記録ID: 6978845
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒
🌸麗しの稜線を彩る黄色の絨毯👍「和賀岳」(甘露水口から)
2024年06月30日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:00
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,456m
- 下り
- 1,453m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 6:59
11:17
天候 | 曇り時々晴れ ※下山時の登山口の気温:21度 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・駐車スペースは20台程度 ・駐車場まで約7kmの砂利道走行必要(普通車で支障なし) |
コース状況/ 危険箇所等 |
★登山道整備度:2〜3(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度 ★体力難易度 :4(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等 ★技術難易度 :2(難5・4・3・2・1易)鎖場、ヘツリ等の頻度や時間等 ★登山道の眺望:3〜5(良5・4・3・2・1悪) ★山頂の眺望 :4.5(良5・4・3・2・1悪) 【すれ違った登山者の数:約10人】 ◆登山道の状況(甘露水口⇒薬師岳) ・標高430mの甘露水口から標高1218mの薬師岳まで標高差800m弱をひた登る。登山口から倉方までは、ブナ林を九十九折しながら登っていき、倉方から薬師岳までは稜線に沿って進む。 ・序盤は樹林帯歩きで眺望は期待できないルートだが、標高1040mを越えると、急に大きな樹木が無くなり、薬師岳直下は見晴らしの良い稜線を歩くことができる。 ・薬師分岐の南西側直下はやや急登な区間があるものの、鎖場等もなく危険性を感じる箇所は無い。 ◆登山道の状況(薬師岳⇒小杉山⇒和賀岳(⇒コケ平)) ・薬師岳から山頂まで、標高差は200m弱となり、約3.8kmの道のりを緩いアップダウンを繰り返しながら森林限界を越えた眺望の良い稜線を進む。 ・ニッコウキスゲをはじめ至る所で多様な花が咲く中で、美しく雄大な稜線を歩く、この区間が和賀岳の最大の魅力だろう。 ・以前はルート上で刈払いがされていない箇所が多かったが、うるさい笹薮等は最近刈払いされたようで概ね歩きやすかった。ただし、膝丈ほどの草が生い茂っている区間もあるため、朝露で濡れている場合は、ゲイターや雨具の下を着用したほうが良いだろう。 ・和賀岳の山頂は完全に360度の眺望を見渡すことができ、別世界のような素敵なピークになっている。 ・オマケとなるが、山頂からコケ平までの区間は、一部で藪化が進み歩き難い箇所はあるが、ルートをロストするほどの箇所はない。標高差100m弱の登り返しが必要だが、コケ平は絶景を見渡せる平坦な空間で、静かにゆったり休憩できる場所なので、余裕があれば立ち寄っても良いだろう。 ◆主な花の状況 ・ニッコウキスゲ:5分咲き〜見頃(薬師岳〜薬師平:見頃、山頂付近:5分咲) ・チングルマ:概ね終了 ・イブキトラノオ:見頃 ・ハクサンフウロ:見頃〜終盤 |
写真
撮影機器:
感想
5年前に訪れた和賀岳。
ニッコウキスゲと美しい稜線歩きが良かったな〜という当時の好印象に背中を押され、時期と天候を見計らって再来してみました。
見頃には少し早いかもという一抹の不安がありましたが、薬師岳北側の稜線は、一面が黄色の絨毯に彩られ、もう最高〜♪♪♪
その後の稜線歩きも足元に隠れているオノエランやトキソウ等を探しながら、美麗な稜線をゆったり堪能しました。
また、他の花を探して、今回はコケ平まで足を延ばしてみましたが、残念ながら空振り。
それでも、涼しい風に癒されながら東北の山々を見渡せるステキな場所を独り占めして楽しみました👌
<山頂とコケ平でドローン撮影したショート動画はこちら↓>
※山頂でご一緒した他登山者の方には同意を得て撮影しています。
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