記録ID: 6933031
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ハイキング
房総・三浦
鋸山~雨のち曇り「天空の城」
2024年06月16日(日) [日帰り]
千葉県
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:59
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 708m
- 下り
- 602m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:49
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 3:56
距離 5.6km
登り 708m
下り 602m
6:01
4分
スタート地点
10:01
ゴール地点
天候 | 小雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
都内宅を4時30分に出てのこぎり山パーキングには6時前に到着。 到着時の駐車状況は0/4台でした。(10時過ぎに帰宅する際には4/4台で近隣のパーキングも全て埋まっていたため、駐車できずに困っている車をちらほら見かけました) 到着前にはまだ小雨が降っていたが、準備をしている間に雨は止んで曇りに。 しかし下から見上げると山腹からガスが多く今日の眺望は諦めることにしましたが、逆に鋸山の「天空の城」感を楽しめるのではないかと足を進めることにしました。 ・のこぎり山パーキング~車力道コース口 駐車場から歩き始めて線路の高架下をくぐり線路を右手に見ながら舗装された道を緩やかに登っていきます。 沢が近くに流れているからか線路脇には真っ赤な蟹が隠れていました。 さらに進むと車力道コース(左の舗装路)と関東ふれあいの道コース(真ん中の木階段)への分岐があり、今回は車力道コースへと歩を進めます。 その先にトンネルが見えてきますが、トンネルに入る前に左にそれて車力道コースに進んでいきます。 ・車力道コース~猫丁場~東京湾をのぞむ展望台 前日からの雨が本降りだったためコース道のぬかるみを危惧していましたが、かつて車力がネコ車を引いていた際にできた轍のある石道や階段には水たまりはほとんど見られず歩きやすかったです。 そしてコース入り口から猫丁場まではそこまで距離も長くないためあっという間でした。 途中でニホンザルの親子を見つけることもできて、採石の歴史と自然を子どもと共に感じることができる良いコースだと思いました。 猫丁場の分岐に到着して右に道をそれていくと、猫丁場には50mほどで辿り着きます。 猫丁場では名前の由来であろう猫の彫刻?を2つ見つけることができました。また、ハート型の穴も見ることができ、「天空の城」感を少し感じることができました。 再びコースに戻り少し登ると関東ふれあいの道に合流して左へ山頂に向かいます。 途中で道が分からなくなってしまい採石場に迷い込んでしまいましたが、そこもガスと光が織りなす神秘的な景色が広がっていました。 東京湾をのぞむ展望台への分岐前の階段の連続は段差も大きく子供には厳しかったようです。 東京湾をのぞむ展望台からの眺望は予想通り真っ白のガスだらけで残念でしたが、鶯の鳴き声がすぐそばに聞こえてみんなで耳を楽しませながらおにぎり休憩を取ることができました。 ・東京湾をのぞむ展望台~鋸山山頂 エネルギー補給した後、またコースに復帰して山頂を目指します。 ここから山頂までは比較的平坦な道かと事前に想定していたのですが、予想に反して階段の上り下りが結構多く距離も長くて辛いものがありました。 途中で階段上から野生の大型動物がすごい勢いで下りてきたため、イノシシかとびっくりしましたが後ろ姿を見るとシカのようでした。 気を取り直して山頂まで上りましたが、山頂の眺望は少なく標識も少し地味な感じでした。 ・鋸山山頂~石舞台のある石切場~日本寺入り口 山頂から車力道分岐までは黙々と下りますが、そこから石切場まではかなり「天空の城」感を感じることができます。 長い年月をかけて石を切ってできた人の手による芸術作品は素晴らしいの一言。降雨後でガスも多い中でより雰囲気が出ていて、全国的に天気が良くない中で鋸山を選んで良かったと思いました。 石切場では安政時代から続く芳家石材の歴史や最近のコンサート使用などの情報も知ることができました。 石切場の周辺から日本寺の地獄のぞきを見上げることができますが、かなりの高低差に驚かされます。少し怯んだものの上り階段の連続を気合いで乗り切り日本寺入り口まで到着します。 ・日本寺散策~ロープウェイ山頂駅 日本寺内では入ってすぐに有名な百尺観音を拝むことができ、そこから再び上り階段の連続で地獄のぞきに到着です。 子どもが覗きに行き対岸から写真撮影をしましたが、ガスの中でかろうじて顔が見える感じでした。 そこから日本寺大仏まで下り階段の連続、またロープウェイ山頂駅までの上り階段の連続は最後に足に来ましたが、山頂駅に10時定刻直前につくことができて4時間にわたるハイキングも終わりになりました。 |
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