神奈川54最終章 加入道山大室山畦ヶ丸
- GPS
- 17:43
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 1,874m
- 下り
- 1,871m
コースタイム
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 8:01
- 山行
- 7:23
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 9:30
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
加入道山までの登山道にはヤマビルがいます 普通に歩いても靴に取り付いてきます 崩落でちょっと危険な箇所が4つほど |
その他周辺情報 | 特になし |
写真
感想
はじめに
私の体力程度では3座それぞれの山をピストンとなってしまうので、賛否あるとは思いますが、加入道山の避難小屋を使わせて頂きました。
残り3座となった『神奈川県54の山』を一山行で周ってしまおうと計画した今回の山行。
山梨県側の道志の湯近くの駐車場よりまずは加入道山へ。登山道入口の告知の通り崩落箇所があり少し危険を感じました。補助のロープがついており、足元とバランスに注意しながら通過しました。計4カ所ほど。最初の休憩時にt氏が変わったシャクトリムシを発見。その正体はヤマビル!!慌てて靴&靴下チェック。右の靴に2匹、靴下に1匹、左の靴に2匹、靴下と皮膚の境目に1匹。t氏も、同様の被害。東屋風の休憩ポイントまで気持ち速歩き。東屋にて靴の中までチェックして靴にたっぷりヤマビルファイター。頂上までの登山道7分目あたりまでウヨウヨいました。
54座中52座目、加入道山に到着後、頂上の傍にある避難小屋でしばし休憩。例年なら梅雨時期ですが、ここまでずっーと晴天。荷物を厳選しここにデポ。次は大室山を目指します。
前大室山には意外と早く着いたので大室山もすぐなのかと思ったら結構距離がありました。名前の前大室山は体感では『まだ全然大室山の手前大室山』でした。
53座目、大室山頂上でのお昼ご飯は厳選し過ぎて避難小屋に忘れてきてしまい、t氏から頂戴する始末(笑)。来た路を戻って加入道山避難小屋へ。
避難小屋では最後の畦ヶ丸登頂の前夜祭。脂質と炭水化物とアルコールを充分に摂取し20時頃就寝。睡眠導入薬も効かず2〜3時間の浅い眠り(T_T)。
2日目、天気良すぎて気温も上昇予報。朝食後、避難小屋の雨水タンクの水を濾過し、煮沸してナルゲンボトルで冷まして携行。最終の畦ヶ丸へ向かいます。
ヤマレコ、GARMINの高度グラフでは畦ヶ丸直下の登り以外はたいした高低差ではないと感じたのですが、県境ということもあるのか全ての〇〇の頭の類いは巻かずに超えるスタイルでした。途中で神奈川県の職員の方にお会いして、県境はどこですか?とお聞きしたら、登山道の中心ではなく登山道までが神奈川県、登山道の際から山梨県とこだわりある回答を頂きました。〇〇の頭を巻いてしまうと領土を失う、もしくは侵略してしまうということなのでしょうか。
睡眠不足と高い気温に蝕まれ、体力がなくなる中、ピストンとなるところでは不要な装備をデポしたりして、なんとか54座目の畦ヶ丸に到着。感無量。
畦ヶ丸避難小屋はちょっとした別荘風。いつか利用したいと感じました。
神奈川の山54(分県別ガイド)を目標にして足掛け6年くらいでしょうか。目標があるおかげで、山のターゲットを絞り込みやすかったり、マイナーな山にも躊躇なく挑戦できたり、入念な下調べの習慣がついたり、良い事だらけでした。
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