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Yamareco

記録ID: 6918761
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

初夏の鎌ヶ岳【三ツ口尾根から登り犬星谷と長石谷で下る】

2024年06月13日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:00
距離
8.0km
登り
814m
下り
812m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:34
休憩
1:27
合計
6:01
6:48
6:48
18
7:06
7:13
93
8:46
8:46
6
8:57
9:12
27
10:23
11:06
64
12:10
12:32
2
三滝川本流出合
12:34
12:34
6
12:40
12:40
3
12:43
ゴール地点
天候 うす曇り 後 晴
【気温】
駐車場:22℃ 鎌ヶ岳:20℃ 犬星大滝:20℃ 三滝川出合:21℃
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
旧料金所跡駐車場を利用。
流石に平日、7時前に満車になる事はありませんでした。
【表道】
三年ぶりか・・・。
2024年06月13日 06:46撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6/13 6:46
【表道】
三年ぶりか・・・。
三滝川本流の清流。
2024年06月13日 07:04撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
6/13 7:04
三滝川本流の清流。
大堰堤を越えて三ッ口谷へ下る。
2024年06月13日 07:08撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6/13 7:08
大堰堤を越えて三ッ口谷へ下る。
大堰堤に咲くヒメウツギ。
2024年06月13日 07:08撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
6/13 7:08
大堰堤に咲くヒメウツギ。
足元にコナスビ。
2024年06月13日 07:10撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6/13 7:10
足元にコナスビ。
右股:東多古知谷を跨ぎ、
2024年06月13日 07:11撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
6/13 7:11
右股:東多古知谷を跨ぎ、
中股:次に峠谷を跨ぎ、
2024年06月13日 07:12撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6/13 7:12
中股:次に峠谷を跨ぎ、
左股:三ッ口谷を眺める。
2024年06月13日 07:12撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6/13 7:12
左股:三ッ口谷を眺める。
【三ッ口尾根】
明確になった案内を見て尾根に取り付く。
2024年06月13日 07:13撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6/13 7:13
【三ッ口尾根】
明確になった案内を見て尾根に取り付く。
いきなりの急登だ。下りでは勘弁願いたい傾斜だ。
2024年06月13日 07:20撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
6/13 7:20
いきなりの急登だ。下りでは勘弁願いたい傾斜だ。
《展望岩場》
涼しい風に吹かれながら御在所岳山頂とキレットを望む。
2024年06月13日 07:47撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
6/13 7:47
《展望岩場》
涼しい風に吹かれながら御在所岳山頂とキレットを望む。
《展望岩場》
眼下に武平峠の駐車場、峠の奥に雨乞岳を望む。
2024年06月13日 07:47撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
6/13 7:47
《展望岩場》
眼下に武平峠の駐車場、峠の奥に雨乞岳を望む。
僅かに残ったベニドウダン。
2024年06月13日 07:56撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
6/13 7:56
僅かに残ったベニドウダン。
co910mのコブから三ッ口谷へ下る尾根には×印が。
2024年06月13日 07:57撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6/13 7:57
co910mのコブから三ッ口谷へ下る尾根には×印が。
第一のハゲを通過。
2024年06月13日 08:01撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6/13 8:01
第一のハゲを通過。
サワフタギ
2024年06月13日 08:06撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6/13 8:06
サワフタギ
第二のハゲから東雨乞岳と本峰、南雨乞岳を望む。
2024年06月13日 08:08撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
6/13 8:08
第二のハゲから東雨乞岳と本峰、南雨乞岳を望む。
第二のハゲから望む鎌ヶ岳。
2024年06月13日 08:08撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
6/13 8:08
第二のハゲから望む鎌ヶ岳。
鎌ヶ岳と三ッ口尾根のTOPを望む。
2024年06月13日 08:12撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
6/13 8:12
鎌ヶ岳と三ッ口尾根のTOPを望む。
第三のハゲ。
2024年06月13日 08:18撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6/13 8:18
第三のハゲ。
第三のハゲから綿向山、清水頭、雨乞岳(南、本峰、東)を望む。
2024年06月13日 08:19撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
6/13 8:19
第三のハゲから綿向山、清水頭、雨乞岳(南、本峰、東)を望む。
これを上がれば稜線と合流だが、深かった笹もすっかり後退してしまった。
2024年06月13日 08:25撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
6/13 8:25
これを上がれば稜線と合流だが、深かった笹もすっかり後退してしまった。
【県境縦走路】
岩塊と山頂を眺めて一休み。
2024年06月13日 08:29撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
6/13 8:29
【県境縦走路】
岩塊と山頂を眺めて一休み。
三ッ口谷大崩の源頭部を望む。
2024年06月13日 08:33撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
6/13 8:33
三ッ口谷大崩の源頭部を望む。
大崩の源頭から望む三ッ口尾根と御在所岳。
2024年06月13日 08:48撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6/13 8:48
大崩の源頭から望む三ッ口尾根と御在所岳。
タニウツギと雨乞岳。
