ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6984933
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

竪破山(たつわれさん)・高平山

2024年07月02日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:25
距離
18.3km
登り
804m
下り
805m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:50
休憩
1:49
合計
8:39
4:43
26
小菅 ロードパーク
5:09
55
梨木平遊歩道入口
6:26
6:42
10
6:52
30
7:22
7:24
3
甲石
7:27
2
7:29
7:56
2
7:58
7
8:05
8:06
9
太刀割石
8:15
13
軍配石
8:28
8:29
11
神楽石
8:40
5
奈々久良の滝分岐
8:45
9:06
7
奈々久良の滝
9:13
16
奈々久良の滝分岐
9:29
65
奈々久良の滝分岐
10:34
10:47
70
高平山(566m)
11:57
12:13
20
402mピーク
12:33
12:45
37
浄配水場
13:22
小菅 ロードパーク
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
小菅 ロードパーク。10台程度。水洗トイレ(和式)もある。
コース状況/
危険箇所等
奈々久良の滝分岐から高平山までの路は,藪漕ぎが結構大変。
田平から黒坂までのロングトレイルの路も下草が生えたりして余り整備はされていないが,通行に支障は無かった。
その他周辺情報 里美屋温泉旅館:600円。小さな風呂だが綺麗にしている。小菅 ロードパークから車で5分程度。
https://www.hitachioota-town.jp/16322076655377
小菅 ロードパーク。トイレもある。
2024年07月02日 04:42撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 4:42
小菅 ロードパーク。トイレもある。
キツリフネ。
2024年07月02日 04:59撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
7/2 4:59
キツリフネ。
梨木平遊歩道は廃止したとの注意板があった。
2024年07月02日 05:09撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 5:09
梨木平遊歩道は廃止したとの注意板があった。
道は草で覆われていた。
2024年07月02日 05:42撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 5:42
道は草で覆われていた。
タケニグサ。
2024年07月02日 05:44撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
7/2 5:44
タケニグサ。
ホタルブクロ。
2024年07月02日 05:56撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
7/2 5:56
ホタルブクロ。
案内図。
2024年07月02日 05:59撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 5:59
案内図。
一の鳥居。
2024年07月02日 06:27撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 6:27
一の鳥居。
後生車。
2024年07月02日 06:53撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 6:53
後生車。
木に止まっているのはフクロウか?
2024年07月02日 06:55撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 6:55
木に止まっているのはフクロウか?
不動石。
2024年07月02日 06:59撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
7/2 6:59
不動石。
烏帽子石。
2024年07月02日 07:03撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 7:03
烏帽子石。
手形石。
2024年07月02日 07:05撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 7:05
手形石。
畳石。
2024年07月02日 07:06撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 7:06
畳石。
弁天池。
2024年07月02日 07:16撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 7:16
弁天池。
明神鳥居と仁王門。
2024年07月02日 07:18撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 7:18
明神鳥居と仁王門。
甲石。
2024年07月02日 07:22撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 7:22
甲石。
甲石の正面側。中に6体の神将像が祭られているらしい。手前にあるのは船石。
2024年07月02日 07:23撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 7:23
甲石の正面側。中に6体の神将像が祭られているらしい。手前にあるのは船石。
山頂へと続く石段。
2024年07月02日 07:24撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
7/2 7:24
山頂へと続く石段。
堅破山頂。樹々に囲まれているが。展望台が建っていて周囲を見渡せる。
2024年07月02日 07:29撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 7:29
堅破山頂。樹々に囲まれているが。展望台が建っていて周囲を見渡せる。
筑波山方面。
2024年07月02日 07:33撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 7:33
筑波山方面。
神峰山と高鈴山。
2024年07月02日 07:33撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 7:33
神峰山と高鈴山。
太刀割石(たちわりいし)。アニメ鬼滅の刃の聖地の一つらしい。
2024年07月02日 08:05撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
7/2 8:05
太刀割石(たちわりいし)。アニメ鬼滅の刃の聖地の一つらしい。
太刀割石の立っている方。
2024年07月02日 08:06撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 8:06
太刀割石の立っている方。
軍配石。
2024年07月02日 08:15撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 8:15
軍配石。
オカトラノオ。
2024年07月02日 08:17撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 8:17
オカトラノオ。
神楽石。
2024年07月02日 08:28撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 8:28
神楽石。
奈々久良の滝。
2024年07月02日 08:46撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 8:46
奈々久良の滝。
再び戻ってきた奈々久良の滝への分岐地点。標識の右にある叢から入る。
2024年07月02日 09:29撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 9:29
再び戻ってきた奈々久良の滝への分岐地点。標識の右にある叢から入る。
イチヤクソウ。一寸ピンボケ。
2024年07月02日 09:59撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
7/2 9:59
イチヤクソウ。一寸ピンボケ。
草木が伸びて踏み跡に被さっている。
2024年07月02日 10:00撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 10:00
草木が伸びて踏み跡に被さっている。
頭よりも高い笹薮が続く。
2024年07月02日 10:20撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 10:20
頭よりも高い笹薮が続く。
高平山。566mピーク。ここまでで予想よりも随分と時間がかかったのでエスケープする。
2024年07月02日 10:34撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 10:34
高平山。566mピーク。ここまでで予想よりも随分と時間がかかったのでエスケープする。
地形図で幅の広い道路になっている所に出ると,広場状になっていた。
2024年07月02日 11:01撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 11:01
地形図で幅の広い道路になっている所に出ると,広場状になっていた。
木が整然と立っていて問題なく歩けた。
2024年07月02日 11:47撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 11:47
木が整然と立っていて問題なく歩けた。
ヒメフウロ?
2024年07月02日 12:54撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
7/2 12:54
ヒメフウロ?
撮影機器:

