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Yamareco

記録ID: 692122
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬三山&不帰キレット〜猿倉から八方尾根へ〜

2015年08月03日(月) ~ 2015年08月04日(火)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
19.8km
登り
2,509m
下り
1,926m

コースタイム

8/3(月)
04:05 猿倉荘発
05:00 白馬尻小屋着 (05:10発)
05:25 大雪渓入口着 (05:30発)
06:45 大雪渓終了登山道取り付き着 (06:50発)
07:00 岩室跡着
07:35 小雪渓手前着 (07:45発)
08:55 白馬岳山頂分岐着 (09:00発)
09:25 白馬岳山頂着 (09:35発)
09:40 白馬山荘着 (09:55発)
10:55 杓子岳山頂分岐着
11:15 杓子岳山頂着 (11:25発)
12:15 白馬鑓ヶ岳山頂着 (12:30発)
13:10 天狗山荘着 (テント泊)
8/4(火)
04:40 天狗山荘発
06:05 不帰キレット着 (06:15発)
07:30 不帰二峰南峰着 (07:40発)
08:20 唐松岳着 (09:00発)
11:00 八方山荘着
天候 8/3 晴のちガス
8/4 晴
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
自家用車駐車場所 八方第2駐車場(無料)
8/4 タクシー(03:30駐車場発(予約))猿倉まで 3880円
8/5 八方アルペンライン 1550円
猿倉荘を出発して20分後くらいにどど〜って現れました!
白馬岳??
猿倉荘を出発して20分後くらいにどど〜って現れました!
白馬岳??
振り返って朝焼け。
振り返って朝焼け。
山々の姿がくっきりしてきました。
山々の姿がくっきりしてきました。
林道終点。
登山道に入ります。
林道終点。
登山道に入ります。
あの山は??
お月様とツーショット!
あの山は??
お月様とツーショット!
白馬尻小屋に到着。
タクシーの運転手さんはこの小屋のことを「バジリの小屋」って言ってました。
なんかカッコいい響きです。
白馬尻小屋に到着。
タクシーの運転手さんはこの小屋のことを「バジリの小屋」って言ってました。
なんかカッコいい響きです。
小屋のテラスからの眺め。
小屋のテラスからの眺め。
山の情報。
身が引き締まる情報が満載。
山の情報。
身が引き締まる情報が満載。
大雪渓入口到着。
軽アイゼンを装着します。
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大雪渓入口到着。
軽アイゼンを装着します。
青空と大雪渓。
気持ちいいです!
青空と大雪渓。
気持ちいいです!
どんどん登り詰めます。
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どんどん登り詰めます。
大雪渓を振り返って。
大雪渓を振り返って。
大雪渓上部にはクレバスが出来たようで、この辺を右折して登山道に取りつきます。
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大雪渓上部にはクレバスが出来たようで、この辺を右折して登山道に取りつきます。
岩室跡到着。
「止まるな」の注意書きがあるものの、大岩と流れる水の競演に見いちゃいます。
「止まるな」の注意書きがあるものの、大岩と流れる水の競演に見いちゃいます。
大雪渓を見下ろして。
大雪渓を見下ろして。
小雪渓到着。
「山の情報」にここでの滑落事故が書かれていました。
短いトラバースですが、再度軽アイゼン装着です。
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小雪渓到着。
「山の情報」にここでの滑落事故が書かれていました。
短いトラバースですが、再度軽アイゼン装着です。
小雪渓を終えると避難小屋がありました。
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小雪渓を終えると避難小屋がありました。
お花畑の向こうに小屋が見えて来ました。
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お花畑の向こうに小屋が見えて来ました。
小雪渓から小屋までがなかなかに辛かったです。
小雪渓から小屋までがなかなかに辛かったです。
振り返るとこれから登る杓子岳が。
奥に長い山頂のようです。
振り返るとこれから登る杓子岳が。
奥に長い山頂のようです。
白馬岳頂上宿舎到着。
白馬岳頂上宿舎到着。
山頂分岐到着。
分岐にザックをデポしていざ白馬岳へ!
白馬岳って尖ってるんですね。
分岐にザックをデポしていざ白馬岳へ!
白馬岳って尖ってるんですね。
白馬山荘到着。
白馬岳山頂到着!!!
白馬岳山頂到着!!!
これから向かう杓子岳と白馬鑓ヶ岳。
剣・立山、そして奥には槍も望めました。
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これから向かう杓子岳と白馬鑓ヶ岳。
剣・立山、そして奥には槍も望めました。
小蓮華山方面を望む。
綺麗な稜線。行ってみたい。
小蓮華山方面を望む。
綺麗な稜線。行ってみたい。
雪倉岳方面を望む。
雪倉岳方面を望む。
旭岳方面を望む。
どの山も魅力的です。
旭岳方面を望む。
どの山も魅力的です。
白馬山荘でいつもので元気注入!
白馬山荘でいつもので元気注入!
丸山から白馬岳を望む。
丸山から白馬岳を望む。
これから向かう杓子岳と白馬鑓ヶ岳。
大きくてかっこいい。抱かれに行きましょう!
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これから向かう杓子岳と白馬鑓ヶ岳。
大きくてかっこいい。抱かれに行きましょう!
杓子岳の山頂はなだらかな斜面になっています。
珍しいな〜
杓子岳の山頂はなだらかな斜面になっています。
珍しいな〜
杓子岳山頂への分岐。
杓子岳山頂への分岐。
杓子岳山頂到着。
杓子岳山頂到着。
これから向かう白馬鑓ヶ岳。
まだまだ気持ちのいい稜線歩きが続きそうです。
これから向かう白馬鑓ヶ岳。
まだまだ気持ちのいい稜線歩きが続きそうです。
白馬岳はガスに覆われ始めました。
白馬岳はガスに覆われ始めました。
