山・駒の尾へと続く山並み
2024年06月10日 13:44撮影 by  SH-54D, SHARP
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6/10 13:44
後山から船木山・駒の尾へと続く山並み
手前が総検行山。右奥が那岐連峰だろうか
2024年06月10日 13:51撮影 by  SH-54D, SHARP
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6/10 13:51
手前が総検行山。右奥が那岐連峰だろうか
鐘楼を後に登っていく
2024年06月10日 13:56撮影 by  SH-54D, SHARP
6/10 13:56
鐘楼を後に登っていく
遊歩道レベルに整備された道が通じていた
2024年06月10日 13:58撮影 by  SH-54D, SHARP
6/10 13:58
遊歩道レベルに整備された道が通じていた
’88年には草付きの斜面をほぼ直登した記憶がある。
この辺りだったのかもっと南側だったのか
2024年06月10日 14:00撮影 by  SH-54D, SHARP
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6/10 14:00
’88年には草付きの斜面をほぼ直登した記憶がある。
この辺りだったのかもっと南側だったのか
ヤマアジサイの大木…ではなくて針葉樹に絡むツルアジサイ
2024年06月10日 14:15撮影 by  SH-54D, SHARP
6/10 14:15
ヤマアジサイの大木…ではなくて針葉樹に絡むツルアジサイ
ゆったりした道で山頂へ
2024年06月10日 14:20撮影 by  SH-54D, SHARP
6/10 14:20
ゆったりした道で山頂へ
36年ぶりの日名倉山山頂
2024年06月10日 14:24撮影 by  SH-54D, SHARP
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6/10 14:24
36年ぶりの日名倉山山頂
北東方面の展望。後山から笛石山への尾根、その奥が三室山だろうか
2024年06月10日 14:28撮影 by  SH-54D, SHARP
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6/10 14:28
北東方面の展望。後山から笛石山への尾根、その奥が三室山だろうか
日名倉神社の祠に手を合わす
2024年06月10日 14:30撮影 by  SH-54D, SHARP
6/10 14:30
日名倉神社の祠に手を合わす
ベンチで休憩
2024年06月10日 14:30撮影 by  SH-54D, SHARP
6/10 14:30
ベンチで休憩
後山もこれで見納め
2024年06月10日 14:52撮影 by  SH-54D, SHARP
6/10 14:52
後山もこれで見納め
兵庫県側へ下っていく
2024年06月10日 14:56撮影 by  SH-54D, SHARP
6/10 14:56
兵庫県側へ下っていく
少し登り返して二の丸
2024年06月10日 15:01撮影 by  SH-54D, SHARP
6/10 15:01
少し登り返して二の丸
一の丸。このあたりは明るい尾根道
2024年06月10日 15:05撮影 by  SH-54D, SHARP
6/10 15:05
一の丸。このあたりは明るい尾根道
登山口標柱が立つ奥海越に出る。ここからはかつて船越山登山の際に通った道。左折して千種方面へ
2024年06月10日 15:28撮影 by  SH-54D, SHARP
6/10 15:28
登山口標柱が立つ奥海越に出る。ここからはかつて船越山登山の際に通った道。左折して千種方面へ
林道を離れて谷道へ
2024年06月10日 15:38撮影 by  SH-54D, SHARP
6/10 15:38
林道を離れて谷道へ
谷芯には下りず左岸を下る。多少足場の悪い箇所あり
2024年06月10日 15:45撮影 by  SH-54D, SHARP
6/10 15:45
谷芯には下りず左岸を下る。多少足場の悪い箇所あり
可憐な白い花が目立つ、やはりアジサイの仲間か?
→帰宅後調べるとガクウツギだった
2024年06月10日 15:48撮影 by  SH-54D, SHARP
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6/10 15:48
可憐な白い花が目立つ、やはりアジサイの仲間か?
→帰宅後調べるとガクウツギだった
下っていくと道が小川に。うっかり滑って尻餅をつく
2024年06月10日 16:00撮影 by  SH-54D, SHARP
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6/10 16:00
下っていくと道が小川に。うっかり滑って尻餅をつく
日名倉神社側から上がってきた林道終点に出る。
2024年06月10日 16:06撮影 by  SH-54D, SHARP
6/10 16:06
日名倉神社側から上がってきた林道終点に出る。
簡易舗装の林道は少し湿っている程度の箇所が苔で滑りやすい。路面上に流れがある場合はその中を歩く方がむしろ安全。本日一番気をつかったのはこの林道
2024年06月10日 16:18撮影 by  SH-54D, SHARP
6/10 16:18
簡易舗装の林道は少し湿っている程度の箇所が苔で滑りやすい。路面上に流れがある場合はその中を歩く方がむしろ安全。本日一番気をつかったのはこの林道
ゲートのすぐ上で堰堤工事中。登山ルートは通行可能だった
2024年06月10日 16:36撮影 by  SH-54D, SHARP
6/10 16:36
ゲートのすぐ上で堰堤工事中。登山ルートは通行可能だった
日名倉神社にお礼のお参り
2024年06月10日 16:44撮影 by  SH-54D, SHARP
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6/10 16:44
日名倉神社にお礼のお参り
エーガイヤちくさにゴール
2024年06月10日 16:57撮影 by  SH-54D, SHARP
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6/10 16:57
エーガイヤちくさにゴール

