記録ID: 6945177
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ハイキング
京都・北摂
ホサビ山、平屋富士、磯木山(京都北山) を歩いてみました!
2024年06月19日(水) [日帰り]
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- GPS
- 08:32
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,046m
- 下り
- 1,052m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
https://miyamanavi.com/sightseeing/fureaihiroba ●24時間駐車無料。 ●トイレ有り、自販機有り。 ●地域の土産物販売。 京都市街からですと、国道162号線を真っ直ぐ走るだけなので分かりやすいです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道が不明瞭な区間が含まれており、倒木越えや藪漕ぎを強いられたり、足場の乏しい急斜面の登降が有ったりするので、全体的にはタフなコースだと思います。 道標は皆無。テープによるルート案内は行われているものの、全く見当たらない区間も有ります。 区間別の状況は次のとおりです。 ●「野添谷林道」⇒「ホサビ山」 谷沿いの林道が長く続き、終点間際に倒木帯が有ります。初めのうちは何とか通過可能ですが、いよいよ困難になると並行する作業道へ迂回して谷奥へ進みました。(此処までに分岐点が二箇所有り、共に右方を選択していますが、もし左方へ進んでいたらどうなるのかは不明です。詳しくは写真コメントご覧下さい。) その作業道は、谷奥の広い植林斜面に突き当たって終点となり、その先は踏み跡すら見当たりません。しっかり探せば見つかるのかも不明ですが、落葉が堆積して踏ん張りが効かない急斜面を直登すると、稜線に出る直前で踏み跡が現れました。 稜線の鞍部に着くと、「関電」巡視路が左右に複数延びていましたが、左方の尾根筋の巡視路を選択して「ホサビ山」山頂へ向かいました。道は一転して、大変歩き易くなります。山頂手前では一旦左側を巻いて、北西側から山頂へ上るようにルート取りされています。 ●「ホサビ山」⇒「磯木山」 山頂から稜線を進み、送電鉄塔下を2回通ります。そこまでは歩き易い道です。途中、「740m峰」辺りから「平屋富士」方面へ向かうコースが分岐していますが、ピーク付近は低灌木が密生し、入口を見つけるのは困難な状態になっています。ピーク前後に低灌木の薄い箇所が有るので、そこから回り込むのが得策だと思います。 送電鉄塔から先は、「P696」、「P621」さらに「P504」と続く稜線を辿ります。ルートが不明瞭な上に微妙な方向転換やアップダウンが伴い、枝尾根に迷い込む恐れが有ります。さらに、低灌木や倒木の迂回を考えながら歩く時間帯が長く、ルートの見極めにはかなり神経を使うかも... 藪漕ぎするしかない箇所も度々現れるので、マダニ対策もしっかり行なった方が良さそうです。 ●「740m峰(「平屋富士」分岐)」⇒「平屋富士」⇒「平屋神社境内」 ほぼ一直線の尾根道で、テープも続いているので迷う恐れは少ないと思われます。ただし、入口が見つけにくい状況は前述のとおりです。藪漕ぎも有りましたが、迂回ルートに踏み跡ができている箇所も多く、それを辿ればそれほど苦にならないかも... 「平屋富士」山頂から下部が急斜面で、頼りの足場が落葉に隠れて見えない所が多く、スリップ転倒し易い区間だと思われます。立木に摑まりながら登降するのが安心かもしれません。 |
写真
次に、北方稜線を辿って「磯木山」へ。
山頂から下り始めると直ぐ、先ほどの巻き道が合流しています。
(上りで巻いて、此処から折り返すように山頂へ向かうのが正規ルートのようですね...)
山頂から下り始めると直ぐ、先ほどの巻き道が合流しています。
(上りで巻いて、此処から折り返すように山頂へ向かうのが正規ルートのようですね...)
その後、ジャンクションピークを通過。
「磯木山」の後は、此処から「平屋富士」方面へ向かう計画なので、予め分岐点を探しますが、辺りは低灌木に密に覆われており、全く見当たりません 😅
ピークを過ぎた地点から、分岐道へ進めそうなのを確認し、安心して「磯木山」ピストンへ向かいました。(写真中央から右へ入って行く)
「磯木山」の後は、此処から「平屋富士」方面へ向かう計画なので、予め分岐点を探しますが、辺りは低灌木に密に覆われており、全く見当たりません 😅
ピークを過ぎた地点から、分岐道へ進めそうなのを確認し、安心して「磯木山」ピストンへ向かいました。(写真中央から右へ入って行く)
稜線の鞍部に来ると、別の山径が交差しています。
「地理院地図」を見ると、確かに「美山町南」から延びる山径が此処に交差してますが、麓まで下り着けるのか不明。
(アプリ上では「足跡」が残っていませんので...)
「地理院地図」を見ると、確かに「美山町南」から延びる山径が此処に交差してますが、麓まで下り着けるのか不明。
(アプリ上では「足跡」が残っていませんので...)
装備
個人装備 |
スパッツ
グローブ
日よけ帽子
サングラス
フェースカバー
防虫剤
熊鈴
雨具
ヘッドランプ
食料
飲料
地図
モバイルバッテリー
スマホ
|
---|
感想
「京都市」の北に隣接する「南丹市美山町」については、正直あまり理解出来ていませんでしたが、豊かな自然を有する山々に魅せられて通うようになり、少しずつ理解が増してきました。
冬場の「美山」の天候は「京都市」と異なることが珍しくなく、気温は「京都市」よりも大体3℃ぐらい低いかなとみています。その気温差が夏場も続いてくれれば、私のような低山ハイカーにとってさらにありがたい山域になるのですが、残念ながらそう上手くいかないようです。
この日も梅雨入り前だというのに、陽射しを受けて気温はどんどん上昇。計画通り歩けたものの、軽い脱水状態になっていたかも... 京都の気候は「冬は寒く、夏は暑い」と言われますが、「美山町」も全く同じであることを思い知った一日でした。
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