小女郎峠から蓬莱山 下山は中ゆり
- GPS
- 06:00
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 1,680m
- 下り
- 1,682m
コースタイム
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 6:00
天候 | 曇り予報でしたがその通り(^^;)。午後から雨予報でしたが雨の前に下山できました(^^)。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大岩谷からのロープ3か所は2本目が切れて下流側にまとめられてました。ここに来られる方にとっては、なくても大丈夫なロープではあります。 |
写真
感想
感想ではなく自由入力フォームに入れておりました。すみません。再掲しております。IT企業にいたはずなのにしっかりポンコツになりました(^^;)。
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本日は昼過ぎから雨予報。なのでサクッと行けるルートを探すと、小女郎峠から登ったことがないことを思い出します。なので行ってみます。下山も中ゆり下山は初めてなので行ってみることにします。
まずは蓬莱駅からスタート。駅前には古い地図が掲示されており、案内標識もしっかり付いています(^^)。さすがメジャールート。迷うことなく進ませていただきます。が、とかくロードが長くないですかい(^^;)?振り返るとだいぶ標高が上がっているようですが、足元はしっかりアスファルトです。
やっとのことで登山口に到着。陰になって涼しくなります。道は川沿いに伸びていますが、なにやら標識の裏に急登の立派な道が見えております(^^)。これってもしや小女郎尾根につながっているのでしょうか。気になります〜。さてさて今日は普通に小女郎峠を目指します。
道はほぼ川沿いに付いているようです。ということは川も一直線か。水流が激しいはずです。もちろん急なところにはつづらが切ってあるので安全に進んで行きます。途中で薬師の滝に立ち寄ると、ミストの圧を感じます。今日は暑い(^^;)。風もない中で、ちょっとしたリフレッシュになりました。
さて、順調に高度を稼いでいきます。特に眺望はありませんが、足元がいいのでみるみる風景が変わっていくのは爽快です。ここで行われるスカイランでは、こんなところを走り通されるんですね。信じられんわ(^^;)。こっちはひいこら言いながら登っていきます。
川の水もなくなり、空が明るくなってきたと思うと木々が切れて青空に。もうすぐ到着かな?最後は極狭のルンゼ地形を抜けると標識に到着しました。右に行くと蓬莱山ですが、時計を見るとまだ10時前。蓬莱山からは下山になるので、ちょっと時間を使いにホッケ山に行ってみることにします。
この稜線、久々ですがやっぱり気持ちいい(^^)。稜線に出ると風も出て涼しくなりましたが、予報通りガスっており眺望はほぼなし。それは仕方ないのですが、小女郎尾根の地形を横から見ることもできないのはちょっと残念でした。下り基調なので程なくホッケ山に到着です。
ここを回ったのは2〜3年前にホッケ山の先で腰ラッセルになって和邇に撤退させられた場所を見たかったから。そういやあれ以来ということか。今日は当然さくっと通過します。さて伏線も回収したので蓬莱山に向かうことにします。
蓬莱山も久しぶり(^^)。今日は眺望はありませんが、人の気配に少しほっこりします。鹿のうんこもたくさんあります。夜にはあちこちから芝を食べに来るんでしょうね。眺望もなくおなかも空いていないので、天気が悪くなる前に下山することにします。
汁谷方面に下る前にコーラを買うことに。ここはトイレもエイドもエスケープもあるので安心のステーションです。が、コーラの取り扱いがなくなってる!ガーン!水はまだ1本あるし、ならばそのまま下山することにします。ロープを越えて木戸峠に向けて出発!
突然人の気配がない世界に戻りました。この広々したゲレンデを独りで歩くという贅沢さよ。独り占めしている気分(^^)。そして木戸峠への分岐へ。ここの標識、クロトノハゲと書かれていたところにプレートが付けられています。ということはクロトノハゲへのトラバース道はもう恒久的に廃道にされるのでしょうか。確かに木戸峠のすぐ先に大きな崩落がありましたし。仕方ないですね。
しばらくフラットな道を進みますが、木々が繁って時々ロストしそうになります。季節が変わると別世界ですな。というか、忘れているだけかな(^^;)。思ったより歩きにくい中を歩き、中ゆり道への分岐に到着しました。
前回登りで使ったときは、だいぶ離れたところから標識を確認できたのですが、今日は標識からどの方向へ向かうかすらわからない(^^;)。地図上の合流点からも藪漕ぎしてみるも、道らしいところが見つからない。あんなに明瞭だったはずなのに!と、藪の先で突然きれいな道になりました。良かった良かった(^^)。
しかしまたも道の凹部がヤブヤブになり、漕がなければ進めなくなります。ちょうどそういう季節なんかな。その藪の先には崩落地が巨大に育っておりました。前回はちょっと巻く程度でしたが、これはしっかり巻かねば。巻いてから思いましたが、結局崩落地の下にまた道があるので、ショートカットすれば良かった。そこに将来道ができそうな気がします。人が通ればですが(^^;)。
つづら折りを下るとしばらく優しい稜線が続き、やがて中ゆり尾根との分岐が登場。尾根方面はトラロープで塞がれていました。今日は中ゆりをそのまま下って行きます。倒木が多く荒れてはおりますが、しっかりとしたつづら折りを下ることしばらく。ここは最後が崩落しているので、手前でトラバースしなくてはなりません。
何とはなく、前回合流したような気がする場所に到着も、もう少し下れそうなのでその1コーナー先からトラバース開始。なんとなく踏み跡っぽいように見える希望的観測を信じることに。トラロープが出てきたら正解なのですが、ロープは見つからず。いくつか沢地形を越えると川に突き当たりました。
あら、上に出過ぎたか?この川自体が二俣の左俣だったらもう正解。沢沿いに少し下ると正解のケルンが出てきたので一安心(^^)。ケルンの近くから沢に降り立ち、あとはそのまま下ります。今日はなんか水量が多いような気が(^^;)。つるんと行かないように気を付けて下って行くと、葛川越ルートに合流しました。
あとは下って行くだけですが、岩が苔むしているので滑らないようにしなければ。流水部を下って行くと、前回見たロープ場の崩壊場所に到着しました。やっぱりザイルが縦に伸びているので例のあれが崩壊したはずと思いましたが、上を見るとなんとロープが付けられているではないですか。おや?ワシ、なんか勘違いしてる?答え合わせをすべく一旦川に降り、適当なところから右岸の道に登り返し、ロープまで登ってみることにしました。
確かに元の登山道っぽい。へつり道も登っていき、ロープがかけられている場所に辿り着いてみると、なんとも以前からあったようなロープ場に見えます。ということは私が右岸道に乗れずに川沿いに歩いていたため、一段下に出てしまっていただけなのか。だとしたらガセ情報を流してしまっておりました。スミマセンm(__)m。
なんか釈然としないものの、ロープ場が確認できたということは以前同様通過できるようですね。わかったところで下山再開。大岩谷まで下ると登山道は川から離れていきます。一つ目のトラロープ場は上の岩を刺激しないように静かに通り、二つ目のトラロープ場はロープが切れて下流側にまとめられていました。三つ目の登山ロープ場は保険代わりに使わせてもらって無事通過。あとは危険個所なしです。
荒川峠登山口に到着すると、思ったより時間がかかっていたことに気づきます。雨に降られなくてよかった(^^)。さてここから比良駅へ。途中にあったガソリンスタンドで自販機を見つけてしまい、コーラを入手。うめー!すぐビールなのに、暑くて我慢できんかった(^^;)。振り返るとガスに覆われた打見山山頂が。思ったより長い下山になったもんだ。雨にも降られず無事に下山。今日もありがとうございました!
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