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Yamareco

記録ID: 6946237
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ハイキング
中央アルプス

木曽の里山 坊主岳 (樹林帯を抜けレンゲツツジ咲く頂へ)

2024年06月20日(木) [日帰り]
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GPS
03:59
距離
5.9km
登り
912m
下り
915m

コースタイム

日帰り
山行
3:33
休憩
0:26
合計
3:59
4:21
11
スタート地点
4:32
4:37
43
5:20
5:21
81
6:42
7:01
39
7:40
7:41
30
8:11
8:11
9
8:20
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス 前泊: 道の駅「奈良井木曽の大橋」で車中泊。この道の駅はトイレしかないが、ほとんど車は停まっておらず、とても静か。そして登山口まで15分もかからない。
駐車位置: 登山口の北600mほどの路肩の余裕があるところに路上駐車。ここは数台停められるだろう。(*登山口下は荒れていて駐車は難しい感じだった。)
コース状況/
危険箇所等
・山頂まで分岐はなく一直線。途中で「男坂」「女坂」に分かれるものの、20mほどで合流、どちらも差はない。
・山頂まで樹林帯の中で、足元はずっと笹原。登山道にはゴロゴロとした石はなく、針葉樹の落ち葉でクッション性があり、とても歩きやすい。
道の駅「奈良井 木曽の大橋」で車中泊し、登山口北600mほどの奈良井ダム横の路肩に駐車。4:21 薄い朝焼けの中を出発。

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道の駅「奈良井 木曽の大橋」で車中泊し、登山口北600mほどの奈良井ダム横の路肩に駐車。4:21 薄い朝焼けの中を出発。

奈良井ダムを右手に見ながら10分ほど歩いて、
奈良井ダムを右手に見ながら10分ほど歩いて、
「坊主岳登山道」標識を左折。
「坊主岳登山道」標識を左折。
4:32 イノコ沢登山口。左の登山道に入っていく。


