小仙丈沢〜仙丈ヶ岳
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,283m
- 下り
- 1,063m
コースタイム
2日目>泊まり場5:50−F1 6:20〜40−F2 7:10〜8:40−2550m二俣10:45−小仙丈カール11:50〜12:10−登山道12:50〜13:00−仙丈ヶ岳山頂13:25−小仙丈ヶ岳14:25−北沢峠16:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
甲府10:00発ー広河原11:53着(山梨交通バス) 広河原12:30発ー野呂川出合13:50着(南アルプス市営バス) |
その他周辺情報 | 甲府駅前・小作(甲州ほうとう、馬さし等) |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
所属する山岳会の夏山合宿の下見のために、沢仲間のmoguさんに付き合っていただき小仙丈沢に行った。二人では心細いので、moguさんが強力な助っ人・Nさんを誘ってくださった。
ネットで散々下調べをし、こうしよう…と決めてきたことが上手くいけばいいが、実際現地に立ってみて「あれっ?」となると、頭が真っ白になってしまい、次の手が考えられなくなる。そんな時、一見上品なマダム風のNさんは、嬉々として打開策を講じてくださり、その男前ぶりにはホレボレさせられた。
核心のF2は本流の右、左の枝沢、左右の滝の中間にルートがあるということであったが、実際行って見ると、本流の右はルートが見いだせず、左の枝沢も水量が多い上にぬめって滑りやすそうで取りつく気になれなかった。
そこで、左の枝沢の右の小尾根を登ると、草を束ねてシュリンゲが掛けてあるのを見つけたので、同じようにもう1本シュリンゲを掛け、その2本を支点にしてザイルを出して右にトラバースし、岩を回り込んだところから滝上に上がった。非常にシビアーなトラバースで、Nさんんが先に行ってザイルをフィックスしてくださったので、何とか通過できた。踏み跡があったのでこのルートも巻き道の一つであろうが、危険なので合宿では使えないと思った。
F2を過ぎると小滝の連続になるが、相変わらず茶色や緑色のぬめねめの岩で滑りやすく、平らな岩の上で滑って仰向けにひっくり返ってしまったこともあり、最後まで気が抜けず楽しめなかった。ここを合宿でまた登るのかと思うと気が重いが、お二人のお蔭で良い下見ができたので、合宿に活かしたい。
付き合ってくださったmoguさんとNさんに感謝です。
自分は右ルンゼを登りましたが、後続3人は草付の一見テラスぽいっ所から水流右壁を登りました。グレード的には元⁺だと言ってましたよ
yasuoさん、お久し振りです。
詳しく伺いたいので、連絡させていただきます。よろしく〜(^-^)v
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