日本百名山!霊峰・男体山😥
- GPS
- 07:55
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,229m
- 下り
- 1,229m
コースタイム
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 7:56
天候 | 晴れ・山頂ガス |
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過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス | マイカーで高速道路といろは坂を飛ばすこと自宅から3時間半、県営湖畔第一駐車場に朝7時半前に到着しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
頂上付近の砂が少し滑りやすいくらい。あとは7〜8合目あたりは岩場になっていますので、膝を打たないように。 |
その他周辺情報 | 「日光和の代 やしおの湯」に立ち寄りました。市外の方700円、サウナ露天水風呂あり。バス停もありました。 |
写真
感想
そろそろ夏山シーズンですね。雪もすっかり溶け、大体の山に登れる季節になってきました。
直近の登山はGWの宮之浦岳でしたので、1ヶ月ぶりです。
この1ヶ月は仕事やらプライベートやらが忙しく、登ることができませんでした。。
私は毎年7月に富士登山(大体誰かの付き添い)をしており、その時期が近づいているためそろそろ夏山シーズンに向けて身体を調えないとと思っていました。
本当は4月後半頃から狙っていたのですが、日光の男体山が軽く登るには良さそうと思っていたので、この週末に行くことに。
前日は東京へ出社かつ飲み会の予定があったので不安が残るものの、仮眠をしてどうにか家を4時前に出発、どうにか高速のICを4時前に通過することで深夜料金で移動することができました。
二荒山大神の駐車場へは予定より少し早く7時30分前に到着しました。
中禅寺湖には過去2回ほど訪れていたのですが、この登山口の二荒山神社が男体山の登山口とは知りませんでした。
受付で簡単な登山届を提出し、1000円を支払うとお守りをいただいて登山開始。
天気の予報は晴れ、予報通りの天気でしたが、道中はかなり暑く、大量の汗を流しながらひたすら登りました。
全体として上り一辺倒であるので気持ちは楽ですが、林道以外は結構な急登ですので、ひたすら体力&肉体&飲料水が削られますので要注意。この時期はまだ陰が涼しいですが、8月は早朝から登らないとキツイでしょう。。
3時間ほど登り続けると、富士山山頂のような森林限界がお出迎えしてくれ、すぐに山頂に到着です。山頂はかなり広く、座るところがあまりないものの、マットやシートなどを引いて休むことができるスペースがたくさんありました。
この日は山頂だけガスになっており、風もあったため肌寒かったです。
下山は同行者の肉体限界により、ペースはおちたものの、一応標準ペース以下で下山することができました。
距離と比べ、標高差がかなりあるため初心者向けではない山だと思われます。
また、トイレや山小屋がないので携帯トイレを持っていったとしても使用するスペースさえないので、要注意!
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コース覚え書き
◯二荒山神社〜3合目(登り大体30)
結構な急登をひたすらと登る感じです。標高もあり、蒸し暑さは否めません。
基本的に土のコース。
◯3合目〜4合目 林道(登り約15分)
コンクリートの舗装路です。唯一の快適な道。
◯4合目〜6合目(約1時間弱)
階段や普通の林道をひたすら登ります。眺めはよくありません。
蒸し暑いうえに休憩スポットがありません。
◯6合目〜山頂(約1時間半)
このあたりから岩場になります。また一番きついと思われます。
7合目や8合目あたりはちょっとだけ休憩できるスペースがあります。
視界がひらけ、森林限界を超えると富士山のような砂走りのような景色になります。そこを15分ほどの登ると山頂です。
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日光白根山にきたのはこの前の3月、まだ深い残雪が残っている時期でした。
あのとき山頂から見えた中禅寺湖と男体山にやっと訪れることができました。
噂ではそこまでヘビーな山ではないと聞いていたので気軽に訪れましたが、同行者の体力もあり、自分のペースで歩けないことによる疲労を久々に感じました。
といいつつも自分も1ヶ月ぶりなので、夏の暑さに参りつつ良い山行になりました。
さて、男体山といえば霊峰。なぜならお膝元には、かの有名な日光東照宮があります。
私が日光東照宮には2回ほど訪れたことがあり、最後は4年ほど前になります。
その時には戦場ヶ原までしかいけなかったのですが、今回改めて日光東照宮〜いろは坂〜中禅寺湖・二荒山神社〜戦場ヶ原〜金精峠〜丸沼高原(日光白根山)〜片品村という位置の関係を知ることができました。
今回は予定が押して走れなかったのですが、次回元気があれば金精峠を抜けてみたいものです。バイクでもいいかもしれません。
深田氏は、男体山が勝道上人による初登頂の話から紹介しています。現在も+1200mを稼がないといけず、登り一辺倒な男体山に初登頂するのは非常に苦労があったことでしょう。。また、氏曰く「男体山」は別称「二荒山(ふたらさん)」とのこと。梵語Potalakaの音語だとか。また「男体山」の由来にも触れており、皆さん御存知の通り日本には対になる山に「男体山」「女体山」とつける風習があり(筑波山とか)、山頂から右手に見えた「女峰山」と相対しているのだとか。また女峰山と男体山の間に「大真名子山」などがあり、この一体で家族の山をなしているのだとか。非常に愉快かつ、神様の家族が住んでいる感じがしますね。
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