岩内岳(ウエダ川-南岩内川)

2015年08月11日(火) [日帰り]

• GPS: 10:12
• 距離: 30.4km
• 登り: 4,356m
• 下り: 4,357m

コースタイム

05:30 ウエダ川沿いの駐車地点
10:10 岩内岳
14:10 南岩内川沿いの林道終点(でかい砂防ダム)
15:40 ウエダ川沿いの駐車地点

天候

曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

下山後の温泉は幕別温泉。山登りの帰りに寄るにはちょっと立派すぎる。

写真

8/11 5:36

廃道歩きでウォームアップ。

8/11 5:40

入渓。水はぬるい。

8/11 6:10

倒木詰まりすぎです。

8/11 6:13

今日は強いカメラを持ってきたが水には弱いので枚数は少ない。

8/11 6:17

一つ目の滝. 倒木を使って簡単に行く。

8/11 6:36

どの滝もやたらぬめる。油断できない。

8/11 6:44

20mくらいあったかも。直登。ここでは落ちれない。

8/11 6:54

ヤバいところには大体ダイモンジソウが咲いている。

8/11 6:55

滝の猛攻は続く。休みは無い。水流の中のホールドが良い。

8/11 7:05

順調に高度を上げていく。今日は気温も水温も高くてよかった。

8/11 7:11

これも中々の高度感で痺れる登りだった。

8/11 7:47

残雪は邪魔にはならない。

8/11 7:53

こいつはさすがに取り付くこともせずに巻いた。これが中々決死の高巻きだった。登った方がマシだったかもしれない。

8/11 8:32

楽しい滝タイムは終わって急な詰めに入る。90分くらいもがく。

8/11 8:33

オトギリに癒される。

8/11 9:56

尾根まであと少しのところでガスを抜けた。暑い。これはこれで勘弁してほしい。

8/11 10:03

少し南寄りに出てしまった。尾根は鹿道を使わせてもらう。

8/11 10:13

三角点だけのシンプルな山頂。だがそれがいい。

8/11 11:44

藪をかき分け南岩内川へ。ガスを抜けると下降ルートがくっきり見える。

8/11 12:00

下降は懸垂するかそのまま降りるか判断に迷う絶妙な滝ばかりだ。

8/11 12:31

ガレ場が見える。あそこまで降りたら楽しい時間は終わり。

8/11 12:40

ガレ場付近の滝はかなりの高さだったが、ホールドは豊富で落ちても死なないくらいの間隔でバンドがある。

8/11 12:45

この辺りからドカンドカンとカミナリが鳴り始める。

8/11 13:33

楽しい川原歩き90分。

8/11 13:34

今日は変わったものを持ってきた。うめえ。

8/11 14:03

終わらない川原歩き。

8/11 15:36

林道をジョグッてクルマ無事。かなりの土砂降りだった。

8/11 18:42

札内の夕焼け。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

GR II RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

pakumin

以前師匠が撤退したと言っていた岩内岳東面直登沢へやってきた。
聞きしに勝る滝沢だった。
今日は気温も水温も高く積極的に水流に突っ込んでいける。
邪魔な雪渓は皆無でゴリゴリ登ってゆくことが出来た。

写真を撮り忘れたが、水が枯れてから頂上への沢筋にハングした岩があって、
それがどうやっても突破出来なかった。仕方なく高巻くことにしたが、
左手から高巻くとそのまま隣の尾根に追いやられて酷い目にあった。
このハング滝は少し戻って右手から巻くと良いと思う。

当初はピストンの予定だったが頂上直下の詰めがかなりの斜度の草付きで
下りで使うのはちょっと勘弁してほしい。予定を変更して南岩内川へ逃げる。
下降に使った南岩内川はクライムダウンしていて楽しい絶妙な滝ばかりだった。
ガレ場の手前の大滝の中心あたりで一度懸垂をした。他の滝は気合で降りてきた。

クルマまでの林道は結構な距離があった。
さらにバケツをひっくり返したような雨が降る。
全身ずぶ濡れでもう何も怖いものはない。Tシャツ一枚で走ってクルマに戻ってきた。
今日は中々タフな沢行だった。
岩内川水系は他にも魅力的な沢筋がいっぱいあるので何度でも訪れたい。

2013年のサイトーさんの記録を参考にしました。
(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-203520.html)