池木屋山
- GPS
- 06:36
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,167m
- 下り
- 1,167m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
尾根に出るまでのルートの後半はモノレ−ルに沿って登りますが急登で滑りやすいので下山時は注意が必要です。 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
無し
|
感想
30年ぶりの池木屋山です。自宅から2時間半位で宮ノ谷登山口に到着します。以前は尾根ル-トは無く、沢ル-トを往復しましたが、今は沢ルートは危険との事で尾根ル-トが推奨されていますので、尾根ル-トを登り始めます。
急傾斜の杉林の九十九折の道を登り、伐採地になるといきなり紅色の花が目に飛び込んで来ます。栽培されている様な鮮やかさで野生の花とは思われない佇まいです(帰宅後調べるとジキタリスと言う花で、栽培種が野生化して毒性も有るとの事)。朝日を浴びて伐採地全体を覆う様に咲いており壮観です。道はモノレ-ルの脇を真っすぐに登っており、滑りやすくレ-ルを掴みながら体を引きあげます。
P756.1の少し南西側の尾根に登り付くと初めは檜林の尾根ですが、やがては自然林の尾根になります、コブシ平(P981付近)には多数のワイヤ-ロ-プ、滑車等が放置されていますが、材木を索道で下ろしていたのでしょうか。
P1222付近まで登って開けた場所まで来ると、此処にもジキタリスが一面に咲いていま。この花は樹林帯ではだめで日当たりの良い場所だけで繁茂できるようです。振り向くと迷岳が顔を見せています。
霧降山で台高山脈の主稜線に合流し、南に直角に折れ曲がり池木屋山に向かいます。少しヤブっぽい所も有りますが近づくにつれてブナの大樹が点在する稜線は涼しい風が吹き抜けて気持ちが良い稜線です。此処にも開けた場所ではジキタリスをが我が物顔で繁茂しています。
登り着いた池木屋山の山頂はブナの大樹に囲まれて、生憎展望が良いとは言えませんが少し離れた所からは台高山脈の日出ケ岳、大峰山脈の大普賢岳が見えています。誰も居ない中少し早いですがのんびりと昼食。
昼食後は往路を引き返し予定よりかなり早く下山出来たので着替え後直ぐに出発しますが、周囲の確認をしなかった為ストックを忘れてしまいました。帰宅後気が付きますが後の祭りです。
10数年前に初めて購入したストックで古くなったので夏山専用にし、最近は殆ど使用していなかったのですが昨日久しぶりに使用してうっかりしてしまいました。一度は諦めましたが、放置して朽ち果ててしまうのが忍びなく、翌日片道3時間かけて回収に向かいストックを回収できました。ストックを駐車場の片隅に置い頂いた方に感謝です。
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