筑波山

2024年06月16日(日) [日帰り]

• GPS: 05:35
• 距離: 6.2km
• 登り: 754m
• 下り: 781m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:57
• 休憩: 0:41
• 合計: 5:38

9:58 スタート地点
9:59 9:59 筑波山神社
10:15 10:15 迎場分岐
11:12 11:17 弁慶茶屋跡
11:51 11:51 筑波山
12:04 12:04 せきれい茶屋
12:13 12:16 筑波山頂駅
12:13 12:13 御幸ヶ原
12:17 12:17 御幸ヶ原
12:30 12:31 筑波男体山
12:57 13:11 自然研究路展望台
13:25 13:25 自然研究路分岐
13:43 13:43 筑波山頂駅
13:43 13:43 御幸ヶ原
13:58 14:17 御幸ヶ原
14:18 14:18 筑波山頂駅
14:35 14:35 男女川解説板
14:58 14:58 中ノ茶屋跡四阿
15:28 15:29 宮脇駅
15:33 15:33 筑波山神社
15:34 ゴール地点

天候

曇、晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

朝の時点では天気は曇り。

思いつきで、何となく筑波山口から歩いてきました。けっこうな坂だったので、上る前から既に汗だく。

神社の脇に、牧野富太郎命名のマルバクス。

落ちていた葉を見ると、確かに一般的なクスより丸い。

鳥居をくぐり、登山スタート。

筑波山のガマ。土とほとんど見分けがつきません。

落っこちそうで怖い。

出船入船。昔の人の想像力はすごい。

女体山、山頂。混んでました。

景色はよく見えず。

御幸ヶ原。視界が開け、気持ちのいい場所です。

男体山山頂。ここの見晴らしも素晴らしい。

自然研究路に入ると嘘のように人がいなくなりました。エゾハルゼミの声が聞こえます。

これはユキザサの実？

フイリフモトスミレの葉？

途中の展望台からの見晴らし。誰もいなかったので、岩に座ってしばしボーっとしていました。

下山は御幸ヶ原コースで。

帰りのバスから見る筑波山。良い山でした。

今日もたくさんの花に会いました。
ガマズミは終盤。見てるそばから花がポロポロ落ちてました。

コゴメウツギ。こっちも終盤。

ウツギ。これも散っている最中でした。

ウリノキ。長い葯がユニーク。葉っぱも特徴のある植物です。

エゴノキ。見上げるとたくさんぶら下がってました。

コアジサイ。薄紫の花がかわいい。装飾花がないアジサイも、それはそれで趣きがあります。

ヤマアジサイ。もう季節は梅雨。

アカショウマでいいのかな？　似た花が多く、あまりちゃんと分かっていません。

シモツケ。赤い花が目立ちます。

コナスビ。ナスとは関係ないみたい。

ツルアリドオシ。アリドオシってすごい名前です。小さな花ですが、よく見ると毛がモコモコしていたり、雌しべが飛び出していたり、なかなか個性的。

クモキリソウ。何とも言えない不思議な形の花。楕円形の二枚の葉っぱがかわいい。

ミヤマヨメナ？

青いのと同種？　

オオナルコユリ。ユキノシタと合わせて見たかった花。大きな葉の下に、たくさんぶら下がっていました。

マルハナバチがやって来ました。次々と花に潜っていきます。足には花粉がくっついてました。

下から覗くと葯が見えました。ハチの視点を想像して楽しむ。

ホシザキユキノシタ。山陰でひっそりと咲いていました。

本当に星みたい。不思議です。

下の花弁がある普通のユキノシタも混じっています。こう見るとやはり、ホシザキだろうとなかろうと同種なんだと納得します。

ハネカクシがのっかってました。花も虫もかわいい。

撮影機器：

Google Pixel 6a au Google

感想

K

　去年、固有変種ホシザキユキノシタを知ってから、ずっと登りたいと思っていた筑波山。いよいよ花期が来たので行ってみました。

　筑波山は思ったより登り応えがあって、緑豊かな山でした。岩の名所もあり、楽しい。観光地なのでさすがに山頂は混んでいましたが、関東平野に突き出した山として、独特な眺望の良さはよく分かりました。
　花に関しても、ホシザキユキノシタ、オオナルコユリ等、狙っていたものが多く見られ、素晴らしい一日でした。スミレの葉をしばしば見かけたので、春に来たらそれはそれで面白い山なのでしょう。