白馬鑓ヶ岳。
近づくとまた雰囲気が変わります。
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白馬鑓ヶ岳。
近づくとまた雰囲気が変わります。
白馬鑓ヶ岳山頂が近づいてきました。
白馬鑓ヶ岳山頂が近づいてきました。
歩いてきた道を振り返って。
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歩いてきた道を振り返って。
白馬鑓ヶ岳山頂到着。
白馬鑓ヶ岳山頂到着。
ガスが濃くなってきてしまいました。
山頂から杓子岳方面を望む。
ガスが濃くなってきてしまいました。
山頂から杓子岳方面を望む。
天狗山荘と白馬鑓温泉の分岐。
天狗山荘と白馬鑓温泉の分岐。
振り返って白馬鑓ヶ岳。
振り返って白馬鑓ヶ岳。
分岐から天狗山荘までの道はお花が一杯。
分岐から天狗山荘までの道はお花が一杯。
天狗山荘に近づいてきました。
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天狗山荘に近づいてきました。
天狗山荘到着。
ここは自炊室。自炊室に売店がありました。
天狗山荘到着。
ここは自炊室。自炊室に売店がありました。
自炊室前の水場&冷えてる飲み物。
もちろんビールはここから持ち出して自炊室でお会計です。
自炊室前の水場&冷えてる飲み物。
もちろんビールはここから持ち出して自炊室でお会計です。
本日のお宿です。
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本日のお宿です。
定番!ソーセージ&ビールでお疲れさ〜ん。
定番!ソーセージ&ビールでお疲れさ〜ん。
テントからの眺め。
白馬鑓ヶ岳が望めます。
ガスも取れてきました。
テントからの眺め。
白馬鑓ヶ岳が望めます。
ガスも取れてきました。
翌日の朝焼け。
日の出を待つ白馬鑓ヶ岳。
日の出を待つ白馬鑓ヶ岳。
天狗池。
日の出です。
天狗の頭到着。
これから向かうキレットと唐松岳を望む。
左には剣岳と立山が。
これから向かうキレットと唐松岳を望む。
左には剣岳と立山が。
唐松、五竜、鹿島槍。
奥にはうっすらと槍ヶ岳が見えます。
唐松、五竜、鹿島槍。
奥にはうっすらと槍ヶ岳が見えます。
剣岳と立山三山の望む。
朝日に照らされてきました。
剣岳と立山三山の望む。
朝日に照らされてきました。
八方尾根です。
すぐそこですが、、、キレット通過に相当時間かかるのかな。
八方尾根です。
すぐそこですが、、、キレット通過に相当時間かかるのかな。
振り返って白馬岳と白馬鑓ヶ岳を望む。
振り返って白馬岳と白馬鑓ヶ岳を望む。
気持ちのいい稜線歩き。
気持ちのいい稜線歩き。
天狗の大下り到着。
天狗の大下り到着。
どんどん下ります。
どんどん下ります。
大下り中の私(影)と剣岳のツーショット!
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大下り中の私(影)と剣岳のツーショット!
不帰一峰の頭到着。
不帰一峰の頭到着。
これから向かう不帰二峰の北峰と南峰。
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これから向かう不帰二峰の北峰と南峰。
空中梯子。
滑落注意の看板。
滑落注意の看板。
岩登りが続きます。
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岩登りが続きます。
八方池が見えてきました。
八方池が見えてきました。
唐松岳が近づいてきました。
唐松岳が近づいてきました。
不帰二峰北峰直前に、ぽっかりと穴が開いた岩をトラバースするのですが、、、穴が高度感を高め、私にとってはここが一番のドキドキポイントでした。
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不帰二峰北峰直前に、ぽっかりと穴が開いた岩をトラバースするのですが、、、穴が高度感を高め、私にとってはここが一番のドキドキポイントでした。
不帰二峰北峰到着。
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不帰二峰北峰到着。
不帰二峰南峰到着。
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不帰二峰南峰到着。
歩いてきた道を振り返る。
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歩いてきた道を振り返る。
これから向かう不帰三峰と唐松岳を望む。
これから向かう不帰三峰と唐松岳を望む。
唐松岳山頂到着。
唐松岳山頂到着。
歩いてきた道。
唐松岳頂上山頂と八方尾根を望む。
唐松岳頂上山頂と八方尾根を望む。
五竜岳を望む。
天気いいし、下山したくないな〜・・・
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五竜岳を望む。
天気いいし、下山したくないな〜・・・
剣岳を望む。
天狗山荘で購入した手作りプチケーキ(@100円)食べながらゆっくりまったり休憩。
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天狗山荘で購入した手作りプチケーキ(@100円)食べながらゆっくりまったり休憩。
八方池が近づいてきました。
すごい人だ〜
八方池が近づいてきました。
すごい人だ〜
ここで白馬三山を望みたかったのですが。
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ここで白馬三山を望みたかったのですが。
ガスが杓子岳と白馬岳を覆ってしまってます。
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ガスが杓子岳と白馬岳を覆ってしまってます。
不帰キレットを望む。
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不帰キレットを望む。
八方尾根下山中振り返って。
不帰二峰と三峰が綺麗に見えました。
八方尾根下山中振り返って。
不帰二峰と三峰が綺麗に見えました。
最後まで、白馬三山は顔を出してくれませんでした。
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最後まで、白馬三山は顔を出してくれませんでした。
八方池山荘到着。
とても賑やかでした。
八方池山荘到着。
とても賑やかでした。

