八剣山〜外山
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 554m
- 下り
- 554m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 【昼食】カフェと石窯パンのお店「あゆんぐ」 【下山後の入浴】 小金湯温泉 まつの湯 |
写真
感想
ステゴサウルスの背中のような岩山には近くを通るたびに目を惹かれるのだが、なかなか足が向かず、気がつけば前回登ってから17年もたっていた。
登りは45分ほどだったが、快晴で風もほとんどなかったため、ずいぶんと汗をかかされた。
それにしても標高500mに満たず短時間で登れるのに、これほどの高度感と爽快感、そして眺望を得られる山は他にあまりないのではないだろうか。
日本百低山といわれる山々がある。
吉田類のTV番組でポピュラーになった感があるが、もとはといえばイラストレーターでアウトドアに造詣が深い小林泰彦の著作によるものだ。
1500m以下の山で、昔から人の生活圏にある、日帰りで行ける、危険がない、並みの体力の人が行けるなどに加え、知名度やストーリー性などがあることが選定の基準とされ、北海道からは藻岩山、ニセコアンヌプリ、樽前山、駒ケ岳、函館山、恵山が選ばれている。
なるほど、この6座はいずれもこれに当てはまる。
では、この八剣山はどうだろう。
基準はほとんど満たしているように思うが、選ばれなかったのはどうしてか。
まずは「知名度」か。
小林泰彦は八剣山の存在を知らなかった、または知っていたが登ったことがなかった(深田久弥がウペペサンケやニペソツなどを除外したのはそれが理由だった)。
もうひとつは「危険がない」が十分とはいえないことか。
慎重に行動し、断崖には近づかないようにすれば問題はないとは思うものの、たびたび大きな事故が起こっているのも事実で、危険な山とみなす人もいるようだ。
他の6座は学校の遠足でもよく登られているが、おそらくこの山は対象にはしてもらえないだろう。
といったことを考えると、八剣山は「裏百低山」にふさわしい山なのかもしれない。
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