蕎麦粒山北尾根、仙元尾根
- GPS
- 05:42
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,012m
- 下り
- 1,012m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
蕎麦粒山北尾根ー872m高点までのルート取りに注意。末端から取り付くと地形図にもある大岩をどう回避するかが問題。 仙元尾根ーほぼ一般道。 56号鉄塔尾根ー上ロッポー谷に近づくと荒れてくるが大きな問題はなし。 |
写真
感想
蕎麦粒山北尾根に関する記録は意外に少なく、調べた記録を総合すると872m高点までが大変らしく以降は問題ないらしい。
また取り付き位置と872m高点までのルート取りも各人さまざまで、これは行ってみなけりゃわからん。
末端から登った方のブログには、「垂直に立って手を伸ばせば斜面を触れるような急傾斜」を登ったとあるがはたして。
広河原逆川林道が広河原谷を渡り三工場谷を分けるところに、この流域で最後までわさび田栽培を続けていた方の小屋が建っている。
すでに主は亡くなっていて無人となっている。
北尾根末端は傾斜がキツくて取り付けず、右の三工場谷の方へ進みながら探す。
赤テープが付いた箇所があったが、まだ傾斜も強くヤブが煩そうなので却下。
さらに進むと、踏み跡があり上部が植林帯なのでなんとかなるだろうと取り付き地に決定。
踏み跡は細々とジグザグに続いていたが、地形図にもある800m圏の大岩の基部で踏み跡を見失ってしまった。
大岩を避けるように右上すると小さな尾根に乗り、それをたどって872m高点に出た。
以降はブナやミズナラの自然林の新緑を愛でつつ快適な尾根歩きが続く。
最近は植林の中を歩くことが多かったので尾根を一つ跨いだだけなのに全く違う山域にいるようだ。
秋も素晴らしいことだろう。
最後は針葉樹が目立つようになり蕎麦粒山の山頂に飛び出した。
誰もいない山頂を後にし仙元峠へ。
約50年前に歩いた仙元尾根を下る。
当時の記憶は全くないが感慨深い。
1004m高点を巻き赤テープ地から、新秩父線56号鉄塔が立つ下ロッポー谷右岸尾根を下る。
すぐに東電ポールが現れ56号鉄塔まで案内してくれる。
56号鉄塔からは右側の上ロッポー谷へ向けてジグザグで下り、最後は右岸沿いに下って広河原谷に合流した。
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