記録ID: 696097
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ハイキング
丹沢
【西丹沢】二本杉峠〜屏風岩山〜大滝峠〜畦ヶ丸〜西丹沢自然教室
2015年08月11日(火) [日帰り]
神奈川県
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:42
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,464m
- 下り
- 1,266m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR川崎駅 5:39発 ↓ <JR東海道線> JR国府津駅 6:32着 6:35発 ↓ <JR御殿場線> JR松田駅 / 新松田駅1番バス停 6:49着 7:15発 ↓ <富士急湘南バス> 細川橋バス停 8:10着 □帰り□ 西丹沢自然教室バス停 15:40発 ↓ <富士急湘南バス> 谷峨駅 / JR谷峨駅 16:23着 16:42発 ↓ <JR御殿場線> 国府津駅 17:15着 17:18発 ↓ <JR東海道線> JR川崎駅 18:12着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
出張やらでずっと週末時間がなく、夏休みに入りようやく山を訪れることが出来ました。 台風14号の動きが不安定で天候を懸念していましたが、好天に恵まれました。 ただし、やはり盛夏期の活動は体に堪えます。 【細川橋〜二本杉峠】 県道沿いのバス停で降り、少し中川方面に歩くと左に階段があります。 ここが(世附)権現山・二本杉峠方面への登山道です。 道なりに登って神社の手前を左の農道に入ると、少し登った先に右に枝分かれする登山道があります。草が激しく生い茂っていますがこれを掻き分けていくと穏やかな登山道となります。 登り始めは斜面沿いの道が一部崩落していてスリルがありますが、ここを越えるとひたすら登りです。 登りが緩やかになり、左に稜線を見ながら緩やかにトラバース気味に登っていくと、やがて前方に二本杉峠のベンチが見えてきます。 【二本杉峠〜屏風岩山】 峠から北に延びるゴツゴツした稜線は登らず、ひとまず左の巻き道に進みます。 地形図上760mの等高線を登る部分がコース上いちばん注意すべき急登部です。 工事用のロープが付けられているので、これを補助にしながら慎重に登ります。 ここを越えるとひたすら稜線沿いを北に進みます。 標高951mの小ピークに登るとしばらくはアップダウンのあまりない平坦な道になりますが、確かに踏み跡が少なく時折コンパスなどを使って方向が合っているか確認する必要があります。 やがて屏風岩山への登りが始まりますが、ひと登りでぼんやりとした山頂に着きます。 【屏風岩山周辺道迷い】 今回、やってしまったポイントです。 屏風岩山の山頂は平坦で、よく見ると踏み跡が(今思えば)2方向に伸びています。稜線方向に思えた道なりに進んでいくと、思いがけず急降下しました。また30mほど登り返しました。 ここで気付けばよかった。 「踏跡不明瞭」という先入概念が災いし、「多少道がはっきりしていなくても確認しながら進めば大丈夫」という思いになっていました。 いちばんの間違いは、屏風岩山山頂から「道なり」に思えた方角が「東」に向かっていたことでした。 山頂でしっかりコンパスで方角を確認すべきでした。 屏風岩山の東にある同じく1,050mほどのピークからの“道”が分からなくなりました。ここでようやくコンパスを取り出し北方向の稜線を進みますが、やがて鹿柵にぶち当たりあとはこの鹿柵に沿った“踏跡”をたどり彷徨いました。どの鹿柵ルートもやがて谷に向かって切落ちていくことを確認し、ルートが間違っていることに気付きひたすら元の道にバック。どこで間違えたのか初めは判然としませんでしたが、途中からそもそもの屏風岩山からの入りに問題があったことを確信し、いったん屏風岩山山頂に戻りました。 もう一度コンパスで方角を確認すると山頂から北に延びる道を見つけ、そちらに向かいました。 良い経験になりました。 【屏風岩山〜畦ヶ丸】 緩やかなアップダウンで気持ちの良い森林浴が楽しめます。 途中大滝峠跡にベンチの残骸や辛うじて「東海自然歩道」の字の跡が見える倒れた木の看板があります。 大滝峠から大滝峠上の途中、左に東海自然歩道の旧道と思われる枝道がありますが看板などは一切なくなっていました。 ここから畦ヶ丸まで標高差300mほどの登りが断続的に続きます。普段は何てことはない登りなのでしょうが、暑さと道迷いの疲れでしんどかったです。 「避難小屋へ200m」の看板の立つピークを東に折れると最後の登りです。木段を一歩一歩進むと、畦ヶ丸避難小屋に着きます。 畦ヶ丸山頂は、ここから東に歩いてすぐです。 【畦ヶ丸〜西丹沢自然教室】 「善六ノタワ」付近まで標高差250mほどを快調に下って行きます。「善六ノタワ」手前にもう1か所キレット部分があり、ここを越えてベンチの先が「善六ノタワ」になります。狭い尾根を下った先から急な下りになります。やがて沢の音が聞こえてきて西沢の源頭部の一つの沢沿いに降り立ちます。標高930m付近。湧きたての清水が冷たくて気持ちよく、火照った顔や腕を冷やします。 あとはひたすら沢に沿った下りです。沢の中に付けられた道も多く、踏み跡をしっかり見ながら進みますが、所々に看板が立てられているので迷う心配は少ないです。 とにかく暑かったので、時折沢の水に顔や腕を浸してクールダウンしながら下りて来ました。 標準歩程時間:6時間40分 休憩・迷子時間込み実績: 6時間43分(100.4%) 休憩・迷子時間無し実績: 5時間07分(76.8%) 累計上昇標高差:1,422m 踏破距離:14.41km 歩数:約35,000歩 |
写真
装備
個人装備 |
ザック
ザックカバー
コンパス
ウエストポーチ
帽子
レインウエア
傘
非常食
1/25000地形図
登山地図
タオル
ウエットタオル
携帯電話予備電池
USB充電器
万能ナイフ
着替え
トイレットペーパー
ヒル忌避剤
トレッキングポール
ナルゲンボトル
ファーストエイドキット
|
---|---|
備考 | 屏風岩山での道間違いが今回はすべてです・・・ |
感想
―襪った。
久しぶりに道に迷い、ドキドキした。丹沢ナメてはいけない。
2討梁沿いルートは最高。
せ鈎罎砲曚箸鵑豹佑おらず寂しかった。(下山までにすれ違った方3組)
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