感想

梅雨時の晴れ間の予想が難しいので,近場の山として堅破山(タツワレサン)を選択。常陸国ロングトレイル(旧 茨城県北ロングトレイル;https://kenpokult.com/ )にあるSE-13〜SE-18までの区間も巡ることにして,小菅ロードパークを出発点とした。また,ピストンではつまらないので,地形図に記載されている道を使って反時計回りに,黒坂の集落まで周回する計画とした。
できるだけ涼しい内に歩きたいので,何時ものように深夜2時半頃に自宅を出発し,常磐高速を使って4時20分過ぎに駐車場に到着。最初は国道349号沿いの道を歩くが,早朝から結構な車が走っている。しかし,大菅で脇の路に入ると途端に静かになる。ネムノキが方々に花を咲かせ,目を楽しませてくれる。田平の集落から先の路は結構な下草が生えていて,訪れる人も少なそうであった。黒坂集落が近づき,路が良くなったところで,犬を連れて散歩している叔母さんとすれ違った。これが山行中に出会った唯一の人であった。
黒坂から一の鳥居までは再び車道歩きとなる。鳥居を潜って少しで駐車場に着き,その手前から入っている登山路を登る。バサバサと音がして大きな鳥が飛び,前方の木に止まっているのはフクロウか? 周囲は樹々が鬱蒼としており,瞑想的な雰囲気である。不動石や畳石などの巨石が点在し,傍らにある説明書きには八幡太郎義家の名が出てくる。今,大河ドラマでやっている紫式部の少し後の人かなと思うと興味がわく。
弁天池,仁王門,甲石と過ぎ,石段を登って黒前神社に到着。僅かで山頂に着く。周囲を樹木が囲っているので見通しがないが,展望塔に登るとかなりの部分が見渡せる(一部の方角は木が伸び過ぎて見通せない)。雲は出てきたが,未だ上空の方なので直ぐの崩れは無さそうだ。ただ少し水蒸気が多いせいか遠くは霞んでいる。神峰山,高鈴山,筑波山などは良く見える。条件が良ければ日光・那須方面や富士山まで見えるようだ。御握りなどを食べてのんびりとする。
来た路を分岐点まで戻り,太刀割石(タチワリイシ)へと向かう。大きな2つの岩が転がっている。一つは寝っ転がり,もう一つは立った状態になっていて,まさに刀で真っ二つにしたような塩梅だ。言い伝えでは,これも義家が切ったことになっているようだ。
ここから道標に従って進み,奈々久良の滝に出る。落差数メートルの小さな滝だが,一枚岩の上を静かに水が流れる様は涼やかで気持ちが晴れる。ここでも腰を下ろして一休み。
もう一度,滝への分岐地点まで登り返し,余り考えもせずに「堅破山駐車場」と道標に記された方向に歩き出す。この道が,実は地形図上には描かれていない路であり,予定と90度違う方向であった。10分近く歩いたところでコンパスを見て方角間違いに気づき,引返す。先ほどの道標の所で周囲を良く見ると,予定していた方角に微かな踏み跡が見える。尾根筋も確認の上で草藪の中に進む。やはり歩かれていない路だけあって,笹薮があったり,茂った木の枝が邪魔をしたりと,大幅に時間がかかる。棘のある草木も結構あり,服の上からでもチクチクとするし,手の甲には引っ掻き傷ができる。ストックや足で掻き分けながら進んで行く。1時間近く苦戦していると下草が減り,樹間も広くなってきたなと思うと,暫くで566mのピークに到着。木に「高平山」の山名プレートが架けられていた。
ここまでの1km程で1時間強を要しており,予定の倍以上かかった。このまま予定通りに進むと,もう5〜6時間はかかってしまい,大幅に下山予定を超過しそうである。今回は残りをあきらめて,ここから西方向に延びている路を取ることにする。しかし,予定していなかったコースのため,紙地図を用意しておらず,携帯の国土マップだけが頼り。充電器も持ってきてはいるが,余り気持ちの良いものではない。準備段階でもっと気を配るべきだったと反省する。ただ,GPSで簡単に現在位置が確認できるので,気楽なことは確かである。
ここからの路は,一部で藪の濃いところはあるものの,比較的に歩き易いところが多かった。多分,林業関係の人が手入れしているのかと思われる。402mのピークで一休み後,車道までのひと踏ん張りを歩き出す。明瞭な踏み跡があるので,それを辿って行くと浄配水場があり,車道に飛び出した。ここで,アームカバーやスパッツを外し,車道を進むと1km程で国道349号に出た。車道脇の歩道を進むが,トラックを含む多くの車がビュンビュンと飛ばして行く。自分で感じていたよりも体が疲れているのか,太腿が少しつりかけて参った。やはりヤブ漕ぎはシンドイ。
駐車場でざっと汗をぬぐった後,車で5分の里美屋温泉旅館に行き,風呂に浸からせてもらう。4,5人で一杯の小さな風呂だったが,一人のんびりと汗を流すことができてサッパリ。帰り道では路の駅に立ち寄り,地元農産物を土産にした。
読みが甘くて,途中でエスケープしてしまったが,秋頃にでも再挑戦してみたいものだ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:67人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら