神室山
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,227m
- 下り
- 1,227m
コースタイム
天候 | 晴れ 猛暑 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
登山口へのアプローチで 道路わきの木々にたくさんのツルアジサイが沢山咲いていた。 これほど見事に沢山咲いたツルアジサイは初めてだ。
その他にもヤグルマソウや(多分)シシウドがたくさん。 白色の花ばかりでちょっと寂しいが・・・・。
登山口にほかの車はなし。 しかも荒れてはいないが あまりたくさんの人が入っている雰囲気ではなく いやな予感。 ヒョッとして ”藪”?
それは杞憂であったが 全行程で 私の下山時に有谷口より上がったという 同年輩の4人パーティにあったのみ。 人気のない山のようだ。
登山道は 第一から第三渡渉点の3ヶ所の渡渉があるが、 第一と第二は少々傾いているが つり橋がかかっていて、何の問題もなく通過。
第三は 橋はないが(雨がなければ)渡渉というほどのものではない。登山道もヅ〜と問題はないが 第三渡渉点を過ぎると山の急斜面につけられた登山道となり道幅も狭く、 注意して歩かないと谷川へ滑落する。結構な急斜面が多く高度もある。 沢沿いを歩くので涼しく 森も美しい。 そのうち登りが急になり 苦しい登りが続いた。何より展望の開けるところが全くないので辛いが それを登りきると 御田の神 マミヤ平という開けた所につきホッした。 お花畑があるがまだヒナザクラしか咲いていなかった。 おそらく 遅くまで雪が残っていたのだろう。 そこから再び最後の激急ののぼりになるが、 そこには沢山のキヌガサソウが咲いていた。 東北ではあまり見かけたことがなく、チョット ビックリ。
シラネアオイやミツガシワもぽつぽつ咲いていた。
急坂を登り 最後の窓くぐりを抜けると稜線に飛び出てやっと神室山の山頂が伺える。(”窓くぐり”という名から てっきり岩の隙間を通るのかなと思っていたら、そうではなく樹木や笹のトンネルだった。)神室山はなかなか急峻な山容で形が素晴らしい。 おそらくここから見た山容がいいので二百名山入りしたのだろう。さらに稜線を進むと避難小屋が見えてくる。
山頂まではすぐだ。 山頂は360度の展望で素晴らしい。 でも私は体力を大方使い尽くしバテバテなので しばし視景色を楽しんで小屋に入り大休止。
帰りは 前神室山を通るパノラマコースを下った。こちらは 稜線を歩き最後に急下降して登山口へ戻るルートで 登りのルートとは真逆の感じのコースだ。
全体的にとても渋い感じの登山ルートで派手さがなく、何となく人気の無いのに納得。静かな山好きにはとてもいい山だ。
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