2024年06月13日 08:55撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
6/13 8:55
タニウツギと雨乞岳。
《鎌ヶ岳》
水沢岳へ延びる鎌尾根。
2024年06月13日 09:01撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
6/13 9:01
《鎌ヶ岳》
水沢岳へ延びる鎌尾根。
《鎌ヶ岳》
馬の背尾根と雲母峰の大きな山容を望む。
2024年06月13日 09:05撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6/13 9:05
《鎌ヶ岳》
馬の背尾根と雲母峰の大きな山容を望む。
《鎌ヶ岳》
対峙する御在所岳。
2024年06月13日 09:05撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
6/13 9:05
《鎌ヶ岳》
対峙する御在所岳。
《鎌ヶ岳》
仙ヶ岳を越えた雲の上に連なる山並みは南アルプス?
2024年06月13日 09:07撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6/13 9:07
《鎌ヶ岳》
仙ヶ岳を越えた雲の上に連なる山並みは南アルプス?
《鎌ヶ岳》
綿向山、清水頭、雨乞岳を望む。
2024年06月13日 09:08撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6/13 9:08
《鎌ヶ岳》
綿向山、清水頭、雨乞岳を望む。
【長石尾根】
岩場に咲くタニウツギ。
2024年06月13日 09:16撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6/13 9:16
【長石尾根】
岩場に咲くタニウツギ。
タツナミソウがあちこちに。
2024年06月13日 09:21撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6/13 9:21
タツナミソウがあちこちに。
三ッ口谷への下降地点を見送り、
2024年06月13日 09:38撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
6/13 9:38
三ッ口谷への下降地点を見送り、
鞍鞍のヌタ場を確認して長石尾根を外れ犬星谷右股へ下る。
2024年06月13日 09:44撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6/13 9:44
鞍鞍のヌタ場を確認して長石尾根を外れ犬星谷右股へ下る。
【犬星谷】
倒木を避けて右股へ着地。
2024年06月13日 09:55撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6/13 9:55
【犬星谷】
倒木を避けて右股へ着地。
右股の小滝。
2024年06月13日 10:01撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6/13 10:01
右股の小滝。
小滝を右岸から捲き終え二股へ着地。
2024年06月13日 10:04撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6/13 10:04
小滝を右岸から捲き終え二股へ着地。
岩陰にもタツナミソウが。
2024年06月13日 10:10撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6/13 10:10
岩陰にもタツナミソウが。
転倒に気を付けて慎重に下る。
2024年06月13日 10:12撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6/13 10:12
転倒に気を付けて慎重に下る。
終盤に現われたチョックストーンの脇を流れる小滝を捲き終えると、
2024年06月13日 10:17撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
6/13 10:17
終盤に現われたチョックストーンの脇を流れる小滝を捲き終えると、
《犬星大滝》
滝の落ち口に到着。
2024年06月13日 10:20撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
6/13 10:20
《犬星大滝》
滝の落ち口に到着。
《犬星大滝》
左岸を捲き終え滝下から大滝を見上げる。(落差20m)水辺でのんびりと昼食を摂る。
2024年06月13日 10:28撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
6/13 10:28
《犬星大滝》
左岸を捲き終え滝下から大滝を見上げる。(落差20m)水辺でのんびりと昼食を摂る。
【長石谷】
以前見かけた滝下の地蔵様を探したけどみつからなかった。
2024年06月13日 11:06撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6/13 11:06
【長石谷】
以前見かけた滝下の地蔵様を探したけどみつからなかった。
水量が減っているけど立派なナメだ。
2024年06月13日 11:18撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
6/13 11:18
水量が減っているけど立派なナメだ。
F3
2024年06月13日 11:33撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
6/13 11:33
F3
ナメ
2024年06月13日 11:37撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6/13 11:37
ナメ
岩肌を流れる一条の滝。
2024年06月13日 11:38撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6/13 11:38
岩肌を流れる一条の滝。
F2
2024年06月13日 11:44撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
6/13 11:44
F2
F1の捲き道は岩盤のトラバースだ。
2024年06月13日 11:53撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6/13 11:53
F1の捲き道は岩盤のトラバースだ。
シライトソウ
2024年06月13日 11:53撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
6/13 11:53
シライトソウ
F1
2024年06月13日 11:56撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6/13 11:56
F1
コアジサイ
2024年06月13日 12:02撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6/13 12:02
コアジサイ
やっと尾根道との分岐に到着。
2024年06月13日 12:05撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6/13 12:05
やっと尾根道との分岐に到着。
ヒメウツギが咲く三滝川本流を徒渉。
2024年06月13日 12:33撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6/13 12:33
ヒメウツギが咲く三滝川本流を徒渉。
長石谷ってこんな気の抜けない谷だったかな・・・。
2024年06月13日 12:35撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
6/13 12:35
長石谷ってこんな気の抜けない谷だったかな・・・。
撮影機器:

感想

午後からは晴れて暑くなりそうな予報に、尾根で登り水辺を下る計画で
鎌ヶ岳に登ろう。湯の山から三ッ口尾根で鎌ヶ岳に登るのは2021年以来、
そして下山予定の犬星谷、長石谷は実に2014年以来、10年振りだ。
距離は短いがじっくりと歩いてこよう。

表道との分岐から大堰堤を越えて、東多古知谷、峠谷を跨ぎ尾根の末端に
出ると、岩に書かれた新しいペイントが取り付き地点を示していた。
下りでの使用を躊躇うような急尾根も好展望の岩場までの辛抱だ。
マイナーなルートながら古いテープ以外に、所々に比較的新しい手製の
道標が取り付けられていたり、×印で警告されていたりと有志の手で
整備が進んでいた。

co910mのコブを越え、三度ほどハゲ地を通過する度に変化する鎌ヶ岳、
御在所岳、雨乞岳方面の展望を楽しみながら県境の縦走路に合流する。
以前は深い笹のブッシュを漕ぎながらの急登で合流した地点も、今は
すっかり笹が後退して当時の面影はまるで無かった。

荒々しい大崩の源頭を過ぎ、西面の捲き道に入った辺りから山頂に
近づくにつれ纏わり付くコバエがうるさくなってきた。
綿向山から雲母峰〜仙ヶ岳辺りまでぐるりと360度の展望を楽しみながら
のんびりするつもりだったが、コバエのストレスには勝てず逃げるように
下降した長石尾根は何度も歩いたつもりだったが、所々で記憶との
ずれがあった。

道標も乏しく不明瞭なコースもあり、近いと思っていた三ッ口谷下降点
まで意外に遠く感じたが、この先が犬星谷への分岐だ。
下降点を僅かに下ると鞍部となりヌタ場が現れる。ここで尾根を外れ
ヌタ場から南下するように下るが微かな踏み跡さえ見つからない。
右手の谷を意識して下るが傾斜が険しかったり、斜面の倒木が谷を
塞いだりと谷への下降を躊躇いながらもなんとか犬星谷(右股)に着地、
転倒に注意しながら流れに沿って谷を下ると、記憶に残る小滝やナメが
現われしばらくすると突然足元が切れ落ち、「犬星大滝」の落ち口に
到着する。滝の落ち口から左岸の斜面を適当に捲きながら下って行くと
微かな踏み跡が滝下へ続いていた。

明らかな渕を持たない「犬星大滝」でゆっくりと食事を摂り、寛いでいる
間に予報通り森を透かした空には明るさが増してきたので腰を上げる。

広くて明るい長石谷はナメや滝が連続し、その都度徒渉を繰返したりと
なかなか気の抜けない谷だったが、左岸の岩盤をトラバースする
辺りから常に左岸に絡んだ登山道に変わり尾根道を併せるとやがて
三滝川本流に出合い、左岸へ徒渉すればそこが登山口だが、
流失した橋の残骸が残ったままの岸辺で小休止を兼ね、コーヒーを
すすりながら長石谷コースを思い返すと、過去の記憶が塗り替えられた
感じがした。

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2/5
体力レベル
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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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