葛城二十八宿ЛΑ箆太葛城山)
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- GPS
- 06:43
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 1,021m
- 下り
- 1,020m
コースタイム
- 山行
- 6:36
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 6:44
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
第七経塚から北側から第六経塚は松茸山のため令和5年9/15〜11/14は立ち入り禁止という情報がありますが、期間関係なく立ち入り禁止になっていました。 |
写真
感想
和泉葛城山駐車場に車を停めて活動開始。
朝の7時時点で3台ほど停まっており、空きは十分にあった。
気温は19℃。
行動開始時点では晴れていたが、前線の通過により15時ごろから雨の予報となっているので雨具をもってスタート。
前回は熱さにやられたので、今回は暑さ対策として白元アースのアイスノン 極冷えタオルを試してみることにした。
今回の山行は距離が長く、雨が降るまでに戻れるようにショートカットとして、ルートにはないが、第七経塚から桜池まで行かずに北に向かって第六経塚へ向かう計画を立てた。
まずは本日の山行で唯一の山頂、和泉葛城山へ向かう。
龍王神社と第九経塚に参り、展望台方面へ。
展望台からは大阪湾や紀ノ川方面の展望が素晴らしかった。
展望台から紀泉スカイラインに合流し、ここからはひたすら舗装路を進んでいく。
ハイランドパーク粉河は駐車場に車が1台ほど停まっていた。
ここの駐車場は登山客が利用していいものなのか、よく分からなかった…。
ひたすら舗装路を進み、第七経塚「中津川 化城喩品」へ向かう。
この辺り一帯は松茸山となっているらしく、入山禁止の張り紙が至る所に貼られている。
入山禁止期間が記載されているものから、記載されていないものまであり、不法投棄防止のための監視カメラも多数設置されている。
このまま予定通り第七経塚から北に向かって、入山禁止の期間限定がなくなっていたら面倒だったので、大人しく桜池まで下ることにした。
梅や果樹畑の中を進み、桜池まで舗装路を進む。
ここから折り返して第六経塚までは林道となり、しばらく進むと久しぶりにアスファルト以外の上を歩けるようになる。(コンクリートの上に腐葉土が溜まっているだけ)
第六経塚は道から外れたところにあり、道標などがないため見逃さないように注意が必要。
経塚から先は、コンクリートの上に水が流れており、かなり滑りやすくなっている。
この区間を歩かないのであれば、山靴ではなくスニーカーで歩いた方が絶対に楽だった。
跡から調べたら、第六経塚は3か所あるらしく、見慣れた白い棒は松峠の方にあったらしい。
完全に見落としていた。
残りの一つは旧池田隧道トンネルの直上にあるらしい。
旧池田隧道は和歌山県最古の様式隧道らしい。
また、訪れる人も少ないため、かなり分かりづらくなっているらしい。
普段歩かないところ、しかも舗装路ばかりを歩いての山行だったので、折角なら立ち寄りたかった…。
雨雲が迫っていたので、時間的には厳しかったかもしれないが…。
県道26号線は歩道がなく、そこそこ車の通りがあるので、車に注意して進み、神通温泉まで進む。
このまま26号線を進み、犬鳴山温泉からハイランドパーク粉河に戻るか、秤木ノ宿経由で戻るか迷ったが、交通量の多い26号線を避け、秤木ノ宿経由で進むことにした。
秤木ノ宿に向かって舗装路を進んでいたが、工事中のため立ち入り禁止の看板が出ていたため、このまま舗装路を進み、大タワ経由でハイランドパーク粉河へ向かうことにした。
ここから標高を稼ぐため、アスファルトからの照り返しがきつく、今回の山行で一番しんどい区間となった。
大タワから大天上ヶ岳への道を覗いてみたが、あまり整備されておらず、夏場は歩きたくない感じがした。
あとは休憩を挟みつつ、雨が降り出すより前に和泉葛城の駐車場まで戻ることが出来た。
今回の山行では登山者、徒歩で歩いている人には1人も会うことがなかった。
全てロードバイクかツーリングを楽しんでいるバイク、峠道を楽しんでいる車だけだった。
大阪の南の山を歩いて全て繋げたいという目的があったので、スタートが和泉葛城となってしまったため、かなり距離の長い山行となってしまった。
ここから西をどのようにして埋めていくか、計画を立てないといけないが、そろそろ低山の暑さが辛くなってきたので、経塚巡りは涼しくなってから再開するべきか。
今回試してみたアイスノンは、頭にかぶってみても髪の毛で遮られて直接肌に触れないため、涼しくならないし、幅がないので高等部までカバーできない。
頭に被るのであれば普通のハンカチやタオル、アイスノンは首にかけて服の中に入れる使い方が良かった。
これを濡れハンカチでやると、温くなった時に冷やしにくいが、アイスノンだと一気に冷やせるので山での熱中症対策には十分に使えそうだった。
アイスノンに使った水は、今回の山行で250ml程度。
一番消費したのが、一番最初の乾いた状態から全体が濡れた状態にするのにそこそこ使うので、スタート時点で濡らせる場所があるのなら、手持ちの水を使わずに濡らしておくのがいいと思う。
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