【日本百名山 No.75】【第一次北海道遠征 1日目】 羊蹄山 比羅夫コースでピストン

2024年06月30日(日) [日帰り]

• GPS: 07:14
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,610m
• 下り: 1,610m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:24
• 休憩: 1:46
• 合計: 7:10

7:27 スタート地点
7:29 7:29 半月湖野営場
7:50 8:01 風穴
8:05 8:07 比羅夫コース2合目
8:20 8:29 比羅夫コース3合目
8:39 8:39 比羅夫コース4合目
8:57 9:02 比羅夫コース5合目
9:26 9:31 比羅夫コース6合目
9:50 9:54 比羅夫コース7合目
10:14 10:20 比羅夫コース8合目
10:30 10:36 比羅夫コース9合目
10:47 10:48 旧小屋跡分岐
10:53 10:54 火口中央道分岐
11:08 11:09 京極コース下山口
11:11 11:11 京極ルート分岐
11:19 11:41 羊蹄山
11:46 11:46 真狩岳
11:50 11:50 京極ルート分岐
12:04 12:05 火口中央道分岐
12:08 12:09 旧小屋跡分岐
12:18 12:24 比羅夫コース9合目
12:31 12:34 比羅夫コース8合目
12:44 12:53 比羅夫コース7合目
13:06 13:07 比羅夫コース6合目
13:25 13:26 比羅夫コース5合目
13:40 13:41 比羅夫コース4合目
13:50 13:50 比羅夫コース3合目
14:01 14:01 比羅夫コース2合目
14:08 14:22 風穴
14:41 半月湖野営場
14:41 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 船

前々夜、舞鶴からフェリー乗船　前夜小樽着　札幌近郊で適当に車中泊。当日5時に起きて7時過ぎに登山口に着いたらほぼ満車。何とかスペース見つけて停めた。

コース状況／危険箇所等

基本ずっと登りでタフコースだが、手入れは凄くしていただいていて、歩きやすかった。感謝！

写真

6/30 7:29

行ってきます！

6/30 7:30

登山届大切！（ワタクシはコンパス）

6/30 7:52

1合目まではルンルンでしたよ

6/30 7:52

こんな感じの森を進む

6/30 7:58

少し開けた

6/30 8:07

２号目

6/30 8:24

３号目

6/30 8:39

以下略！

6/30 9:00

6/30 9:17

ニセコを見下ろすようになってきた

6/30 9:21

6/30 9:46

何か白いお花

6/30 9:51

6/30 10:15

6/30 10:32

向こうの雲が不気味

6/30 10:40

開けた！

6/30 10:54

うひょー！

6/30 10:54

お鉢回りは険しそう

6/30 10:58

北山！

6/30 10:58

どれがピークだ？

6/30 11:14

三角点はここなのか

6/30 11:22

北海道の百名山、1座目取った！

6/30 11:25

火口はこんな感じ

6/30 11:25

洞爺湖がくっきり見える！

6/30 11:45

エエ、好きなんですよ、火口

6/30 11:59

ガスってきたので退散！

6/30 12:05

サヨウナラ

6/30 12:06

大変美しいお花畑を切り取る技術が無いのですゴメン

6/30 12:12

6/30 12:14

お花の写真上手くなりたい

6/30 12:14

6/30 12:16

6/30 12:16

6/30 14:11

ヤマレコアプリさん、こことは違うとこで｢マモナクカザアナデス！｣って言ってたな

撮影機器：

Canon EOS RP Canon

SC-51C samsung

感想

犬丸42

　この半年ずっと暖めてきた北海道バカンス、いよいよ実行することになったんだが、初日は稚内まで走って利尻に渡るつもりだったのに天候不良でいきなり変更を余儀なくされる。急遽小樽の近場の羊蹄山に変更。ここなら日帰りラクショーっしょ！と舐めてかかり返り討ちに遇う。

　前夜は高速のPAで車中泊。当日5時に起きるつもりが15分程寝過ごし慌てて出発。7時過ぎに登山口に着いたら駐車場ほぼ満車で焦ったが、何とか停めて07時30分スタート。既に20℃越えてて暑い。ジオラインL.WとTシャツで挑む。ちなみに遠征直前、気管支炎で寝込んだりしてて、体力的に少し不安が残る始まりであった。

　出だしは緩やかに森の中。鳥のさえずりに混じってケモノの声を聞いた気がしたが気のせいにしておこう。1合目までは緩やかな登りだが、午後から天気崩れる予報なので先を急ぐ。

　2合目からは容赦ない登りが始まる。気温も暑くガシガシ体力を削がれる。気管支炎はほぼ治ったが、胃の不調が残っており、そのせいかやたら水が欲しくなって困った。行動食に買ってきたセイコーマートのおにぎりも食う気にならず、いかんなあと思いながら進む。

　6号目辺りから、少し登っては休みを繰り返し何とか身体を引っ張り上げて9号目まで辿り着き、ここでフーディニジャケットを羽織る。山頂稜線は爆風だと降りてきた人に教えてもらったのだ。ここでようやく山頂の輪郭が目に入りテンション上がる。風は時折きつくもあったが一時的な感じでそれほどでもなく安堵した。火山らしい岩の道をヨロヨロ歩いて11時過ぎ無事登頂。山頂から洞爺湖が望めて変な声出た。筋子のおにぎりを無理矢理腹に納める。縞栗鼠も見たな可愛かったがあっという間に消えてしまい写真はない。

　予定ではお鉢回りするつもりだったが、先に控える岩場を目にして3秒で撤退を決意。おとなしく引き返す。ヘロヘロの身体を引き摺り登ってきた1600メートルの高度差を下る。登りでは一度も頭打たなかったのに、帰りは何度も灌木に頭ぶつけたのは何でだったんかな。ザレ道だったがスリップも一度だけで、よくガンバりました。15時前下山。

　まあ、登りごたえのある山ですわ。とはいえ9号目からの荒々しい雰囲気は独特のものがあり体験して損のない素晴らしいお山でした。またいつか・・・来れるのか？