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Yamareco

記録ID: 697461
全員に公開
沢登り
甲斐駒・北岳

小仙丈沢〜仙丈ヶ岳

2015年08月04日(火) ~ 2015年08月05日(水)
 - 拍手
midori28 その他2人
GPS
32:00
距離
9.8km
登り
1,283m
下り
1,063m

コースタイム

1日目>野呂川出合12:45〜13:15−小仙丈沢14:00〜14:10ー1990m泊まり場15:00
2日目>泊まり場5:50−F1 6:20〜40−F2 7:10〜8:40−2550m二俣10:45−小仙丈カール11:50〜12:10−登山道12:50〜13:00−仙丈ヶ岳山頂13:25−小仙丈ヶ岳14:25−北沢峠16:00
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
新宿8:00発−甲府9:28着(スーパーあずさ5号)
甲府10:00発ー広河原11:53着(山梨交通バス)
広河原12:30発ー野呂川出合13:50着(南アルプス市営バス)
その他周辺情報 甲府駅前・小作(甲州ほうとう、馬さし等) 
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
広河原バスーターミナル。ここへ来るのは何年ぶりだろう?
2015年08月04日 12:03撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 12:03
広河原バスーターミナル。ここへ来るのは何年ぶりだろう?
野呂川出合で下車
2015年08月04日 12:54撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/4 12:54
野呂川出合で下車
林道を45分歩くと小仙丈沢に懸る橋に着いた。
2015年08月04日 13:56撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 13:56
林道を45分歩くと小仙丈沢に懸る橋に着いた。
沢靴に履き替え入渓する。
2015年08月04日 14:24撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/4 14:24
沢靴に履き替え入渓する。
倒木が行く手を塞ぎ歩きにくい。
2015年08月04日 14:41撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/4 14:41
倒木が行く手を塞ぎ歩きにくい。
堰堤を越え、最初の滝はぬめっているので注意するようにと言われていたのに、滑って釜にドボンしてしまう(××)
2015年08月04日 14:59撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/4 14:59
堰堤を越え、最初の滝はぬめっているので注意するようにと言われていたのに、滑って釜にドボンしてしまう(××)
F1が見える1990mの泊まり場。平坦地が少ない。
2015年08月04日 15:19撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/4 15:19
F1が見える1990mの泊まり場。平坦地が少ない。
タープを張った直後に雨が1時間半ほど降った。北岳が見える。
2015年08月06日 10:42撮影 by  FinePixViewer Ver.5.5, FUJIFILM
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8/6 10:42
タープを張った直後に雨が1時間半ほど降った。北岳が見える。
集めた薪は雨ですっかり濡れてしまったが、何とか火が点いた。
2015年08月04日 19:44撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/4 19:44
集めた薪は雨ですっかり濡れてしまったが、何とか火が点いた。
翌日も快晴。
2015年08月05日 05:50撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/5 5:50
翌日も快晴。
F1 3段
2015年08月05日 06:15撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/5 6:15
F1 3段
F1 1段目と2段目は右から登り、3段目は右のルンゼから巻いた。
2015年08月05日 06:19撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/5 6:19
F1 1段目と2段目は右から登り、3段目は右のルンゼから巻いた。
すぐにF2が見えてきた。
2015年08月06日 10:46撮影 by  FinePixViewer Ver.5.5, FUJIFILM
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8/6 10:46
すぐにF2が見えてきた。
F2 本流の右を登ったという記録もあるが…
2015年08月06日 10:47撮影 by  FinePixViewer Ver.5.5, FUJIFILM
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8/6 10:47
F2 本流の右を登ったという記録もあるが…
左の枝沢もぬめっていて登れる気がしない。
2015年08月05日 07:13撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/5 7:13
左の枝沢もぬめっていて登れる気がしない。
左の枝沢の右の小尾根を登ると草を束ねて掛けたシュリンゲが残置してあった。それを支点にザイルを出して右にトラバースし・・・
2015年08月05日 07:21撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/5 7:21
左の枝沢の右の小尾根を登ると草を束ねて掛けたシュリンゲが残置してあった。それを支点にザイルを出して右にトラバースし・・・
更に滑りやすい草付きを登った。ザイルがあっても怖い巻きだった。F2の通過に1時間半かかってしまう。
2015年08月06日 10:49撮影 by  FinePixViewer Ver.5.5, FUJIFILM
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8/6 10:49
更に滑りやすい草付きを登った。ザイルがあっても怖い巻きだった。F2の通過に1時間半かかってしまう。
F2を通過してほっと一息。左奥に鳳凰三山とオベリスクが見える。
2015年08月05日 08:47撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/5 8:47
F2を通過してほっと一息。左奥に鳳凰三山とオベリスクが見える。
F2以降は登れる滝が続くが、どれもぬめっていて気が抜けない。
2015年08月05日 09:28撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/5 9:28
F2以降は登れる滝が続くが、どれもぬめっていて気が抜けない。
ツッルツル
2015年08月05日 09:39撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/5 9:39
ツッルツル
ヌッメヌメ
2015年08月05日 09:44撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/5 9:44
ヌッメヌメ
源頭の雰囲気になってきた。
2015年08月05日 10:25撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/5 10:25
源頭の雰囲気になってきた。
最後の滝。
2015年08月05日 11:31撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/5 11:31
最後の滝。
もう少しで小仙丈カール。
2015年08月05日 11:46撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/5 11:46
もう少しで小仙丈カール。
小仙丈カールに到着。ハイマツのないところを選んで、詰めを開始する。
2015年08月05日 12:16撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/5 12:16
小仙丈カールに到着。ハイマツのないところを選んで、詰めを開始する。
最後はハイマツを掴みながら登り・・・
2015年08月05日 12:55撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/5 12:55
最後はハイマツを掴みながら登り・・・
2880m付近の登山道に出た。
2015年08月05日 12:55撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/5 12:55
2880m付近の登山道に出た。
ザックをデポし、山頂に・・・
2015年08月05日 13:28撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/5 13:28
ザックをデポし、山頂に・・・
仙丈ヶ岳山頂
2015年08月05日 13:34撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/5 13:34
仙丈ヶ岳山頂
山頂から小仙丈ヶ岳を経て、北沢峠に下山した。小仙丈岳山頂から見る甲斐駒ヶ岳。
2015年08月05日 14:27撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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8/5 14:27
山頂から小仙丈ヶ岳を経て、北沢峠に下山した。小仙丈岳山頂から見る甲斐駒ヶ岳。