4:32 イノコ沢登山口。左の登山道に入っていく。


登り始めは、急斜面をジグザグに登って行く感じだが、しばらくすると少し緩やかになる。
登り始めは、急斜面をジグザグに登って行く感じだが、しばらくすると少し緩やかになる。
なんだか初めて見る花が咲いていた。イボタノキと言うのかも?
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なんだか初めて見る花が咲いていた。イボタノキと言うのかも?
登山道は、石がゴロゴロしておらず、大変歩きやすい。
登山道は、石がゴロゴロしておらず、大変歩きやすい。
このヒメイズイという白い花が、暗い登山道で目立っていた。
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このヒメイズイという白い花が、暗い登山道で目立っていた。
そして、たまにヤマツツジの花が迎えてくれる。
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そして、たまにヤマツツジの花が迎えてくれる。
5:20 急にちょっとした広場に出る。二つの椅子がある休憩所。ここは小坊主岳らしい。
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5:20 急にちょっとした広場に出る。二つの椅子がある休憩所。ここは小坊主岳らしい。
徐々に足元は笹原になり、時に腰辺りまでの高さになる。
徐々に足元は笹原になり、時に腰辺りまでの高さになる。
ただ笹で隠れるようなことはなく、登山道ははっきりしている。陽も入り始めた。
ただ笹で隠れるようなことはなく、登山道ははっきりしている。陽も入り始めた。
膝下くらいの笹原。いい感じでしょ。
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膝下くらいの笹原。いい感じでしょ。
足元には、ギンちゃんがたくさんいる。
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足元には、ギンちゃんがたくさんいる。
「1500m」標高が書かれた標識に、たまに遭遇する。
「1500m」標高が書かれた標識に、たまに遭遇する。
まだまだ山の中は涼しく、いい時間帯にきた。
まだまだ山の中は涼しく、いい時間帯にきた。
「男坂」と「女坂」の分岐。よく厳しめのコースを「男坂」、ちょっと優しめのコースを「女坂」と付けたりするところはある。自分は女坂で登り、男坂で下ったが、ここは差異はないように感じた。しかも、すぐに合流する。
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「男坂」と「女坂」の分岐。よく厳しめのコースを「男坂」、ちょっと優しめのコースを「女坂」と付けたりするところはある。自分は女坂で登り、男坂で下ったが、ここは差異はないように感じた。しかも、すぐに合流する。
しらかばと笹原の組み合わせ。いい感じ。
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しらかばと笹原の組み合わせ。いい感じ。
この辺りは、シラビソかな。
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この辺りは、シラビソかな。
徐々に前が明るくなってきて、急に樹林帯から抜けると、レンゲツツジが咲く緩やかな草原に出る。
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徐々に前が明るくなってきて、急に樹林帯から抜けると、レンゲツツジが咲く緩やかな草原に出る。
振り返れば、朝霧が立ち込めた木曽の町。左に見える尾根は木曽駒−茶臼山-大棚入山の辺りだろう。
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振り返れば、朝霧が立ち込めた木曽の町。左に見える尾根は木曽駒−茶臼山-大棚入山の辺りだろう。
6:42 坊主岳到着。計画より1時間以上早く着いちゃった、どうして? 
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6:42 坊主岳到着。計画より1時間以上早く着いちゃった、どうして? 
山頂にある祠。西の御嶽山を向いているそうだ。
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山頂にある祠。西の御嶽山を向いているそうだ。
祠の正面から。
東南側。まじかに見えるりっぱな山は、経ヶ岳、黒沢山の辺り?
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東南側。まじかに見えるりっぱな山は、経ヶ岳、黒沢山の辺り?
山頂から北に続く尾根の天照山。
山頂から北に続く尾根の天照山。
北北西の先に、うっすら見えているのは、たぶん鉢盛山。
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北北西の先に、うっすら見えているのは、たぶん鉢盛山。
北西方面には、藪原辺りの町。
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北西方面には、藪原辺りの町。
遠くは、もやっていて見えないので、15分ほど休んで、7:01 下山開始。山頂付近で咲くツマトリソウ(写真)、マイズルソウや
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遠くは、もやっていて見えないので、15分ほど休んで、7:01 下山開始。山頂付近で咲くツマトリソウ(写真)、マイズルソウや
レンゲツツジを撮りながら、のんびり下る。
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レンゲツツジを撮りながら、のんびり下る。
樹林帯の中も明るくなってきて気持ちがいい。
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樹林帯の中も明るくなってきて気持ちがいい。
この登山道は、下りは特に楽。
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この登山道は、下りは特に楽。
1700m地点。緩やかで、自然に小走りになったりする。
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1700m地点。緩やかで、自然に小走りになったりする。
辺りはセミの大合唱。
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辺りはセミの大合唱。
花を撮りながらのんびり下りたいが、ほとんど咲いてない。たまにヒメイズイがいる。
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花を撮りながらのんびり下りたいが、ほとんど咲いてない。たまにヒメイズイがいる。
標高も下がってくると、車の音も聞こえるようになってきた。
標高も下がってくると、車の音も聞こえるようになってきた。
8:11 イノコ沢登山口まで戻ってきた。
8:11 イノコ沢登山口まで戻ってきた。
登山口を下ったところに駐車場があるというガイドブックもあるので見てみたが、難しい感じがする。
登山口を下ったところに駐車場があるというガイドブックもあるので見てみたが、難しい感じがする。
後は車に気をつけながら、駐車位置まで。
後は車に気をつけながら、駐車位置まで。
8:20 予定より2時間弱も早く駐車位置まで戻ってこれました。ありがとうございました。この後、松本の虚空蔵山に向かう。
8:20 予定より2時間弱も早く駐車位置まで戻ってこれました。ありがとうございました。この後、松本の虚空蔵山に向かう。

感想

・昨年登った垰山から見えた坊主山。奈良井ダム側からの急で直線的な尾根登りは、かなりたいへんだろうと覚悟してきたが、意外にスムーズに進み、計画の約1時間前に山頂に着いた。たまたまだが、朝方の涼しい時に登ったのが勝因かもしれない。今日は10時頃には真夏のような気候になっていたので、もしその頃登っていたら、相当苦戦を強いられ、こうはならなかっただろう。
・この山の登山道は、南信の里山によくあるとても歩きやすい登山道だ。石などほとんどなく、針葉樹の落ち葉が積もったクッション性の高い平坦な登山道だ。下りの時は、こんな足腰の弱い自分でさえ走りたくなって、ついつい小走りになる。きっとトレランをする人たちには、とてもいいトレーニングコースだろう。

・坊主山山行ありがとうございました。この日は、この山行の後、松本の虚空蔵山に向かいましたが、こちらもなかなかの山行になりました。

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