白砂山〜八間山

2015年08月07日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.5km
• 登り: 1,165m
• 下り: 1,145m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:40
• 休憩: 0:40
• 合計: 8:20

5:40 野反湖登山口
5:50 ハンノ木沢
6:20 地蔵峠
6:20 6:25 地蔵山
8:15 8:20 堂岩山
8:50 猟師ノ頭
9:55 10:15 白砂山
10:50 猟師ノ頭
11:10 八間山分岐
12:20 黒渋の頭
13:00 13:10 八間山
14:00 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

関越道　渋川伊香保ICー国道353号線ー145号線国道ー292号線ー国道405号線
自宅から180km

コース状況／危険箇所等

堂岩山〜白砂山稜線は一部笹に覆われて足元が見えないところがある。

その他周辺情報

道の駅六合　車中泊　（24Hトイレ）
同じく道の駅六合にある応徳温泉くつろぎの湯（日帰り温泉）に帰りに寄る。
http://www.nakanojo-kanko.jp/miru-taiken/michinoeki-kuni.shtml

写真

8/7 4:39

道の駅六合で仮眠
六合をクニと呼ぶ。

8/7 4:46

公衆トイレも24時間空いており、車中泊させていただいた。

8/7 5:23

野反湖展望台・案内所がある駐車場に登山口がある。

8/7 5:23

駐車場は広い。売店、休憩舎、トイレがある。

8/7 5:38

山アジサイ

8/7 5:49

一度沢に下り登り返す。（ハンノキ沢）

8/7 5:54

施錠された洞窟のような薄気味悪い穴がある。これは何でしょうか？

8/7 6:21

地蔵峠

8/7 7:13

ナナカマドの赤い実

8/7 7:40

水場分岐点
5分下ると水場があるらしい。

8/7 7:41

水場分岐点から野反湖への視界が開ける。草津の町が見える。その奥は黒斑山から烏帽子岳への稜線。

8/7 8:09

ミヤマアキノキリンソウ

8/7 8:14

堂岩山　山頂

8/7 8:22

8/7 8:23

堂岩山山頂を越えると、白砂山へと続く美しい稜線。

8/7 8:27

白砂山稜線をバックに自撮り

8/7 8:30

八間山との分岐

8/7 8:34

池塘のような水溜り、鳥が飛び立った。

8/7 8:36

おそらく人が踏み込むことが無かろう南東側の尾根の平坦地に笹原が輝く。稜線からふと望む時が止まったような空間が点在する。

8/7 8:37

ミヤマコゴメグサ
花弁の上は赤紫の模様あり下の白い花弁の中央には黄色の斑がある。

8/7 8:42

笹が生い茂り足元が見えないところもある。

8/7 8:44

志賀高原方面　左の鋭角の山頂が笠ヶ岳

8/7 8:50

鳥甲山

8/7 8:51

猟師の頭　北側奥に鳥甲山

8/7 8:53

ミヤマシシウド

8/7 9:00

リンドウ

8/7 9:01

ハクサンオミナエシ？

8/7 9:07

ハクサンフウロ

8/7 9:09

アズマギク？

8/7 9:11

シラネアオイ

8/7 9:56

白砂山山頂から　志賀方面
左から　本白根　四阿山　白根山　横手山　笠ヶ岳

8/7 10:01

白砂山から東に延びる尾根　奥は尾瀬方面
残雪期以外は歩く人もいないのだろうか・・・

8/7 10:02

奥　遠望は赤城山

8/7 10:02

笹原が伸びる八間山方面の尾根

8/7 10:02

浅間山

8/7 10:04

佐武流山　右奥　鳥甲山

8/7 10:04

特徴のある苗場山

8/7 10:07

山頂には先行されたお二人がおられた。

8/7 10:11

トンボが舞う山頂

8/7 10:51

8/7 11:10

八間山への稜線に左折する。

8/7 11:13

笹原が続く気持ちの良い尾根。
しかしアップダウンが結構あり灼熱の尾根歩きにヘトヘトに・・

8/7 11:20

八間山

8/7 11:28

中尾根の頭

8/7 11:47

唯一道を間違えた場所
道なりに下ると自然と左側の谷方面に進んでしまう。
正しくは右側に上がる。良く見ると樹木に白いペンキでマーキングしてある。

8/7 12:22

黒渋の頭
八間山まであと2km

8/7 12:47

じりじりと太陽が照りつけ暑い

8/7 13:00

八間山山頂

8/7 13:12

野反湖を眼下に望む分岐を下る

8/7 13:46

なだらかな芽の尾根

8/7 13:50

車道に飛び出る。あとは車道を下った。

8/7 13:59

8/7 14:02

10ほど車道を歩き駐車場に到着。出発から8時間半

8/7 14:02

早朝は開いていなかった売店。
右はトイレ

8/7 15:21

帰路、道の駅六合で温泉に浸かる。
この温泉は皇太子殿下が白砂山登山の帰りに立ち寄ったとのこと。

撮影機器：

FinePix F300EXR FUJIFILM

感想

nobureko

前から気になっていた白砂山。群馬、長野、新潟三県の県境ゆえアプローチの悪さからなかなか近づけなかったが、比較的早く仕事が終わる日を狙って六合道の駅に仮眠をしての日帰り山行とした。気持ちの良い国境稜線ではあったが、灼熱の尾根歩きで体力消耗、八間山にたどり着くころにはバテバテ、500mlペット4本飲み干してしまった。真夏の山行は3Lは必要か・・。帰りの温泉で頂上にいた方と出会いお話をしたが、すでに三百名山を踏破されているとのこと。転勤に恵まれた？がゆえに登ることができたと謙遜しておられたが、すばらしい。48年前学生時代にはキスリングを担ぎ志賀高原から白砂山を超え苗場山まで縦走されたとのお話も聞いた。お年はおそらく60歳代後半と思われるが体力、気力は今なお充実しているようだ。現役時代は仕事と登山の両立、さらにはリタイヤ後に遠い自らの足跡をたどる山旅に・・・・。自分もそうでありたい。これからしなければならないことに気づかされた山行でもあった。