”霧と渓谷の美” 畦ヶ丸

2024年06月29日(土) [日帰り]

• GPS: 06:19
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,484m
• 下り: 1,584m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:18
• 休憩: 1:02
• 合計: 6:20

9:56 西丹沢ビジターセンター
10:45 10:50 下棚入口
11:00 11:03 本棚入口
11:08 11:10 本棚
11:16 11:17 本棚入口
11:19 11:20 本棚
12:19 12:19 善六ノタワ
13:20 13:43 畦ヶ丸
13:44 13:48 畦ヶ丸避難小屋
14:22 14:24 大滝峠上
14:55 14:58 鬼石沢
14:59 15:11 一軒屋避難小屋
15:36 15:39 マスキ嵐沢標識
15:51 15:54 大滝
16:10 16:11 大滝沢林道ゲート
16:15 16:15 大滝橋バス停
16:15 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ、1000mより上は霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西丹沢ビジターセンター近くのマウントブリッジキャンプ場へ駐車。

コース状況／危険箇所等

全体に道標とピンクテープが整備され、わかりやすい。特に神奈川県設置の黄色い金属標は目立つので助かる。西沢出合1.8�辧�2.0�劵櫂好箸隆屬�テープ不明瞭で道がわかりづらく、要注意。ピンクテープを見極め沢から離れないこと。
上りはずっと沢に沿うため瀬越しが多く、増水時は靴に水を入れないようストック活用が望ましい。
畦ヶ丸頂上は展望悪いが、木机がいくつかあり腰掛けながら食事を取れる。また頂上避難小屋は新しく大変きれいだ。
大滝橋への降りは後半部分が落橋等大きく荒れており、補修はされているが気をつけておりたい。

その他周辺情報

畦ヶ丸頂上避難小屋、一軒家避難小屋

写真

6/29 9:34

西丹沢マウントブリッジキャンプ場に駐車。当て逃げリスクを避けるには、管理者のいる駐車場が望ましいです。

6/29 9:38

駐車スペースは広く、登山者でも有料で停められます。

西丹沢ビジターセンターから出発。

6/29 9:57

ビジターセンターから橋を渡って向かいます。

6/29 10:29

畦ヶ丸はとにかく沢渡りの連続です。

6/29 10:44

この先、西沢出合1.8㎞〜2.0㎞ポストの間がテープ不明瞭で道がわかりづらいです。

「本棚」と呼ばれる滝。双手を挙げたようで美しい。

6/29 11:10

本棚の瀑布を間近で。

頂上までの道は白砂で美しい道でした。花崗岩ですね。

6/29 11:36

夏霧や 真砂きらきら 谷光る

6/29 12:18

善六のタワ。ここだけたわんでいて、細くあぶない道です。

6/29 14:12

頂上から大滝橋方向はガラリ様相が変わり、暗い下りが続きます。

6/29 14:36

暗い下りですが、沢底は花崗岩の明るい白砂が水を美しく見せます。

6/29 15:03

一軒家避難小屋。一旦戸を開け、風を通しておきました。

6/29 15:03

一軒家避難小屋脇の道標。大滝橋まであと一時間。

6/29 15:59

終わり掛けに出会った石。見事な佇まいは神様が降りる磐座と直感した。

6/29 16:19

ようやく車道へ。

6/29 16:19

バスで西丹沢ビジターセンターまで戻りました。

撮影機器：

Xperia 5 V SO-53D docomo SONY

感想

清太郎

初訪にして西丹沢の魅力の虜となりました。一ヶ月ぶりの山で正直気が重く、おまけに出掛けはざあざあ降り。ところがそんな気持ちは歩き出してすぐに吹き飛びました。とにかく山道が美しいのです。表丹沢のように荒れておらず、花崗岩の白さが大岩小岩、白砂となって沢と山道を彩っていました。
途中少し寄り道して本棚の瀧を見ました。おすすめです、双手のように左右から飛沫が上がり圧倒されます。畦ヶ丸の神様にきちんと挨拶できた気がしました。
前日の豪雨のため沢の水量が多く、瀬越しに苦労しましたがほとんど人に会わず爽快な登山でした。
　夏霧や 真砂きらきら 谷光る
　瀬音聴き あを葉に埋ずもる 山の小屋
　澤水に 濡らす手ぬぐひ 首筋に