長野県下高井郡山ノ内町 竜王スキーパークから焼額山への縦走

2024年06月22日(土) [日帰り]

• GPS: 04:02
• 距離: 8.8km
• 登り: 202m
• 下り: 409m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:12
• 休憩: 0:16
• 合計: 7:28

9:25 竜王山ロープウェー山頂駅
10:30 10:30 記録スタート地点
10:37 10:37 竜王山
14:05 14:12 焼額山
15:37 15:37 竜王山
16:43 16:52 竜王山ロープウエー山頂駅
16:53 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

長野電鉄 夜間瀬駅が最寄りですが、祝祭日など限定で長野電鉄終着駅の湯田中駅から送迎のマイクロバスが定期的に運行されています。

コース状況／危険箇所等

クマの生息域を歩きますので、クマよけの鈴やラジオ、笛、花火などを使ってクマとの遭遇をなるべく回避する必要があります。
竜王のループウェー山頂駅からはゲレンデを歩くので危険な箇所はなく、ぬかるみで足をとられての転倒に注意。
ゲレンデトップからは森林地帯を歩くので、木の根やぬかるみ、浮石などによる転倒や倒木や登山道に迫り出してきた樹木による打撲等に注意です。特に焼額山山頂へ登る道は急登でギャップが大きい箇所があるため、降るときの転落に注意です。
コロナ禍前にトレランの競技で登山道の刈り払いが行われ歩きやすい道でしたが、年月が経過し道の一部にネマガリダケが覆っている箇所がありますが、道は明瞭です。

その他周辺情報

竜王ロープウェーの山麓や山頂駅にはトイレ売店あり。山頂駅には映える「ソラテラス」いわゆるビューポイントがあり、レストランも併設されています。山頂駅から焼額山山頂の稚児池湿原の区間はトイレはありません。

写真

6/22 9:12

恒例になった竜王→焼額山、今回はロープウェーからスタートです

6/22 9:13

標高をあると中野市のランドマーク、高社山が眼下になります

6/22 9:15

ロープウェーを降りると混雑しているソラテラスはスルーしトイレへ、お出迎え

6/22 9:15

ドックランもあるためか、ワンちゃんのギャラが目立つね

6/22 9:23

一昔前に比べ整備が進んだ山頂駅周辺、時期によっては地元の食材を扱ったマルシェも開催される時があります

6/22 9:23

こちらがレストラン棟

6/22 9:23

山頂駅舎とレストラン棟のツーショット

6/22 9:24

行きはゲレンデ歩きからスタートせず、登山道を歩きますが、入り口はドックランを見て右手奥になります

6/22 9:48

登山道（湿原への散策路）とゲレンデの交差点、ここからゲレンデ歩きが始まります

6/22 10:54

ゲレンデトップで休憩してから、森林地帯へ突入です

6/22 11:05

竜王山と焼額山の中間地点のコルの湿原

6/22 11:06

スミレかな

6/22 11:06

ハクサンチドリ

6/22 11:06

スミレの群生

6/22 11:06

結構茎が伸びたハクサンチドリは珍しいかな

6/22 11:12

調査中

6/22 13:07

焼額山山頂は稚児池脇でお昼ご飯

6/22 13:07

場所はこんな感じ

6/22 13:10

そしてたけのこ汁、出来上がり！

6/22 13:18

たけのこ汁の中はこんな感じ、味噌汁、サバ缶のサバ、そして輪切りにしたネマガリタケ

楽しいお昼ご飯も終わり撤収中！

6/22 13:36

はい、登頂記念写真

6/22 13:37

メンバー入れ替わって

6/22 13:37

ちょと分かりずらいけど、毎年この池に来ているカモの家族、お母さんは水辺に上がって羽繕い、子供は単独でお遊戯？10羽はいますね

6/22 13:39

稚児池はワタスゲが見頃

6/22 13:39

ワタスゲ

6/22 13:40

ほぼ一面ワタスゲが・・・

6/22 13:44

コバイケイソウのお花はこれからかな

6/22 13:45

ワタスゲ

6/22 14:16

さあ、竜王へ向かいます、見納めの稚児池

6/22 16:06

ゲレンデを降ります

6/22 16:07

遠望に飯綱山、戸隠山と高妻乙妻山、そして後立山、ちょっと霞んでますが・・・

6/22 16:42

山頂駅に到着

6/22 16:43

ソラテラスが見えてきました

6/22 16:44

眼下に中野市内、左の小山は箱山と鴨ヶ嶽、そしてその奥は千曲川が流れています

6/22 16:44

真正面、ソラテラス

6/22 16:45

ここから下を見ると緑の絨毯が広がっています

6/22 16:45

緑の絨毯が高社山まで伸びている感じ

6/22 16:46

小布施、長野市内を望む

6/22 16:53

下からの便が到着しました、結構若い人が降りてきてソラテラスを散策

6/22 16:53

なんとシャボン玉の演出あり、初めて見た！これ良いね、ライトアップするとなおヨロシ

6/22 16:54

山麓駅から山頂駅

6/22 16:54

シャボン玉効果、喜ぶ若者！

6/22 17:13

山麓駅に到着しました

6/22 17:13

山麓駅でもお土産物販売のお店がオープンしていました、おしまいです

撮影機器：

AQUOS R2 SH-03K docomo シャープ

Z f ボディ ニコン

装備

個人装備

登山靴 ヘッドランプ 保険証 筆記具 雨具 おやつ 非常食 時計 昼食 水筒 タオル ティッシュ 救急セット 携帯電話 計画書

共同装備

ツェルト(1) デジタルカメラ(1) ガスコンロ(1) 熊避け・ハチ対策(1)

感想

kintakunte

今年は恒例の竜王から焼額山への縦走でなく、カヤの平は高標山を計画していたが、既にネマガリダケの時期が過ぎてしまったようで、山行日直前に恒例通りの竜王から焼額山へ行く事になった。
参加者はちょっと寂しい4人ですが、元気一杯に歩いてきました。心配は例年になくクマの出没が多く、長野県には「ツキノワグマ出没注意報」が発令されているため、例年になくクマ対策を強化して登山に臨みました。幸いに竜王では熊出没で入山禁止になっておらず、焼額山へ歩くことができました。途中竜王山と焼額山のコル部にある湿地帯では高山植物が花盛りで、目を楽しませてくれました。ネマガリタケは豊作に近い感じで竜王地区と焼額山地区の両方でまずまずの収穫を得ました。なお、ロープウェーの代金には入山料とネマガリタケ採取の料金が含まれています。1人300本までなので4人だと1,200本になります。
焼額山山頂を目指している時、昨年も登山者とすれ違いましたが今年も多くの方（5、6人程度ですが）と出会いました。昨年よりさらに出会う人の数が多くなり、この竜王スキーツアーコースは波線の登山道ですが、だんだんと歩く人が増えてきているのを実感しました。
焼額山の山頂は風も穏やかで稚児池の水面、小さいながらも湿原にはわたすげが一面に広がり、お昼ご飯をいただくには絶好なロケーションです。気がつくと遠望に妙高山、火打山の山並みと残雪が見え思いが馳せます。昨年もいたカモの親子は今年も健在、親よりも先に行く子ガモを初めて見ました。また山頂では恒例のたけのこ汁も作り旬な味を堪能しました。
恒例行事も高齢化が進みいつまで・・・と思いおますが、元気な内は続けていきたいと思います。