感想

日名倉山には1988年8月にキャンプツーリングの帰りに登頂している。当時はまだ影も形もなかったはずの現在のベルピール公園付近にバイクを駐め、草付きの斜面をバイクブーツのまま直登した記憶がある。ただし当時の写真を引っ張り出してみてもそれ以外のことはほとんど思い出せない。
一度麓からきっちり登っておきたい、兵庫県・岡山県に跨る名山なので、できれば山を越えて両県を歩き繋ぐ形でとかねてから考えていた。

梅雨入り間近の一日、智頭急行の大原駅から美作市のコミバスで東粟倉へ。
乗り合わせたのは駅周辺で受診や買い物を済ませて帰宅する地元の皆さん。行先を訊かれて隣席の方と多少の会話を交わす。クマは今年はまだ見ていないとのこと。目的地を聞いた運転手さんが国道429号線のカーブ地点で降ろしてくれた。そこは見覚えがあり、かつての後山登山の出発地点近くだった。

登山の格好で日名倉山に向かって国道を歩いていると、すれ違った車が何故かバックで戻って来る。クマの注意喚起かなと思ったら、「つまらんもんやけど。気を付けて」とパイン飴をくださった。元気を貰った気分でそれを励みに40分くらいで奥海乢到着。

なおも舗装された林道を進めばベルピール自然公園、私以外には誰もいない。あの鐘はリュバンベールというらしい。感想を言うのは遠慮しときます。ただ公園化のおかげで日名倉山までのルートが整備されて歩きやすくなったのは確かのよう。

ほぼ遊歩道感覚の登山道を進んで難なく山頂に到着。大きな一等三角点と日名倉神社の祠が並んでいる。
36年振りに再訪を果たした感慨がじわじわ込み上げてくる。本日は展望も十分だが、前回はガスで目の前の後山もはっきり見えておらず、まあこんなもんかとちょっと拍子抜けしたような記憶が微かによみがえる。

あの時はただ山頂に立つだけのピークハントだった。さすがに今ではそこに至るまでの過程を味わうことも山行の醍醐味だと捉えるようになってきている。今日のような地元の方々とのちょっとしたふれ合いもそのひとつ。

兵庫県側のバス時刻を見計らって半時間くらいの山頂滞在だったが、もう暫く留まっていたいような気分だった。初回のときよりも今回の二度目の登頂の方が遥かに心に残りそうな日名倉山になった。

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