蓬莱山 - 立処山東尾根(仮称)から蓬莱山まで登り、志賀坂諏訪山北尾根(仮称)で下山しました。


- GPS
- 09:32
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,519m
- 下り
- 1,523m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※ 立処山-オバントウ峠間は点線登山道ですが、それ以外は登山道ではありません。薄い踏み跡やテープはありますが、それを当てにする人は侵入してはいけません。 立処山東尾根(仮称)には、途中1ヶ所と山頂直下に岩登りがあります。 立処山から明家分岐(林道終点)までは、一般登山道とは言えないまでも明瞭な踏み跡があります。 明家分岐から小丸までは、薄い踏み跡があります。 小丸から蓬莱山までは、更に薄い踏み跡があります。山頂直下は藪交じりのヤセ岩尾根です。 蓬莱山-志賀坂諏訪山間は、明瞭な踏み跡がありますが、意外とアップダウンが激しいです。 志賀坂諏訪山北尾根(仮称)は、途中の鉄塔巡視路部分は多少歩きやすいですが、基本一気の下りです。末端は駐車場所の沢を挟んだ西側に出ますがズルズルの急斜面なので注意して降りる必要があります。 |
その他周辺情報 | 下山後、駐車場脇を流れる沢で、日帰り行水できます。(終日無料) |
ファイル |
計画ルート図
(更新時刻:2017/06/15 21:42) |
写真
装備
個人装備 |
ストック
デジカメ
三脚(ゴリラ)
GPS
スマートフォン
タオル
着替え
水
食料
携帯チェア
ルート地形図
コンパス
ルーペ
サングラス
ハンモックセット
チェーンスパイク
多機能ツール
サンダル
リップスティック
タバコ
携帯灰皿
虫よけスプレー
携帯蚊取り線香
ハッカ油
塩水
コンビニ袋(5)
スパッツ
ザックカバー
レインコート
帽子
ヘッドランプ
単三乾電池(2)
ロープ(8mmx10m)
笛
マッチ
ライター
エマージェンシーシート
携帯トイレ
ポケットティッシュ
ウエットティッシュ
トイレットペーパー
芍薬甘草湯
消毒液
絆創膏
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---|
感想
今回のルートも先週に続き、随分前から考えていたルートです。
先週の反省を踏まえロープは持参しました。(使いませんでしたが。)
蓬莱山までの尾根登りは、Vルートマニア好みな気がしていましたが、やはりそれらしき踏み跡やテープがあり、マニアがいるようです。
で、ルートはと言うと、
まず、立処山への登り、ヤマレコに実績が見当たらないことが気になってはいましたが、あれほど苦戦するとは思いませんでした。途中にある岩登りもそうですが、山頂を目の前にしながらの数mの岩壁には、正直「アッチャー!」って感じでした。(奥久慈のおかめ山を思い出しました。)登る場所を探して右に回ると、手掛かりはありそうでもその下はx百m(?)の絶壁。こりゃー行っちゃダメでしょう。というわけで落ちても命は残りそうな左側から登りました。(もちろん落ちるつもりはありませんよ。)
登った後は、南側に降りる正規の登山道を下りるんですが、段差も大きく普通ならクサリかロープがあるはずの岩急斜面です。子供連れでは厳しいんじゃないかなぁ。確かに高度感あり眺望も素晴らしい山頂なんですが、標高が低いからと侮れない山でした。
蓬莱山までの尾根筋は、一部登山道を含み歩きやすい所もありますが、総じて変化に富み、まさにVルートマニア好みの楽しめる尾根だと思いました。面白さを文章で十分表現できないので、写真を見てください。m(__)m
やっとのことで登頂した蓬莱山では、せっかくの眺望がガスで見ることができず残念でした。天気が心配だったので急いでランチの後、下山のつもりで志賀坂諏訪山に向かったのですが、そこそこ急登もあり、基本下りだと思っていたので大バテでした。
途中の伐採地から見上げる両神山に続く八丁尾根は、ガスで稜線は薄っすらとしか見えませんでしたが、それでも普段遠目で見るよりも雄大さを感じることができました。まだ経験も十分でない頃に、必死にクサリ場を越えていったことを懐かしく思い出しました。
志賀坂諏訪山からの下山した尾根は、ほぼ下り一辺倒で地形図通りのしっかりした尾根でした。若干のヤブと低木がうるさい所もありますが岩場はなく、最後の沢に降りる場所さえ気を付ければ問題ないでしょう。
最近は連日のように天気が不安定で午後には山沿いで雷雨の可能性があるとの予報ですが、先週今週と結局降らず仕舞い。喜ばしいことなんですけど、私としては山行の目的の一つなのでのんびり安心して昼寝ができないのは残念で仕方がない。
