美濃戸口〜赤岳・横岳・硫黄岳・天狗岳〜渋 辰野館

2024年06月11日(火) ~ 2024年06月12日(水)

• GPS: 15:43
• 距離: 22.8km
• 登り: 2,232m
• 下り: 1,947m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:00
• 休憩: 1:12
• 合計: 6:12

距離 8.9km 登り 1,441m 下り 204m

9:25 美濃戸口
10:07 やまのこ村
10:13 10:14 美濃戸
11:26 中ノ行者小屋跡
12:25 12:55 行者小屋
13:06 13:07 阿弥陀岳分岐
13:53 13:54 赤岳主稜チョックストーン
14:02 14:10 文三郎尾根分岐
14:18 14:23 キレット分岐
14:34 14:35 竜頭峰分岐
14:41 15:00 赤岳
15:04 15:10 赤岳頂上山荘
15:37 赤岳天望荘

2日目

• 山行: 7:19
• 休憩: 2:22
• 合計: 9:41

距離 14.0km 登り 792m 下り 1,743m

5:51 赤岳天望荘
5:53 5:54 地蔵の頭
6:01 6:07 二十三夜峰
6:13 6:16 日ノ岳
6:20 6:21 鉾岳
6:27 6:28 石尊峰
6:34 6:37 三叉峰
6:46 6:47 横岳（無名峰）
6:51 6:53 横岳
7:06 7:07 台座ノ頭
7:23 硫黄岳山荘
7:46 8:07 硫黄岳
8:39 山びこ荘
8:42 8:43 夏沢峠
9:13 箕冠山
9:25 9:42 根石岳
9:48 白砂新道入口
10:19 10:20 東天狗岳
10:33 10:51 天狗岳
11:22 11:33 第二展望台
11:56 11:58 第一展望台
12:30 12:38 唐沢鉱泉分岐
13:22 13:58 唐沢鉱泉
14:24 唐沢鉱泉・渋の湯分岐
14:59 15:07 渋御殿湯
15:32 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

行き：茅野駅 8:48着。タクシーは美濃戸山荘まで行ってくれず、美濃戸口まで6,700円、9:25着。
帰り：渋辰野館からタクシーを呼ぶ。40分程で到着。茅野駅まで8,900円。茅野駅 16:45頃着。

コース状況／危険箇所等

美濃戸口から美濃戸山荘までは林道。行者小屋までの南沢は林間の緩い上りの登山道。行者小屋から文三郎尾根は急登。階段が多くしんどい。赤岳の最後の上りは結構険しい。赤岳から横岳までの稜線は岩稜帯、アルペン気分が楽しめる。硫黄岳以降はやや緩やかな道になる。西天狗岳を下ると森林帯に入る。

その他周辺情報

渋の湯では携帯が圏外でコンパスへの下山届が出せず、渋御殿湯も休業日でタクシーも呼べなかった。渋 辰野館まで歩いてようやく携帯が繋がり、下山届が出せた。また、辰野館でタクシーの連絡先を教えて貰い。タクシーを呼ぶことができた。さらに辰野館ではロビーでタクシーが来るまで待たせてもらった。丁寧に応対して貰い、とても感じが良かった。品格を感じる温泉宿だ。後で考えると、ここで日帰り温泉に入ってからタクシーを呼べばよかった。

写真

南沢の登山道で保護されていたホテイラン

6/11 9:55

美濃戸口からの林道脇ではレンゲツツジが咲いていた。

6/11 11:19

南沢の登山道脇のキバナノコマノツメ

6/11 11:59

行者小屋まであと30分くらいの所で見えたのは大同心・小同心

6/11 12:54

行者小屋から文三郎尾根方面。行者小屋から先はどっちへ行っても急登だ。ここから赤岳山頂まで標高差550m。

6/11 14:02

文三郎尾根分岐から中岳と阿弥陀岳。

6/11 14:03

文三郎尾根分岐から北を眺める。横岳、硫黄岳、天狗岳、さらに遠くに蓼科山。

6/11 14:07

文三郎尾根分岐から南は権現岳の眺め。その向こうには甲斐駒や仙丈も見えた。

6/11 14:14

稜線の花、ミヤマキンバイ

6/11 14:37

赤岳山頂付近からは、県界尾根、真教寺尾根が良く見えた。

6/12 5:59

稜線の花、クモマナズナ

6/12 5:59

稜線の花、ミヤマハタザオ

6/12 6:05

稜線の花、チョウノスケソウの群落

6/12 6:26

稜線の花、オヤマノエンドウはあちこちで咲いていた。その中の白い花の名前は分からず...

6/12 6:57

稜線の花、ハクサンイチゲ

6/12 8:06

硫黄岳で休んでいたら、束の間ガスが晴れて、横岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳がきれいに見えた。

6/12 9:25

根石岳から見る天狗岳

6/12 11:09

イワカガミとツガザクラが一緒に咲いていた。

6/12 11:26

第二展望台から見る赤岳、中岳、阿弥陀岳。山の向こうでラドンが羽を広げているみたい。

撮影機器：

iPhone 11 Apple

Canon EOS R8 Canon

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル カメラ ヘルメット

感想

kenjiswift

　天気もまずまず、高山植物も色々見られて気持ちの良い山行になった。赤岳天望荘で出会った登山者の方々も気持ち良く話し相手をしてくれて、楽しい時間を過ごす事ができた。
　久々の泊まり山行。二日目の後半はちょっとバテてペースが遅くなった。
　下山口の渋の湯では携帯が圏外で、オンラインの下山届を出すことができなかったし、渋御殿湯が休業日でタクシーも呼べない。幸い、渋辰野館の所で携帯が繋がったが、下山口が市街から離れている場所では、携帯が圏外になるということもある程度想定しておく必要があることを学んだ。