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記録ID: 6920888
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ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

池木屋山

2024年06月11日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:36
距離
10.9km
登り
1,167m
下り
1,167m

コースタイム

日帰り
山行
5:35
休憩
0:53
合計
6:28
7:07
54
8:01
8:06
25
8:31
8:32
39
9:11
9:12
3
9:15
9:24
36
10:00
10:00
33
10:33
11:08
39
11:47
11:48
19
12:07
12:08
30
12:38
12:38
20
12:58
12:58
37
13:35
宮の谷駐車場
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
宮ノ谷登山口に10台以上止められる駐車場が有ります。
コース状況/
危険箇所等
尾根に出るまでのルートの後半はモノレ−ルに沿って登りますが急登で滑りやすいので下山時は注意が必要です。
駐車場。軽く10台以上駐車出来そうですが、本日は1台
駐車場。軽く10台以上駐車出来そうですが、本日は1台
宮の谷渓谷登山道の案内板が有り、すぐ隣には
宮の谷渓谷登山道の案内板が有り、すぐ隣には
池木屋山登山道の案内板が有り。谷コースは危険なので尾根コ-スで登る様にと書かれています
池木屋山登山道の案内板が有り。谷コースは危険なので尾根コ-スで登る様にと書かれています
林道を少し戻り、橋の袂の案内板から登り初め
林道を少し戻り、橋の袂の案内板から登り初め
尾根コ-ス登山道の案内
尾根コ-ス登山道の案内
害獣防止用ネットを潜り
害獣防止用ネットを潜り
ネットから少し登ると伐採地になり開けて来ます
ネットから少し登ると伐採地になり開けて来ます
ジキタリス。この後も、この花が伐採地などの日当たりの良い所には我が物顔で繁茂しています
ジキタリス。この後も、この花が伐採地などの日当たりの良い所には我が物顔で繁茂しています
モノレ-ルに沿って大群落。モノレ−ル沿いの直登は滑りやすく、下山時注意です
モノレ-ルに沿って大群落。モノレ−ル沿いの直登は滑りやすく、下山時注意です
尾根の害獣防止ネットを潜り
尾根の害獣防止ネットを潜り
暫くは檜林の道
登山道テ-プ。随所に有ります
登山道テ-プ。随所に有ります
Co900m付近の岩尾根
Co900m付近の岩尾根
Co930m付近にロープ場
Co930m付近にロープ場
コブシ平
コブシ平でロープに絡め取られたミズナラ。
コブシ平でロープに絡め取られたミズナラ。
すぐ横の岩陰には索道用の滑車が放置されています
すぐ横の岩陰には索道用の滑車が放置されています
Co1000m付近の自然林の新緑が鮮やかです
Co1000m付近の自然林の新緑が鮮やかです
Co1070m付近立入禁止の看板とロープも張られています。地形図で見ると下山時に入り易そう
Co1070m付近立入禁止の看板とロープも張られています。地形図で見ると下山時に入り易そう
Co1080m付近はヒネシャラの尾根
Co1080m付近はヒネシャラの尾根
Co1200m付近にもジキタリス
Co1200m付近にもジキタリス
Co1210m付近から振り返ると迷岳(左)、野江股ノ頭(右)
Co1210m付近から振り返ると迷岳(左)、野江股ノ頭(右)
P1222付近のヒメシャラの大樹
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P1222付近のヒメシャラの大樹
P1222付近は小さな2重山稜になっていていい感じです
P1222付近は小さな2重山稜になっていていい感じです
CO1240m付近のブナ。横に伸びて根を張ってブリッジ状になり、ブリッジの中間辺りから再び立ち上がっています
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CO1240m付近のブナ。横に伸びて根を張ってブリッジ状になり、ブリッジの中間辺りから再び立ち上がっています
Co1290m付近のミズナラの大樹
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Co1290m付近のミズナラの大樹
霧降山直下より池木屋山
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霧降山直下より池木屋山
霧降山より三峰山方面
霧降山より三峰山方面
霧降山に到着
少しヤブっぽい所も有りますが
少しヤブっぽい所も有りますが
概ね池木屋山へのブナの尾根は良い感じ
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概ね池木屋山へのブナの尾根は良い感じ
山頂直下には池塘も有り
山頂直下には池塘も有り
池塘脇には此処にもジキタリスが
池塘脇には此処にもジキタリスが
オオイワヤメイゲツの大樹
オオイワヤメイゲツの大樹
山頂直下は広いブナの尾根
山頂直下は広いブナの尾根
池木屋山に到着
山頂はブナの大樹に囲まれて展望は有りません
山頂はブナの大樹に囲まれて展望は有りません
宮ノ谷登山口方面の道標
宮ノ谷登山口方面の道標
宮ノ谷方面の注意書き
宮ノ谷方面の注意書き
台高山脈、日ノ出岳
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台高山脈、日ノ出岳
大峰山脈、大普賢岳
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大峰山脈、大普賢岳
下山時に見つけた古い山名標。腰折れした幹が新たに立ち上がった部分に
下山時に見つけた古い山名標。腰折れした幹が新たに立ち上がった部分に
下山時P981手前の岩場、巻き道を
下山時P981手前の岩場、巻き道を
害獣防止柵まで戻って来ました.
害獣防止柵まで戻って来ました.
モノレ-ル添いの道は滑りやすい
モノレ-ル添いの道は滑りやすい
降りて来ました
戻って来ました