感想

所属する山岳会の夏山合宿の下見のために、沢仲間のmoguさんに付き合っていただき小仙丈沢に行った。二人では心細いので、moguさんが強力な助っ人・Nさんを誘ってくださった。

ネットで散々下調べをし、こうしよう…と決めてきたことが上手くいけばいいが、実際現地に立ってみて「あれっ?」となると、頭が真っ白になってしまい、次の手が考えられなくなる。そんな時、一見上品なマダム風のNさんは、嬉々として打開策を講じてくださり、その男前ぶりにはホレボレさせられた。

核心のF2は本流の右、左の枝沢、左右の滝の中間にルートがあるということであったが、実際行って見ると、本流の右はルートが見いだせず、左の枝沢も水量が多い上にぬめって滑りやすそうで取りつく気になれなかった。
そこで、左の枝沢の右の小尾根を登ると、草を束ねてシュリンゲが掛けてあるのを見つけたので、同じようにもう1本シュリンゲを掛け、その2本を支点にしてザイルを出して右にトラバースし、岩を回り込んだところから滝上に上がった。非常にシビアーなトラバースで、Nさんんが先に行ってザイルをフィックスしてくださったので、何とか通過できた。踏み跡があったのでこのルートも巻き道の一つであろうが、危険なので合宿では使えないと思った。

F2を過ぎると小滝の連続になるが、相変わらず茶色や緑色のぬめねめの岩で滑りやすく、平らな岩の上で滑って仰向けにひっくり返ってしまったこともあり、最後まで気が抜けず楽しめなかった。ここを合宿でまた登るのかと思うと気が重いが、お二人のお蔭で良い下見ができたので、合宿に活かしたい。

付き合ってくださったmoguさんとNさんに感謝です。

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コメント

F2
自分は右ルンゼを登りましたが、後続3人は草付の一見テラスぽいっ所から水流右壁を登りました。グレード的には元⁺だと言ってましたよ
2015/8/14 21:45
Re: F2
yasuoさん、お久し振りです。
詳しく伺いたいので、連絡させていただきます。よろしく〜(^-^)v
2015/8/15 10:52
プロフィール画像
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