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記録ID: 69334
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無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

女峰山・帝釈山(志津乗越)

2010年06月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:30
距離
15.1km
登り
1,008m
下り
1,008m

コースタイム

5:30志津乗越-6:30馬立-7:50水場-9:00女峰山-11:00富士見峠-14:00志津乗越
天候 晴れのち曇り、昼過ぎから小雨ぱらぱら
過去天気図(気象庁) 2010年06月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
・朝5時に駐車場に到着したところ、停まっている車は5台程度でしたが、その後続々と車が集まり20台以上停まっていたそうです。

・行き会った人の話では、前日夜に志津小屋泊で前乗りしていたとの事で、志津小屋にはそれなりの宿泊者がいたそうです。湯元の温泉も近いので、お風呂に入って小屋泊orテント泊するのも良いのではないでしょうか。

・男体山裏林道は一部道が悪く車のお腹をこすることがあります。また、裏林道を歩いて下っている方も結構みかけました。裏林道の脇のブナ林はかなり美しい。

・唐沢避難小屋から女峰山までのガレ場は結構な急坂です。例えるなら常念小屋から常念岳くらい。

・女峰山から帝釈山へのヤセ尾根は結構やせています。雨・風・霧には要注意です。女峰山と帝釈山の間にあるピーク(専女山)の手前には、大きな岩を巻くクサリ場もありました。この界隈はシャクナゲと岩の道でかなりアルペンチックです。

・避難小屋下の水場の水は豊富に出ていました。冷たくてとてもおいしい。小屋から水場までも結構な急坂なので、小屋着は早めにが良いでしょう。

・避難小屋の付近にテントを張れる場所が無いか探してみましたが、適当な場所がありませんでした。付近には割れたガラスが散乱しており、テントはお勧めできません。

・富士見峠から志津乗越までは、単調な林道歩きで危険なところはありません。
馬立の看板。志津乗越からここまでは林道歩き。この辺の林道は複数方面へ同時進行で工事車両が入っており、一見きれいな道が正解の登山道とは限らないので、地図と方角をよく確かめて間違えないように注意です。
2010年06月26日 06:27撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
6/26 6:27
馬立の看板。志津乗越からここまでは林道歩き。この辺の林道は複数方面へ同時進行で工事車両が入っており、一見きれいな道が正解の登山道とは限らないので、地図と方角をよく確かめて間違えないように注意です。
水場。ピンボケですが(゜ε゜)キニシナイ!!今回マニュアルフォーカスパンケーキレンズを投入しましたが、ピント合わせるの難しい。
2010年06月26日 07:48撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
6/26 7:48
水場。ピンボケですが(゜ε゜)キニシナイ!!今回マニュアルフォーカスパンケーキレンズを投入しましたが、ピント合わせるの難しい。
あーコレが、Oreshioさんの写真の看板か!と思いましたですよ。
2010年06月26日 07:48撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
6/26 7:48
あーコレが、Oreshioさんの写真の看板か!と思いましたですよ。
カガミは俺の嫁。
2010年06月26日 08:33撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
6/26 8:33
カガミは俺の嫁。
男体山とうっすらと富士山。
2010年06月26日 08:35撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
6/26 8:35
男体山とうっすらと富士山。
ずっと女峰山に登るのが目標でした。今回達成できてとても嬉しい。
2010年06月26日 08:57撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
6/26 8:57
ずっと女峰山に登るのが目標でした。今回達成できてとても嬉しい。
女峰山から、手前右帝釈山、左小真名子、右太郎山、奥の高い山が日光白根山
2010年06月26日 08:58撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
6/26 8:58
女峰山から、手前右帝釈山、左小真名子、右太郎山、奥の高い山が日光白根山
左が燧ヶ岳。だいぶ雪が溶けました。ナデッ窪ももういけるのかな。
2010年06月26日 09:00撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
6/26 9:00
左が燧ヶ岳。だいぶ雪が溶けました。ナデッ窪ももういけるのかな。
ズームイン。燧ヶ岳の左が平が岳では?との事。
2010年06月26日 09:04撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
6/26 9:04
ズームイン。燧ヶ岳の左が平が岳では?との事。
左のなだらかな山が至仏山
2010年06月26日 09:05撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
6/26 9:05
左のなだらかな山が至仏山
飯豊連峰との事。かなり雪が残ってます。女峰山はとにかく眺めがよい。
2010年06月26日 09:05撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
6/26 9:05
飯豊連峰との事。かなり雪が残ってます。女峰山はとにかく眺めがよい。
富士山、うっすらと。
2010年06月26日 09:07撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
6/26 9:07
富士山、うっすらと。
日光市街
2010年06月26日 09:07撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
6/26 9:07
日光市街
男体山もこちら側から見るとだいぶ趣きが違いますね。どっしりしています。
2010年06月26日 09:08撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
6/26 9:08
男体山もこちら側から見るとだいぶ趣きが違いますね。どっしりしています。
雲海から双耳峰を見せる筑波山。このとき筑波山の山頂に居合わせた人はかなりラッキーだったのではないでしょうか。
2010年06月26日 09:32撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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6/26 9:32
雲海から双耳峰を見せる筑波山。このとき筑波山の山頂に居合わせた人はかなりラッキーだったのではないでしょうか。
この花の名前が思い出せない。
2010年06月26日 10:00撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
6/26 10:00
この花の名前が思い出せない。
帝釈山から女峰山。ヤセ尾根の確認どうぞ。
2010年06月26日 10:11撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
6/26 10:11
帝釈山から女峰山。ヤセ尾根の確認どうぞ。
撮影機器:

感想

・女峰山の山頂は360度の大展望。関東平野は雲海に沈んでいましたが、北から西にかけては良く見えました。次は青空の時に再訪したいと思います。

・本当のところ、女峰山は霧降・黒岩のルートで攻略したかった。避難小屋泊になんとなく抵抗のある私は、東京電車発・日光前泊などありとあらゆる早着・日帰りシミュレーションをしたんですが、霧降高原に4時に着くのはムリと諦めました。タクシーは早朝営業していないし、霧降高原付近のペンションはどこも登山道まで結構遠い。→あー、霧降高原に車を置いて、後で取りに戻ればいいのか・・。\(^o^)/

・避難小屋の周りにはテント泊できるような場所もなかったのは残念。ガラスビンの破片とかもうね。

・今回、富士見峠のあたりでパーティから離脱して困っている人と会い、そのまま志津まで一緒に下りました。道すがらいろいろなお話を伺ったんですが、「あなた若いんだしテント泊しなよ」「仙人池は最高だが、あれを見られるのは3日に1回」「雲の平は外国のよう」との事で、旅費も節約したいし、これからテント泊に重点を置こうと決意。

・裏男体山林道は、結構歩いている人を多く見かけました。2〜3人×4組程度。男体山は神社の方から登るとガレ場がきついと有名ですが、志津から登ると違った雰囲気で登れるとの事です。神社から登って縦断して、林道から湯元に出ればかなり歩けますね。湯元の温泉は18時くらいでも開いているところがありましたので、電車でもお風呂に入って東京まで帰れると思います。湯元に泊まって丸沼まで抜ければ男体山から丸沼までルートがつながります!!

・湯元では湯守釜屋というところがシングル泊を受け入れています。私は泊まりませんでしたが。

・当日は中禅寺湖畔に宿泊し、翌日は日光白根に登ろうとしていまたが、5時の時点で雨降りだったため、計画を取りやめてそのまま撤収しました。

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コメント

その花はツガザクラです
Medicさん,初めまして。

5月に同じコースを登ったrikimaruと申します。
女峰山は,私も大好きな山です。これまでにも春の残雪期から晩秋まで10回くらいは登っています。

もう,花の季節になりましたね。16番目の花の写真は,ツガザクラだと思います。

霧降高原から登るコースですと,シロバナも含め,いろんな種類のイワカガミがたくさん咲いていますので,こちらも是非歩いてみて下さい。7月後半は,霧降高原のニッコウキスゲも見事です。

今後とも,どうぞよろしくお願いします。
2010/6/27 18:52
コメントありがとうございます。
ツガザクラなんですね、コメツガと記憶がだぶっていてwikipediaを見ても似てもにつかないものが出てきたので、諦めておりました。

rikimaruさんからコメントいただいて、霧降・黒岩への挑戦意欲がかなりかき立てられています。こちらこそよろしくお願いします。日が長いうちに行かなければ
2010/6/27 19:08
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