赤水沢ノロ川〜八幡台〜裏岩手山系
- GPS
- 190:43
- 距離
- 103km
- 登り
- 5,656m
- 下り
- 3,821m
コースタイム
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
- 山行
- 16:08
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 16:09
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
- 山行
- 11:35
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 12:33
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
- 山行
- 13:36
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 13:56
- 山行
- 14:07
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 14:55
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
- 山行
- 10:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 10:00
天候 | 概ね良好。途中何度か雨は降りましたが行動中は晴れか曇りで気温が高すぎもせずに済みました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
船
|
コース状況/ 危険箇所等 |
桃洞の滝を遡り、いくつかの滝を越す箇所は問題なかったです。下りの赤水沢ではナメが綺麗で楽しい沢でした。ただ最後の20mの滝がザイルなしでは転がりそうな斜度で、割とゆっくり降りました。その後、地図上では登山道が沢に沿って描かれているので登山靴に履き替えてみたのですが、だいぶん沢要素があって危険でした。 |
その他周辺情報 | C1です。登山道をでたところにテントを張って過ごしました。沢でボロボロになった身体に玉川温泉の強酸性のお湯は苦行に近かったです(笑)。食系はFの南インドカレー、マルちゃんでした。辛さが後引きます。 C2は大深温泉に素泊まりです。あぁ、それと立ち寄った後生掛温泉が雰囲気出てました。また行きたい。僕が鰯のペペロンチーノ、醤油ラーメンを拵えました。でもなんかパッサパサになっちゃいました。練習不足です。オンドルと硫黄のお湯はお得な気分になります。 C3は三ツ石山荘に滞在です。Hさんが担々鍋とトマトパスタスープで腕をふるってました。湿原を見渡す景観が印象的でした。水場は枯れてしまっていました。C4は不動平避難小屋で過ごしました。otさんのビーフカレーからのUさんのフラテ名物乾物を喰らいました。なんか山の上ではいくらでも食えちゃいますよね。 下山後は麓の網張温泉です。ぶっちゃけ好みの温度ではなかったので少しばかり不満でした。ゆっくりしたかったなぁ。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
シェラフ
ヘルメット
|
---|---|
共同装備 |
ガスカートリッジ
コッヘル
ファーストエイドキット
針金
ポール
テント
テントマット
ラジオ
|
備考 | 小さなザック欲しかった |
感想
初投稿です!お手柔らかに見てくださるとたいそう喜びます。なお、リーダーのおってぃさんが載せている記録もぜひ一読ください。→http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-697280.html
初日は鳥獣センターを出発し、登山道を使って特徴的な形が有名な桃洞滝を目指します。疲れがないのであっという間に到着してしまい、そこから入渓。ずんずん桃洞沢を遡るわけですが、なんだかやたらとステップが多い。きれいなナメが続いて、滝もそれなりに出てくる沢だったので滑るとこは滑るんです。そんななかで本来なら初心者が落っこちるはずの壁に先人の足跡が刻まれていたので、正直助かりました。中の滝では右岸に見えづらいステップが、男滝はぼろいフィックスがありました。源頭を詰めていくと水がかれてやがて普通の道になります。最後の方のちび滝はそこそこの水の味でしたよ。沢型を歩いていると小さな沢にぶつかったのですが、どうせ赤水沢に流れていくだろう、とついていくこととなります。クライムダウンとダイビングを駆使しながら必死でおりました。途中はザイルでabの出番もあり楽しかったです。河の分岐点らへんで登山道とぶつかるんですがこいつが曲者でした。ちょっと行くと道になっていたので登山靴を出したのですが、すぐに道は川に沈んでしまいふたたび沢登りが再開します。意地もあったのでそのまま頑張ってみたのですが、やはり進めなくなって足袋に。おってぃさんだけは靴のままでしたが、その姿は鬼気迫るものがありました(笑)。なんだかんだ時間食って初日の行動は終了です。夜は星を見てクワガタを乱獲しました(逃がした)
2日目は温泉巡り、玉川温泉〜後生掛温泉〜大深温泉です。ふと出来心で玉川温泉のバス停の時刻表を見てしまったら、なんと八幡平頂上までいくらしい。そんな誘惑になんとか打ち勝って焼山を目指します。道中密かに冷水所をたのしみにしてたのですが、実際は川の中溜まりなだけであまり綺麗ではありませんでした。それでもこの日は山行中で一番天気の良い日だったので、たとえ腐葉土が僅かに混じっていても最高に美味かったです。行動時間は長くなかったのですが、この気温と焼山の急斜のせいで温泉が身に染みる1日でした。大深温泉では色々な方にご好意をいただきました。
3日目は行動時間としては一番長い日です。一晩中大深温泉のオンドルで蒸されてよく寝れました。朝方はアスピーテラインを走る車の音を聞きながらだらだら登りました。岩手山を臨む景色が開けるはずの稜線でも雲に邪魔されてほとんど見れませんでした。そのまま八幡平をアタックしてレストハウスを目指します。ここの道は変に石が敷き詰められていたのでゆっくり歩いてください。そこからしばらく舗装路を歩き、いよいよ裏岩手山系に入ります。そんなに高度差はないのでただ黙々と進むだけ。畚岳、諸桧岳を踏んでガスの中を歩きます。嶮岨森はあまり森っぽくはないポコみたいな部分で、そこに木苺やブルーベリーのような実が自生していました。大深山荘で長めの休憩を取り、湿原の中にある小さな沢でめちゃくちゃ冷たい水を補給します。こうして定期的に水場があるのは本当に助かります。そうしてピークを制覇していき3日目は終了です。
4日目はまさにピークハント。ひたすらにそこにある山を越えていくのですが、犬倉山は短縮し、黒倉山は帰りに回して岩手山を目指します。この日はだいぶ無心になっていて、行動中はルーファイのことしか意識になかったためあまり記憶がありません。すみません。三ツ石山までの道でご夫婦がヤブ刈りをしてくださっていたことと御花畑があんまりお花なかったこと、鬼ヶ城がかっこよかったことが印象的でした。不動平の手前の急登をなんとかクリアして避難小屋にたどり着きました。時間はあったので荷物をデポしてアタックします。ほぼ空身だったので歩が軽くて飛び跳ねていきました。頂上でトンボの大群と闘いながら30分程だらだらして小屋に向かいます。ついでに八合目避難小屋によって水とコーヒーをいただいて帰りました。その後はおやつにカレー、夕飯に名物の乾物を食べて幸せな宿になりました。天気図もそれなりに書けてめっちゃ嬉しかったです。
5日目は下山するだけ。来た道を黒倉山によってピストンしました。やはり一度通ったことと荷が軽いことでスイスイ進めたのでだいぶん速かったです。ロープウェイが見えた時は誘惑に負けそうでしたがなんとかゲレンデを歩いて降りました。すごく滑りたかったです。ちなみに運転は8時からだそうです。下山してから麓の網張温泉でゆっくりしました。蕎麦ソフトクリームが極上でしたね。
帰ってみると、長かった割には温泉でだいぶ助けられてあまり疲れは感じませんでした。やはり老後は温泉街に住みたいですね。それから人の優しさにエネルギーを貰って助けられたことも気力に繋がりました。皆さんありがとうございました!
初日は荷物が重すぎて、二日目を迎えられずに死ぬんじゃないかと思いました。
C1をおろした二日目以降は荷物もちょっと軽くなり、景色もきれいで、楽しかったです。北海道ではお目にかかれないような立派な避難小屋とか、オンドル小屋も新鮮でした。縦走最高!
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