北海道遠征第�｜� 〜 雨とヒグマの洗礼を受けたピンネシリ

2024年06月24日(月) [日帰り]

• GPS: 05:39
• 距離: 13.5km
• 登り: 842m
• 下り: 842m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:40
• 合計: 5:40

8:16 スタート地点
8:49 8:59 標高464ｍの交差点
10:49 10:53 新十津川登山道分岐
11:05 11:14 マチネシリ
11:25 11:26 新十津川登山道分岐
11:30 一番川登山道分岐（ピンネ側）
12:03 12:14 ピンネシリ
13:31 13:36 標高464ｍの交差点
13:56 ゴール地点

天候

雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

砂金沢林道のゲート前に数台分の駐車スペースあり

写真

え〜、6/23 昼の新潟の新日本海フェリーターミナルです　
これから1週間ほど北海道へ遠征します

12:00発の小樽便です

で、小雨降る中カモメたちに見送られて出航

日本海から鳥海山が見えるか期待していたが、この天気じゃダメだなぁ

で、翌6/24朝4時すぎ、小樽の街が見えてきました 　

下船したその足で新十津川のピンネシリ登山口にやってきました

砂金沢林道のゲート

本日はj氏が同行　
j氏は3週間前から北海道をひとり放浪中でありまして、途中の道の駅つるぬまで合流　本日と最終日に同行予定

林道を30分ほど歩いて登山道へ

登山道に入ったころから雨が落ちてきたのであわてて雨衣を着込む

ギンリョウソウ

雨が降ってるせいかカタツムリはたくさん見ました　
たぶんエゾマイマイ

タニウツギ

アズキナシかな

オオバミゾホオズキ

で、出ました〜！　ヒグマのう○ち　
それにしても大量だなぁ　
丸いカタマリは径10センチくらいあって、本州のツキノワグマのものとは別格ですね〜　
内容物はほとんどネマガリタケの繊維でした　
まだ新しいのでさすがにビビり、何度も鈴を鳴らして笛を吹く

戻ることも考えたが、ヤブ気味の道を戻るより登って見通しのきく稜線に出た方が近いし安全と判断して進みます

サゼンソウ

サンカヨウがまだ咲いてました

雨に濡れるとガラス細工のようになります　
こんなに見事なのははじめて見ました

倒木　
ザックが引っ掛かるので通過に苦労します

ナナカマド

上空が開けました

稜線に出ました　
マチネシリとピンネシリの鞍部ですね

まず、マチネシリに行きます

ハクサンチドリ

エゾシオガマ

さすが北海道だけあって標高1000mでハイマツが出現

マチネシリ山頂　
地形図では待根山

風雨強い中、とりあえず記念撮影

10分ほどでさっさと下山　
向こうに見えるピンネシリへ　
あちらはここより100mほど高い

エゾカンゾウ

雨と風の中でも写真を撮るため停滞してます

マルバシモツケ

マイヅルソウ

エゾオトギリ

チシマフウロ

ハクセンナズナ

コケモモ

ヨツバシオガマ

お、上が見えてきたぞ

ピンネシリ山頂に着きました✌️

一等三角点です　
点名は賓根尻　これでピンネシリと読みます

北海道の一等は初タッチ

ずぶ濡れで記念撮影

山頂の気象レーダー

お昼になったけど、この天気じゃメシも食えないのでこいつで我慢します

また雪がありました

雪の近くに咲くサンカヨウ　

帰りはずっと林道歩き　
ヒグマ対策でもこっちの方がよろしいと判断　
大声出したり笛を頻繁に吹いたりしながらの下山です

林道脇にはハクサンチドリがたくさん咲いてました

オオヤマフスマもたくさん咲いてました

ゲートが見えたぞ

今日も怪我なく無事帰還(^o^)　
全身ずぶ濡れになりました

感想

こたっきー

混み合う時期を避け、6月末にマイカーを使って北海道の山を歩く計画を立てました。
新潟から小樽までフェリー、早朝小樽に着いてその足で向かう山をピンネシリに決め、すでに放浪の旅に出ていた友人j氏が途中で合流し登山口に直行。

で、その北海道第一弾は雨の中の登山となりました。途中ではヒグマの真新しい落とし物があったりしてビビりながらもマチネシリ、ピンネシリの2つのピークを踏むことができました。お花もいろいろと楽しめ、無事下山できたので山の神に感謝です。