上信越 奥志賀の焼額山に咲くヒメシャクナゲ

2024年06月11日(火) [日帰り]

• GPS: 04:53
• 距離: 7.4km
• 登り: 426m
• 下り: 437m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:00
• 休憩: 1:00
• 合計: 5:00

8:40 焼額山登山者専用駐車場
8:50 8:50 焼額山登山道入口
11:00 12:00 焼額山
13:10 13:10 一ノ瀬スキー場前駐車場
13:30 13:30 一の瀬寮バス停
13:40 焼額山登山者専用駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

焼額山登山口のパーキング（焼額山登山者専用駐車場）は　志賀高原プリンスホテル西館　の前

写真

志賀高原にやってきました。

焼額山登山口のパーキングは　志賀高原プリンスホテル西館　の前

パーキングから約300m西へ行ったところが焼額山登山口

自然林の登山道

足元には　ツクバネソウ

マイヅルソウ

やがてスキーゲレンデに出て、ひたすら登る。
南尾根に位置する1921mピーク周辺が山の神スキー場のリフト山頂乗り場

リフト乗り場を過ぎると　ミツバオウレン　の群生地となる。

左の分岐を見送り、まずは焼額山スキー場のリフト山頂駅周辺（焼額山東面）にある　ミズバショウ　群生地へ。

成長したミズバショウ

ムラサキヤシオツツジ　が見頃でした。

稚児池にでました！

ショウジョウバカマ　も綺麗に咲いています。

コヨウラクツツジ
小さなリンゴのように艶やかな花を咲かせています。

北側は　奥志賀高原スキー場のリフト駅です。
焼額山は、本当にスキー場の山。

オオカメノキ　の花が綺麗です。

エンレイソウ　もまだ咲いていました。

再び稚児池の湖畔に出る。

水草が透明な池に生えています。

湿原といえば　モウセンゴケ　もいます。

ワタスゲ　が湖畔に映えています。

久しぶりに見た　ヒメシャクネゲ

蕾はこんなに小さい。

青空が反映した青い水面

焼額山　は池の湖畔

焼額山の休憩場。　周辺は　ヒメシャクネゲ　の群生地

小さな池もあります。

とにかく、ヒメシャクナゲ　が凄いです！

南尾根の分岐に戻って、南尾根を下降します。

樹林帯の林床には　ミツバオウレン　や　マイヅルソウ　がたくさん咲いています。

用無し・・ではなく　イワナシ
初めてこの花を見た時は、あまりの可愛らしさに感動しました。

ミヤマカタバミ　がとても涼し気でした。

山の神スキー場のゲレンデを一気に下降します。
天空が近い！

ゲレンデを末端まで下って、しなの木コースに進みます。

県の天然記念物になっている　しなの木（樹齢推定800年）
全国でも1、2を争うとされる大木で、樹高約23m、根回りは約10m。
この巨木目線で書かれた「しなの木のお願い」という標識のストーリーが泣けた。(笑)

しなの木コースからダイアモンドスキー場にでます。

ダイアモンドスキー場から雑魚川に沿ってダイアモンド湿原を歩いてパーキングに戻ります。

県道から見た　ダイアモンド湿原

おまけ：三角池

志賀高原は池がたくさんあるので寄り道も楽しいよ。♪

おまけ：蓮池

感想

Sue-chan

ここのところ奥秩父などの深い樹林の森を歩くことが続いていたので、久しぶりの高原ハイキングは、青空と高山植物の宝庫でした。
とっても空が近い感じで、開放感あふれる空間を歩くのは、やはり気持ちが良いね。

焼額山の山頂は、稚児池がある湿原で、この時期はヒメシャクナゲが満開です。
ここまで大きなヒメシャクナゲの群落を見たのは初めてです。

コメント

harumusha

青空の下を歩けてよかったですね！
気持ちよさそう〜

Sue-chan

志賀高原って夏は意外と天気が悪いことが多く、山行日と天気のすり合わせが問題ですよね。
やはりマメに天気予報をチェックして万障繰り合わせてGOするしかないですよね。
にしても、日帰りではもったいないほど見どころが多い高原ハイキングでした。