八千穂高原のベニバナイチヤクソウとクリンソウ・毛木場駐車場でもう一丁イチヤクソウ

2024年06月08日(土) [日帰り]

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:20

9:20 スタート地点
15:40 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

関越→上信越→下仁田ICで下りて254→内山峠を越えて佐久市内→ヘルシーテラス佐久南でトイレ休憩→佐久南ICから中部横断自動車道で八千穂高原ICへ→メルヘン街道299号→八千穂高原花木園に到着、散策→道を渡って向いの八千穂高原自然園へ、緑の小径一周→自然園の駐車場ベンチで昼食→レストハウスふるさとで左折し松原湖の方へ下る→141号→毛木場駐車場(遠い)

八千穂高原花木園：駐車場無料。9時半前の時点ではガラガラ。自然園との共通券420円を購入。
八千穂高原自然園：駐車場無料。10時半にはまだ余裕があったが12時頃はほぼ満車
毛木場駐車場：2時過ぎ時点で路駐がたくさんいたが、駐車場にも空きがそこそこあった。

コース状況／危険箇所等

特になし
毛木場駐車場のベニバナイチヤクソウは道沿いに咲いているので、歩いていると車がしょっちゅう通りかかるのは注意が必要

写真

6/8 9:45

八千穂高原にベニバナイチヤクソウとクリンソウとレンゲツツジと白樺の新緑を見に来ました
まずは花木園でベニバナイチヤクソウ
入口から反時計回りに進むと、通路沿いにたくさん咲いています

6/8 9:51

ちょっと奥を覗くとびっしり一面！

6/8 9:56

シロバナヘビイチゴ

6/8 9:57

足元にビビッドな色のベニバナイチヤクソウ
こんな道が延々続くからすごい

6/8 10:00

上から見てもかわいらしい

6/8 10:01

明るいシラカバの林

6/8 10:09

レンゲツツジも満開です

6/8 10:12

管理棟まで下りてきました
スズラン

6/8 10:15

今度は時計回りにレンゲツツジと白樺の道を進む

6/8 10:18

マイヅルソウの群れ

6/8 10:28

良い景色！
唯一、サラサドウダンの花付きが良くないのが気がかりでした
今年はお休みの年なのかな

6/8 10:43

道路を渡って入口で共通券を見せて、自然園に入りました
立派なササバギンラン

6/8 10:55

緑の小径を目指します
もみじの滝

6/8 10:58

滝の近くのカモメラン

6/8 10:58

上から

6/8 11:03

もみじ葉橋を渡って右に上ると緑の小径です

6/8 11:07

ギンリョウソウはたくさん出ていましたが、出始めなのかみんなちっちゃい

6/8 11:18

一番上の休憩所脇のクリンソウ
見頃に間に合って嬉しい

6/8 11:23

ここからしばらくはクリンソウロード
ずっと先までクリンソウ

6/8 11:30

振り返ってもクリンソウ

6/8 11:44

ミヤマカラマツかな

6/8 11:44

砂防ダム的滝

6/8 12:05

遊亀湖のほとり
ズミがここだけ咲き残っていました

6/8 12:07

イボタヒョウタンボクもここではちょっと残っていた

6/8 12:08

ここで見かけた中で一番鮮やかなツツジ

6/8 12:19

コマガタケスグリだそうです

6/8 12:28

戻りは青の小径
熊穴〜囲いの中のヤナギラン(葉っぱだけ)群生の中を通って戻りました。
ぎゅうぎゅうなギンリョウソウ

6/8 14:20

ところ変わって毛木場駐車場
遠かった〜
ベニバナイチヤクソウの群生を見るためやって来ました

6/8 14:23

2時を過ぎているのに車がいっぱい、路駐もすごい
しかしさすがにこの時間だと、奥の駐車場にも空きがあったので駐められました

6/8 14:30

駐車場から、もと来た道を戻るように歩く
道端にツマトリソウ

6/8 14:37

イチゴとイチヤクソウのコラボ

6/8 14:42

道路脇の斜面の上に無造作に咲いています

6/8 14:43

あるところにはある・・・

6/8 14:58

メインの群生はこの奥の方でしょうに、端っこでもこれだけ咲いている

6/8 15:02

舗装道路の手前の橋まできました
橋のたもとのコンロンソウはまだ見頃

6/8 15:03

ツリバナ

6/8 15:37

毛木場駐車場のレンゲツツジも見事でした

撮影機器：

F-06F FUJITSU

感想

orange97

八千穂レイクHPにベニバナイチヤクソウが見頃とあったので、八千穂高原へ遠征。
もう八千穂高原ICを下りて、山を車で登る道沿いからしてベニバナイチヤクソウが見える。レンゲツツジとシラカバも。ただサラサドウダンは少なめでした。これは園内も同様で、今年は雌伏の時なのかしらと思いました。

花木園はベニバナイチヤクソウとレンゲツツジが見頃で、そして白樺、青空、これぞ高原。アサギマダラも飛んでいました。

開けて明るい花木園とは打って変わって、自然園はしっとり木陰の道。カモメランやギンリョウソウ、ズダヤクシュなど小さな花を見ながらしばらく進むと、鮮やかなピンクのクリンソウが群生してました。緑の森の中、すっと伸びた茎と規則的なピンクの花が異界感たっぷりでよかった。

せっかく埼玉からここまで来たので、毛木場駐車場まで足を伸ばしましたがやはり遠かった。しかし進むにつれて、下界ではとっくに終わっているニセアカシアが満開で良い匂いがするだとか、民家の庭先が1ヶ月前の花で満開だとか、一面のレタス畑だとか、なんだかんだ楽しい道中でした。ベニバナイチヤクソウは道から眺めるだけでもすごかったです。花は見たいが山に登るのは避けたい軟弱者には大変ありがたい場所でした。