真夏の塩見岳 〜鳥倉往復

2015年08月09日(日) [日帰り]

• GPS: 12:50
• 距離: 24.6km
• 登り: 2,205m
• 下り: 2,206m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:11
• 休憩: 1:39
• 合計: 12:50

3:26 鳥倉林道ゲート（駐車場）
4:02 4:06 鳥倉林道登山口
4:54 4:55 豊口山のコル
6:21 6:33 三伏峠小屋
6:43 6:44 三伏山
7:24 7:29 本谷山
8:55 9:04 塩見小屋
10:05 10:29 塩見岳
10:31 10:51 塩見岳東峰
10:53 塩見岳
11:38 11:44 塩見小屋
13:03 13:11 本谷山
13:47 13:50 三伏山
13:58 14:00 三伏峠小屋
14:13 14:14 塩川・鳥倉ルート合流点
14:56 14:59 豊口山のコル
15:37 鳥倉林道登山口
16:16 鳥倉林道ゲート（駐車場）
16:16 ゴール地点

天候

晴れのち一時小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳥倉林道越路駐車場を利用
日曜朝3:10到着、8割程度うまっていました。
日曜16:30頃には5割ほどまで減っていました。

コース状況／危険箇所等

・越路駐車場〜登山口
9割は舗装路です。このため下山時はかえって足が疲れました。スニーカーを持ってくるべきでした（車に置いてきてしまった）。行きは暗くて見えなかったのですが帰りは正面に駐車場が見えます。ものすごく遠くに見え、その距離感にガックリきます。

・登山口〜三伏峠
どこまで来ているのか10分割の表示でわかるようになっています。1/10から9/10まで表示があります。しかし9/10から三伏峠（10/10）までは他よりも長かったです。等分割ではないようです。あと少しと思っているとなかなか着きません。

・塩見小屋〜塩見岳
山頂直下の岩稜は心が折れそうになりました。下りは特に足を滑らさないよう慎重に進みました。ポールは仕舞って両手で岩をつかんで進みました。

※トイレ
越路駐車場、鳥倉登山口（工事現場用のやつです）、三伏峠、塩見小屋（小は無料でした）と要所にあり安心です。

その他周辺情報

赤石荘：500円
眺望がよく空いていて良かったです。浴槽は一つ、洗い場は３か所。こじんまりとしてます。

写真

8/9 3:26

いざ出発です

8/9 4:04

8/9 4:20

どこまで来たか進捗度がわかります

8/9 4:44

夜が明けてきました

8/9 6:02

9/10だから「あと少し」と思ったら、ここからが異様に長かった

8/9 6:14

8/9 6:28

やっと三伏峠小屋。キツかった

8/9 6:43

ここは気分いいですね

8/9 6:44

塩見岳が姿を見せた

8/9 7:06

8/9 7:15

8/9 7:45

デカい

8/9 8:14

8/9 8:28

8/9 8:50

8/9 8:57

やっと塩見小屋。いよいよ迫って来た

8/9 9:37

8/9 9:38

猛烈。これ登んのか

8/9 9:48

つらい時に励ましてくれる

8/9 9:54

8/9 10:01

白いのも

8/9 10:10

ついに来た、塩見岳に登れた。感激

8/9 10:11

スケール感が半端無い

8/9 10:14

南アルプスの山々が迎えてくれる

8/9 10:25

お天気に感謝

8/9 10:26

8/9 10:29

東峰と富士山

8/9 10:29

8/9 10:33

東峰は西峰より狭い

8/9 10:34

8/9 10:34

8/9 10:37

喉を潤す

8/9 10:49

8/9 11:04

8/9 11:05

岩稜下り。下を見ると怖い

8/9 11:05

かわいい

8/9 11:34

塩見岳を振り返る

8/9 13:02

8/9 13:16

8/9 13:19

まつ毛の長い女性のよう

8/9 13:20

いい風景

8/9 13:23

ゴージャス

8/9 13:50

塩見岳もこれで見納め

8/9 14:01

8/9 14:18

8/9 15:04

お美し

8/9 15:25

8/9 15:33

かわいい

8/9 15:37

やっと登山口に戻った

8/9 15:52

山腹に見えるのが駐車場か！？遠いな

8/9 16:17

無事帰還

8/9 17:04

8/9 17:07

至福のバスタイム

撮影機器：

GR DIGITAL 4 RICOH

感想

satoshi7604

シャリバテという言葉を聞いたことがあったのですが、今回はまさにそれを経験しました。朝早かったので空腹感も無く「腹が減ったら休憩しながら食えばいいや」と思っていたのですが、歩き始めたから1時間程してクラクラめまいに襲われました。体も重くすぐに息が上がってしまいました。地面に両手をついて土下座するような格好で休んだのは初めてです。連日の猛暑（東京は8日連続35度以上とか）で体調が悪いのかと初めの内は思っていましたが、甘いチョコとパンを三伏峠で食べたら解消しました。考えてみれば前日は缶ビールとつまみの切干大根だけで、早々に寝てしまいました。食事の大切さを今更ながら実感しました。

さて塩見岳。ヤマレコで調べると結構日帰りで挑戦している人が多く、これはぜひ挑戦してみたいと計画しました。本音としては、最近体力の衰えを如実に実感するので「やれるうちにやっておこう」というもの。今回なんとか歩き切ったものの、とてもキツかったです。しかし、このキツさに見合うだけのスケール感のある絶景を味わえました。挑戦して本当に良かったです。