仙丈ケ岳~伊奈荒倉岳

2015年08月10日(月) [日帰り]

• GPS: 09:58
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,307m
• 下り: 1,330m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:40
• 休憩: 1:09
• 合計: 9:49

距離 13.3km 登り 1,308m 下り 1,333m

7:24 北沢峠
7:26 7:27 北沢峠 こもれび山荘
8:45 8:47 薮沢大滝ノ頭
9:41 9:46 小仙丈ヶ岳
10:50 11:12 仙丈ヶ岳
11:49 12:00 大仙丈ヶ岳
13:56 13:57 苳ノ平
14:20 14:32 伊那荒倉岳
14:47 14:49 高望池
15:17 2499m独標
15:58 16:08 横川岳
16:31 野呂川越
17:08 17:11 両俣小屋
17:13 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

芦安駐車場（無料）で乗り合いタクシーで広河原（1200円）、此処からバスで北沢峠へ（750円）

コース状況／危険箇所等

・北沢峠→仙丈ケ岳
登山者多く、コースは明瞭、尾根と稜線の大変気持ちよいコース
・仙丈ケ岳→伊奈荒倉岳
踏み跡は多少薄くなるがコースは明瞭。大仙丈ケ岳までは一部岩稜帯も有るが問題無し。幾つかピークを超えていくと樹林の中に伊奈荒倉岳のピークを見付ける
・伊奈荒倉岳→両俣小屋
伊奈荒倉岳から横川岳までは樹林帯の中の歩き易いコース。横川岳から一部急な下りがあり歩き難い部分もあるが容易に野呂川越に着く。野呂川越から両俣小屋までは此れまで以上に良く踏まれた急な下り

写真

8/10 9:57

仙丈ケ岳より1，2，3方揃い踏み

8/10 9:57

8/10 11:03

素晴らしい稜線を登る登山者

8/10 11:03

8/10 11:12

仙丈ケ岳

8/10 11:14

此れから行く大仙丈ケ岳への稜線　信州側はガス

8/10 11:19

やっと順番が来た仙丈ケ岳頂上で

8/10 11:22

山のシンボル。直ぐ足元をチョロチョロしながら草を夢中でつついている（自分は無視された）

8/10 11:22

此方にも一羽

8/10 11:30

8/10 11:30

8/10 12:01

大仙丈ケ岳より仙丈ケ岳を顧みる

8/10 12:09

8/10 14:36

伊奈荒倉岳のピーク　此れで200高山 残1桁

8/10 14:36

樹林に囲まれた伊奈荒倉岳

8/10 15:25

突然現れた甲斐駒　綺麗だー　!!

8/10 16:11

本日最後のピーク・横川岳

8/10 16:11

此れからの激降りに備えて

8/10 16:32

来ました!!　野呂川越　此れで仙塩尾根完登

8/10 17:36

両俣小屋テントサイトにて　貧弱なマイテント

8/11 7:34

林道沿いにあった富士アザミ1輪

撮影機器：

Canon IXY 3 Canon

感想

no1620

・両俣小屋から野呂川越→熊ノ平→塩見岳までの縦走経験は有るが仙丈ケ岳→野呂川越までの実績が無いので伊奈荒倉岳を目標にして仙塩尾根を歩いてきた

・今日は天気も良かったので仙丈ケ岳の稜線は大変素晴らしかった。小仙丈ケ岳に着いた登山者から感嘆の声が上がる。自分の相方からも「ゾクゾクッ」としたと言う声が聞こえた
頂上からは此れから行く大仙丈ケ岳方面が良く見えるが歩いている登山者は居ない様だ
大仙丈ケ岳までの稜線はなかなか良い。部分的に岩稜となり信州側は切れ落ちていてガスが吹き上げてくる

・大仙丈ケ岳から一気に150mほど下降した後はダラダラの下降で何回かアップダウンを繰り返して特に登り詰めた感覚無く今回の目標　伊奈荒倉岳に着いたがなんともピークらしくないピークだった
此処から横川岳までも樹林帯の中の歩き易いコースだがアップダウンが多く、特に横川岳手前の登りは今回最後の登りということでひと踏ん張りした

・横川岳から両俣小屋までは約500mの下り。足を痛めた相方は辛そうだった
特に野呂川越からの下りはコースが荒れていて厳しい下降だった
両俣小屋には予定より10分遅れの17時10分に着いたが、この距離からすればかなり旨くいったと思う。本日の計画完遂で簡単に乾杯で締めくくった

・2日目は左股沢から北岳に登り広河原に下山の計画であったが相方の足の具合が悪く、特に明日は絶対に休めないとの事で安全策を選択し、林道沿いに下山。途中バスが来たら乗るという事で歩いたがバスに越される事無しに広河原に着いた
芦安温泉で2日分の汗を流しさっぱりして帰途につく。平日は高速も順調で2時過ぎには自宅着

・中白峰沢ノ頭を踏むことは出来なかったが念願の仙塩尾根完遂と伊奈荒倉岳を踏むことが出来て充分満足の山行であった