100%シートラ 濁河温泉から継子岳
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- GPS
- 08:52
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,401m
- 下り
- 1,400m
コースタイム
- 山行
- 7:42
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 8:53
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
コロナ禍以降も長らく興味の対象から外れていた木曽御嶽山。調べたら7年も行ってないことが分かり、まだ雪も少し残っているようなのでスキー担いでシートラで濁河温泉から継子岳を目指すことにしました。
朝は2時起き、予想では4時間50分かかる移動でしたが特に頑張らずとも7時前に到着。ガソリンが少なかったので地元で入れようと思ったら開店前。仕方がないので高速降りた中津川でガソリンスタンドを探すも24時間営業の店は反対車線で中央分離帯に阻まれ、その先のガソリンスタンドは全て営業開始が7時以降…と、濁河温泉まであと30kmを残して車が表示する航続可能距離は0kmに。そこから実力で60kmは走れる、つまりあとガソリン3L残っているのですが、問題は行程が登り基調、あと標高差700mほど登らないといけません。果たして濁河温泉まで行けるのかどうか〜とヒヤヒヤしながら走りましたが、何とか一番下の駐車場に到着。これ以上ガソリン使いたくないので一番下の駐車場が限界なんです。
肝心の登山は山スキーできたのは飛騨頂上までの途中にある雪渓横断するところの雪渓を滑っただけです。2つの雪渓を30mと20m、計50mだけでした。その雪渓の標高は2600mもありますから、滑った後の登り返しが厳しいのです。その雪渓を滑ったらまた元の登山道に戻るだけです。
山スキーは継子岳山頂や寄り道した摩利支天乗越にもシートラで担いで行きましたが、結果上部では使わず。登山道からアプローチできるところがなく、あっても急斜面の登り返しになるので止めておきました。空気薄いのに重いスキー道具まで担いで、無駄に脚が棒になります。
下部の登山道は木の根が露出しており、また石ゴロゴロでシートラの身には辛い下山の歩きになりました。
このルートは人気の五の池小屋に泊まるのが正解でしょう。6月中旬にスキー担ぐ元気があるのなら小屋に差し入れでも持って行った方がどれだけ粋かと思います。そう考えるとまだこんなところで往生際悪く山スキー担いでいる姿もカッコ悪く思えてきました。
さて問題のガソリンほとんどない車での帰路ですが、下り基調なのでハイブリッドのバッテリーに充電して登り返しはEVモードで極力エンジンを止めて走りましたが、途中の登り返しで何度かエンジンが回って緊張が走ります。何とか帰り道に最初にある三岳黒沢のガソリンスタンドまで42kmを走り切り、ガソリンタンク57Lにピッタリ57L給油しました。お陰で眠気を感じることはありませんでした(笑)
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