装備

個人装備
雨具 昼ご飯 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ
共同装備
無し

感想

30年ぶりの池木屋山です。自宅から2時間半位で宮ノ谷登山口に到着します。以前は尾根ル-トは無く、沢ル-トを往復しましたが、今は沢ルートは危険との事で尾根ル-トが推奨されていますので、尾根ル-トを登り始めます。

急傾斜の杉林の九十九折の道を登り、伐採地になるといきなり紅色の花が目に飛び込んで来ます。栽培されている様な鮮やかさで野生の花とは思われない佇まいです(帰宅後調べるとジキタリスと言う花で、栽培種が野生化して毒性も有るとの事)。朝日を浴びて伐採地全体を覆う様に咲いており壮観です。道はモノレ-ルの脇を真っすぐに登っており、滑りやすくレ-ルを掴みながら体を引きあげます。

P756.1の少し南西側の尾根に登り付くと初めは檜林の尾根ですが、やがては自然林の尾根になります、コブシ平(P981付近)には多数のワイヤ-ロ-プ、滑車等が放置されていますが、材木を索道で下ろしていたのでしょうか。

P1222付近まで登って開けた場所まで来ると、此処にもジキタリスが一面に咲いていま。この花は樹林帯ではだめで日当たりの良い場所だけで繁茂できるようです。振り向くと迷岳が顔を見せています。

霧降山で台高山脈の主稜線に合流し、南に直角に折れ曲がり池木屋山に向かいます。少しヤブっぽい所も有りますが近づくにつれてブナの大樹が点在する稜線は涼しい風が吹き抜けて気持ちが良い稜線です。此処にも開けた場所ではジキタリスをが我が物顔で繁茂しています。

登り着いた池木屋山の山頂はブナの大樹に囲まれて、生憎展望が良いとは言えませんが少し離れた所からは台高山脈の日出ケ岳、大峰山脈の大普賢岳が見えています。誰も居ない中少し早いですがのんびりと昼食。

昼食後は往路を引き返し予定よりかなり早く下山出来たので着替え後直ぐに出発しますが、周囲の確認をしなかった為ストックを忘れてしまいました。帰宅後気が付きますが後の祭りです。

10数年前に初めて購入したストックで古くなったので夏山専用にし、最近は殆ど使用していなかったのですが昨日久しぶりに使用してうっかりしてしまいました。一度は諦めましたが、放置して朽ち果ててしまうのが忍びなく、翌日片道3時間かけて回収に向かいストックを回収できました。ストックを駐車場の片隅に置い頂いた方に感謝です。

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