ただまぁ、今日に限っては、昼頃に蓬莱山登頂の予定が見通しの甘さから大幅に遅くなってしまったので、天気が問題なくても無理だったんですけどね。。。
来週は週末前後に夏休みを予定していますが、何日かは息子家族と一緒なので山に行けるかどうか・・・
コメント
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kinoeさん こんにちは〜
今回のルートもいつものようなkinoeさんの得意とするルートのようでしたね。
諏訪山といえばお隣の諏訪山に登った昨年がなつかしいです、その界隈もそれ以降全然行ってないのでまた両神でも登りたいもんだと思いました
そうそう、天気が夕方になると不安定な日々ですよね、自分も昨日は土砂降りの雨に打たれながら下山してきました。
…個人的にはまだまだ髪を伸ばし続けてほしいもんだと写真見て思いましたよ(笑)
お疲れ様でした〜
drunkyさん、
毎度ありがとうございます。
今回は適度な「想定外」があったという点で、前回と同じくらいの達成感が得られた山行になりました。(踏破できた今思えば、ですよ。)
岩より、根っこが這ったヤセ尾根の方が好みなんですけど、行ってみないとわからないのでねぇ。でもその行き当たりばったりを楽しむのが私のスタイルなので止められません。
私の髪は性格に似てナイーブなのでパーマを当てているんですが、結構強めのせいか伸びた状態で(汗で)濡れると膨らむんですよ。マメな手入れが必要なんです。
夏休み取れそうですか?そしたら遠征でしょうか?
二万五千図の埼玉制覇を密かに目論んでいるので、志賀坂諏訪山はいつか登らなくちゃと考えてました。
しかし、どうも魅力に欠けるなーと思ってましたが、近くにあんな色々見所が在ったんですね
立処山とかオバンドウ峠とか…初めて知りました
諏訪山に登る時は参考にさせて頂きます。
No.52はシルエットが大ナゲシの様な…間違ったらごめんなさい
yasuhiroさん、
志賀坂諏訪山、地味ですよねぇ。
でもそんな山をどう歩くか、私にとってはそれを考えるのが楽しみなんです。
立処山は、ルートを計画した後、ルート検索で他の方のレコを見て知りました。近くには鍾乳洞や滝もあるらしく、それらを巡るレコもありましたよ。
オバンドウ峠や小丸などのように、思いがけず現地で標示板を見つけるとうれしくなりますね。早速ヤマレコの山情報に登録しました。
あの三角、地図を見てP1532かなぁなんて思いましたが、それが大ナゲシなんですね。特に岩山を好むわけではありませんが、うまく周回ルートが組めたら赤岩尾根と共にチャレンジしてみたいです。
二万五千図の埼玉制覇って・・・何座あるんでしょうか。無理せず頑張ってください。
コメントありがとうございました。
じゃなかったオバンか
しかし相変わらず精力的なキノエさんなんだからぁ
ほんと色々と次々と出てきますねぇ!
でもできたらビギの知っている山域にして
青い花はソバナですネ
ビギはセキミ86さんのレコで学習しました・・・
そう見たことないんです
さぁ〜ビール、ビール、ビール
ビギさん、
そんな精力的ってこともないでしょ。歩くの遅いし。。。
でも、おぉこんなルートもあるんだなぁ、なんて思ってもらえたら実はチョットうれしかったりします。
周りの影響か、最近歩きながら花を見つけるようになりました。相変わらず名前は覚えませんけど、見たことあるかないか程度の学習はできているのではないかと。
今週末は外出するので、山は無理かなぁ。
kinoeさん、こんばんは!
またまたマニアック過ぎる山域でのVルートですね。
先ずは志賀坂峠からの自転車での下りですよね。
何と魅力的なプログラムでしょうか。
想像するだけでも気持ちいいです!
車利用の方にのみ与えられたスペシャルな特権!
あの山域は、両神山、二子山、赤尾尾根等、
急峻な地形が多いですよね。
kinoeさんが今回行かれた翌日に自分は両神山に
登りました。
万が一に備え、御守りの如く、kinoeさんと同じく、
自分もロープ等を持参して登りました。
使用しないのが何よりですよね!
引き続き宜しくお願い致します!(^^)
Takeshi1108さん、
他の人にも歩いてもらいたいと思う、なかなか楽しめるルートでしたよ。
スタートとゴールの高低差を利用し計画の幅が広がるので、自転車はかなり有効ですね。ただ、電動だったら逆ルートにして、多くが下りにできるのに。なーんて贅沢ですよね。
尾根上はだいぶ風が気持ち良くなってきました。
早くカップ麺がおいしい気候にならないかなぁ、と待ち遠しいです。
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