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記録ID: 6940971
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ハイキング
東北

神室山

2024年06月13日(木) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
12.4km
登り
1,227m
下り
1,227m

コースタイム

役内口 5:13 - 5:40 第一渡渉点 - 6:00 第二渡渉点 - 7:15 不動明王 - 8:50 マミヤ平 - 9:20 窓くぐり - 9:55 山頂 - 10:00 避難小屋 10:40 ー 11:55 前神室山 - 13:00 第二ピーク - 13:10 第一ピーク - 13:50 いっぷく平 - 14:20 役内口
天候 晴れ 猛暑
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
役内口登山口。 他に車なし。
役内口登山口。 他に車なし。
この辺りは ツルアジサイがスゴイ。 あちこちの木の高みまで登って花をいっぱい咲かせている。シシウドとヤグルマソウもいっぱい咲いているが、 白い花ばかり。 
この辺りは ツルアジサイがスゴイ。 あちこちの木の高みまで登って花をいっぱい咲かせている。シシウドとヤグルマソウもいっぱい咲いているが、 白い花ばかり。 
”渡渉点”とあるが 吊り橋。
”渡渉点”とあるが 吊り橋。
沢沿いの道が ズーっと続いて 涼しい。
沢沿いの道が ズーっと続いて 涼しい。
第二渡渉点にも吊り橋。 (第三渡渉点には橋は無い。)
第二渡渉点にも吊り橋。 (第三渡渉点には橋は無い。)
東北地方は ブナ林の素晴らしいところが多い。
東北地方は ブナ林の素晴らしいところが多い。
”老いて猶 かむろの道に 汗流る”って 儂の事か !違いない !
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”老いて猶 かむろの道に 汗流る”って 儂の事か !違いない !
三十三尋の滝。 この辺りの道は 急斜面につけられており、 注意しないと危険。 落っこちると まず命はない。
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三十三尋の滝。 この辺りの道は 急斜面につけられており、 注意しないと危険。 落っこちると まず命はない。
この先から 急坂となる。
この先から 急坂となる。
御田の神マミヤ平に入った。
御田の神マミヤ平に入った。
マミヤ平の途中から振り返る。
マミヤ平の途中から振り返る。
これから進む方
そこにヒナザクラが群生。
そこにヒナザクラが群生。
マミヤ平を過ぎて最後の急登に入ると シラネアオイがほんの少し咲いていた。
マミヤ平を過ぎて最後の急登に入ると シラネアオイがほんの少し咲いていた。
一方、 珍しくキヌガサソウが・・・
一方、 珍しくキヌガサソウが・・・
・・沢山咲いていた。
・・沢山咲いていた。
湿地帯でもないのにミツガシワも・・
湿地帯でもないのにミツガシワも・・
”窓くぐり”を抜けて 稜線に飛び出すと 真正面に神室山。 素晴らしく偉容だ。
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”窓くぐり”を抜けて 稜線に飛び出すと 真正面に神室山。 素晴らしく偉容だ。
続く稜線に コバイケイソウが チョットだけ。
続く稜線に コバイケイソウが チョットだけ。
山頂着。 とっても疲れました。
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山頂着。 とっても疲れました。
反対側には 前神室山。 帰りはこれを超えてゆく。
反対側には 前神室山。 帰りはこれを超えてゆく。
避難小屋で休憩。 綺麗な小屋でした。
避難小屋で休憩。 綺麗な小屋でした。
前神室山に向かう稜線の シャクナゲ。
前神室山に向かう稜線の シャクナゲ。
ヅ〜っと下って、 こぶを超えたところに突然タムシバ
ヅ〜っと下って、 こぶを超えたところに突然タムシバ
ここまでくればもう終点もすぐ。
ここまでくればもう終点もすぐ。

感想

登山口へのアプローチで 道路わきの木々にたくさんのツルアジサイが沢山咲いていた。 これほど見事に沢山咲いたツルアジサイは初めてだ。
その他にもヤグルマソウや(多分)シシウドがたくさん。 白色の花ばかりでちょっと寂しいが・・・・。
登山口にほかの車はなし。 しかも荒れてはいないが あまりたくさんの人が入っている雰囲気ではなく いやな予感。 ヒョッとして ”藪”?
それは杞憂であったが 全行程で  私の下山時に有谷口より上がったという 同年輩の4人パーティにあったのみ。 人気のない山のようだ。
登山道は 第一から第三渡渉点の3ヶ所の渡渉があるが、 第一と第二は少々傾いているが つり橋がかかっていて、何の問題もなく通過。
第三は 橋はないが(雨がなければ)渡渉というほどのものではない。登山道もヅ〜と問題はないが 第三渡渉点を過ぎると山の急斜面につけられた登山道となり道幅も狭く、 注意して歩かないと谷川へ滑落する。結構な急斜面が多く高度もある。 沢沿いを歩くので涼しく 森も美しい。 そのうち登りが急になり 苦しい登りが続いた。何より展望の開けるところが全くないので辛いが それを登りきると 御田の神 マミヤ平という開けた所につきホッした。 お花畑があるがまだヒナザクラしか咲いていなかった。 おそらく 遅くまで雪が残っていたのだろう。 そこから再び最後の激急ののぼりになるが、 そこには沢山のキヌガサソウが咲いていた。 東北ではあまり見かけたことがなく、チョット ビックリ。
シラネアオイやミツガシワもぽつぽつ咲いていた。
急坂を登り 最後の窓くぐりを抜けると稜線に飛び出てやっと神室山の山頂が伺える。(”窓くぐり”という名から てっきり岩の隙間を通るのかなと思っていたら、そうではなく樹木や笹のトンネルだった。)神室山はなかなか急峻な山容で形が素晴らしい。 おそらくここから見た山容がいいので二百名山入りしたのだろう。さらに稜線を進むと避難小屋が見えてくる。
山頂まではすぐだ。 山頂は360度の展望で素晴らしい。 でも私は体力を大方使い尽くしバテバテなので しばし視景色を楽しんで小屋に入り大休止。
帰りは 前神室山を通るパノラマコースを下った。こちらは 稜線を歩き最後に急下降して登山口へ戻るルートで 登りのルートとは真逆の感じのコースだ。
全体的にとても渋い感じの登山ルートで派手さがなく、何となく人気の無いのに納得。静かな山好きにはとてもいい山だ。

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