扇ノ山 〜登山口へ行くまでに一苦労〜
- GPS
- 04:04
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 389m
- 下り
- 390m
コースタイム
天候 | 晴・曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は危険な所や迷いやすい所もなく,傾斜もそんなにキツくなくて歩き易いです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子(キャップ)
登山靴
サブザック(19L)
昼食(カップラーメン)
行動食(飴)
飲料(お茶600mL+水900mL)
シングルバーナー+OD缶(230mL)
コッヘル
箸
地図(行程図・地形図)
スマートホン(GPS+ナビ+カメラ)
iPad mini(GPS+ログ)
サブバッテリー
腕時計
ラジオ
ヘッドライト
手拭い
ティシューペーパー
日焼け止め
|
---|---|
備考 | カメラを忘れてしまった。 |
感想
年上の従兄(いとこ)に、山に行くなら一度一緒に連れて行って欲しいと誘われていた。
あまり登山経験が無い人でも無理せず歩けて登山の充実感が得られそうな山を検討して、扇の山を選んだ。鳥取市内から、なだらかな尾根を望むことができる,地元では認知度の高い山だ。日本三百名山にも選ばれている。この山には何度か登ったことはあるものの,昨年は行っていなかったし、幾つか登山道があるが、東側から登るルートが鳥取から遠いため未登坂だった。けれども、地図によるとその東側のルートが中国自然歩道のようで登山経験の少ない同伴者にも不安なく歩けるコースだろうと考えた。
登山口までは、車で鳥取市から私都(きさいち)谷の姫路登山口、八東ふるさとの森登山口を経て林道を東に進み、畑ヶ平(緒鹿峠)へ向かうことにした。 途中「通行止」の標識があったが、とりあえず進める所まで進んでみようと車を走らせた。舗装道路の表面が波打っている所や土砂が道路上に流出している所があったが、何とか躱(かわ)したり乗り越えたりして進んだ。しかし、広留野分岐(ここにも通行止めのバリケードあり)を過ぎたところで道に流出している土砂の量が多く、私の車では乗り越えられなさそうな状況だったので、少し戻った広い所に車を停めて歩いて登山口へ向かうことにした。タイヤの轍がついているので、ここを越えた車もあるようだが、軽四ではなく本格的なオフロード車のようだ。それでも林道を20分余り歩くと畑ヶ平登山口まで行くことができた。登山口には車が1台停まっていた。多分兵庫県側からやって来た車だろう。
登山道に入ると特に荒れた様子は無く、気持ちよく快適に歩けた。急登も無く、坂道には木段も設置されている。合目の標識が設置されており、分岐にはちゃんと標識が立っている。下草は少なく広葉樹が多い、明るい山道だ。稜線の展望台からは鳥取市方向と日本海、その少し左には大山まで望むことができた。同伴していた従兄は、仕事で山を歩くことはあるものの「登山」として歩いた経験は無いらしく、地元の山であるこの扇ノ山も今回が初めてだという。あまり無理せず、適度に休憩を挟みながら約80分で登頂できた。山頂からは氷ノ山をくっきりと見ることができた。
山頂広場で昼食にお湯を沸かしてカップラーメンを食べ、ゆっくりと1時間ほど休憩をしたが、その間に何組かの登山者がやって来た。さすがは日本300名山に名を連ねる人気の山だ。山頂避難小屋前の広場で少し休憩した後、上った道を折り返して下山した。
久しぶりに自分より年上の人と一緒に歩いた。気を使うところも無くはないが、ソロ登山よりずいぶん心強い。自分の苦手な世間話も少しはできたかもしれない。これから暑くなるが、体力の負担の大きい夏の低山登山に誘うのはちょっと避けて,暑さが少しおさまった頃にまた声を掛けて無理のない登山をしてみようと思う。
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