網掛山 高鳥屋山 連登で阿智セブンコンプリート!
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- GPS
- 04:35
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 928m
- 下り
- 934m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
麓の大平神社駐車場に停めさせていただきました。 自宅の名古屋から高速道路を使わない最速ルートとされたR418経由のコースはR418の途中が林道に近いような酷道(すれ違い不可)でした。 網掛山登山口まで約25分の位置にあるR153道の駅「信州平谷」にて車中泊。道の駅付帯施設の日帰り温泉施設「ひまわりの湯」は営業時間20:00迄です。 登山口駐車場(大平神社駐車場)は麓の集落の生活道路となっている細い山道を登り切った周辺にあり、通勤や登下校の時間帯は細心の注意が必要です。 <高鳥屋山> 登山口前の空きスペースに駐車(小型車2台程度)。 満車の場合さらに林道を先に50mほど進むと終点がUターンスペースと思われる広場となっており、そこに数台は駐車可能。 山本大明神登山口までの道路はGoogle Mapではうまく経路検索設定ができませんでした。(一本尾根の異なる老人ホーム側の林道へ誘導されます)一旦少し麓側にある原農園さんを目的地にし、そのまま道路を直進します。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<網掛山> 登山道は古道東山道から網掛峠を経由する時計回りの周回が道標も多くてお勧めのようです。(私は反時計回りをしました) <高鳥屋山> 登山道は明瞭でところどころに案内板もあり迷うことはありません。山頂山小屋まで緩やかな登りが続きます。 |
その他周辺情報 | 近隣に昼神温泉郷があり日帰り入浴施設も利用可能 |
写真
基準点コード TR35337153501
等級種別 三等三角点
基準点名 大谷
北緯 35°26′58″.0975
東経 137°41′47″.1673
標高(m) 1133.19
国土交通省も千三百年の歴史街道としてガイドしていますね。
https://www.cbr.mlit.go.jp/road/chubu-fukei/route/09.html
登山口から少し先にある林道終着点にはUターン場所らしき広場がありました。
登山口の駐車スペースが塞がっている場合には、こちらにも数台駐車可能そうです。
基準点コード TR25337250901
等級種別 二等三角点
基準点名 高鳥屋
北緯 35°30′06″.2401
東経 137°44′21″.2138
標高(m) 1398.11
装備
個人装備 |
グローブ
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
コンパス
笛
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
トレッキングポール
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感想
例年になく遅れている梅雨入りもようやく入梅目前となってきたころに晴れ間が約束されたこの日、猛暑予報も出ていたので少し標高の高い山域を歩こうと、長い間保留のままとなっていた阿智セブンのコンプリートを目指すことにして、未踏の2座の同日踏破を狙いました。
晴れ予報とはいえ、午後からは雲が出て一時雨の可能性があるとも予報が出ていたので、昼頃まででの2座完登を目指して前日に道の駅信州平谷で車中泊。自宅から高速を使わない経路の選択でGoogleさんが示した最速ルートのR418は想像以上の酷道で、深夜の走行では緊張を強いられ、少々お疲れ状態で就寝した。翌朝ドライブ疲れと高原の爽やかな気候でうっかり寝過ごしてしまい、結局それほど早くもない7時台の山行スタートとなった。
<網掛山>
国道から麓の町の民家の立ち並ぶ中、細い生活道路を登って行った先に大平神社の駐車場があり、そこを利用させていただく。平日という事もあり、時間的にちょうど登校や出勤の方がいて、若干お邪魔をしてしまった。(すみませんでした)
このお山は古道(古代東山道)側から時計回りする方が多いようなのだが当方はウォーミングアップを兼ねて、より斜度のある登りがスタートとなる反時計回りで周回する事にした。行動中に出会ったのは三人の方のみで静かな山歩きを楽しめた。
<高鳥屋山>
網掛山から下山し、大平神社駐車場で高鳥屋山の登山口までの経路をGoogle mapでルート検索し、よく確かめずに向かったのが失敗だった。
指示通りに進むと、途中老人ホームを越えて障害物センサーが鳴りっぱなしになる、えらく細い林道を進んで行った先に示された目的地には空きスペースも何も無い。再度地図を拡大して確認するとそこから波線で登山口を結んでいるではないか!
いつぞやも他のマイナーなお山でも同様の事があったが、本来の登山口に続く道路をGoogle mapが認識しておらず認識する中の最も最寄りの(尾根一つ挟んだ)道路へ誘導されたのだ。
仕方がないので、まず山中から電波の強いエリアまで道を戻り、登山地図とGoogle mapを見比べながら最も登山口に近い指定可能なポイントに向けて再出発、あとは現地の道路を確認しながら進んでようやく本来の登山口に到着した。
10時過ぎの到着ながら幸いにも平日ならではで、先着車無しだったため登山口前の開きスペースに駐車出来、すぐに出発する事が出来た。
肝心のお山は他の方もよく撮影されている山頂小屋「坊主ヶ城」まで、ほぼ特筆するような目につくものも無く、ひたすら緩やかな登り道を進むのみだが、さすがに2本目の登山で膝が心配だったので、久々にトレッキングポールの補助を使う。ただ一度、熊笹の茂みの向こう側で「ガサ!」と何か落ちるような音が聞こえ、「黒い動物」かと肝を冷やし足早にそこを離れたが、それ以上何も見ないまま先に進むことができた。
過去3度ほど御嶽山方面で黒い丸々とした動物に遭遇しているので今回もジャラジャラ音を立てながらの行動をしていたが、自分の出す音以外を山中で耳にするとドキドキするものだ。
高鳥屋山山頂は、スッキリ晴れていればさぞ爽快なのであろう眺望が垣間見えたが、今回はとっとと下山する予定であったものの、せっかくなので景色と鳥のさえずりに癒されながらカップ麺の昼食を頂上広場で食してから下山した。
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