感想

今年の5月に初めて目にした白馬三山の全貌。
目にすると行きたくなって。
そして登頂!
見た目と変わらず、期待を裏切らない満足の山行だった。

夜行バスで行こうか迷ったが、雪渓は少しでも硬いうちに登りたいし、あまりの渋滞も避けたい。
となると、やはり車のほうがいい。
時間もお金も掛かるが仕方がない。
前日にタクシーを予約して、4時過ぎには猿倉荘を出発。
大雪渓には人がまばらで、かつ、アイゼンも程よく効いて登りやすい。
なんと言っても天気がいい。
青空の果てに続きそうな、吸い込まれる感覚が軽快な足運びとなる。
だったが、、、大雪渓が終わってから稜線に出るまでが辛かった。
やはり寝不足が。。。白馬山荘でシュワシュワコーラ飲むぞって言い聞かせて踏ん張る。
そして稜線。そして白馬岳!!!
少し雲が出てきてるが、まだまだ周りの山々が見える。
今日はずっと剣と一緒に歩ける。幸せだ♪
稜線歩きだし、コーラ飲んだしで、急に元気になる。
天気がいいのでゆっくり楽しみたいところ、15時以降、天気が崩れる予報になってたので、早めに小屋に着くようにした。
天狗山荘のテント場は、白馬鑓ヶ岳を目前に出来る好立地。
夕方頃には天気が崩れるどころか、ガスが取れて、白馬鑓ヶ岳と向き合えた。
早くテント場着いたので、ビール&ウィスキー飲みながらただただ向き合う。
この時間がたまらない(*^^*)!!

翌日も天気が良かった。
大下りまでは歩きやすい道が続く。
大下りはその名の通り、下る下る。
そして不帰の剣へ!
こういった岩陵歩きは久しぶりで、なんだか緊張。
なかなかの高度を感じるところや、ホールドが取りづらいところがあったり。
そして唐松岳到着。
う〜ん、満足!!!
安全第一はもちろんだけど、やっぱり刺激がある山行は一層充実感を感じてしまう。

今回も素晴らしい山行だった。
私を取り巻くすべてにありがとう。

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コメント

お疲れ様でした。
テントを背負っての不帰、お疲れ様でした。
同じルートを前日の2,3日で計画していましたが、天気予報で午後雷雨の予報が出たので中止しました。
3日は夕立もなかったようですね。
私はテントではなく天狗山荘の小屋泊まりですが、もう一度計画したいと思っています。
レコ参考にさせて頂きます。
ありがとうございました。
2015/8/9 13:02
Re: お疲れ様でした。
こんにちは。
コメント、ありがとうございます。

最近も山での豪雨や雷の予報が多いですね。
この山行で出会った方が、2日は遭対協の方に落雷の危険があるからこれ以上は行かないほうがいいと言われ引き返した、と話されていました。その時間帯はやはり15・16
時くらいだったとのこと。
その時々の天気にもよりますが、早着早立ちが必須かなと感じました。

素敵な山行となりますように!
お気をつけて!!
2015/8/10 11:50
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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