剣山
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- GPS
- 00:32
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 2,062m
- 下り
- 1,548m
コースタイム
- 山行
- 2:22
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 2:29
- 山行
- 6:52
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 8:16
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは、身の越BSからバス、途中久保で乗り継いで大歩危駅へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一般登山道。危険個所及び道迷いの心配なし。 |
写真
感想
■夜行バスは24分も遅れて岡山駅前に7:09に着いたため、7:08の高知行き特急に乗り継ぐ計画が頓挫してしまった。次電車8:51に乗り大歩危駅下車。バス便までは1時間半あるので駅周辺を歩いてみた。阿波池田駅からやってきたバスに12:08乗車。乗客は数人。祖谷谷を縫うように走る。平家の隠れ里といわれているようだがまさしく秘境といった趣がある。四国交通のバスから久保の集落で三好市営バスに乗り継いで名頃で下車。このまま乗っていれば終点の身ノ越まで行く。
■14:02登り開始。歩きやすいブナ林の中を行く。今日は三嶺避難小屋まで行って、明日剣山へ縦走するというNHKの百名山の番組で紹介されたコースを辿る。三嶺小屋に2時間半弱かかって16:31到着。途中水場の標示板があったのを見逃していたので、直ぐ空身で水場へ下った。10分程度で水場に着いた。
■小屋は立派なもの。ただトイレはちょっと離れたところに建ってあり、そこまでは熊笹が密生している。朝方など露で濡れていればズボンはびしょびしょになるのは必定だ。
小屋で、ラジオを聴いていたら今日昼頃に御嶽山が突然噴火したことを報じていた。
夕食後、小屋の外で満点の星空を観る。久しぶりに天の川をはっきりとみることができた。夜は何度も目が覚めたけれど、昨夜は夜行バスでほとんど眠れていなかったのでまあ十分に眠りにつけたとものと思える。
■翌朝4:20起床。5:52小屋を出発した。露で靴、ズボンが寝れるのが嫌なので雨具のズボンを着た。今日の天気は晴れの予報なのだが、ガスが深く立ち込めて三嶺山頂からの素晴らしいであろう眺望がだいなし。丸石避難小屋に9:33着。思ったより早く身ノ越に着く見込みのためここ丸石小屋でややゆっくりと休憩。雨具ズボンを脱ぎ、腹ごしらえ。
10時頃にはガスもすっかり晴れてきて丸石小屋以降は、本来の剣山の草原状の景色や遠くの山々の眺めを楽しめた。剣と言う山名からは男性的な険しい山をイメージするが実際は名に似つかぬ優しい女性的な感じの山だ。
■丸石のピークから鞍部に下り、そこから次郎岌の頂に立った。剣山(別名、太郎岌)は指呼の距離で、一旦鞍部に下り登り返して剣山のピークに到着した。頂上はリフトを使うと40分程度で気軽に上がって来れるのでたくさんの登山者で賑わっていた。頂上付近は植生保護から木道が設置されていた。頂上のベンチで腹ごしらえをして下山にかかった。バス時刻の15:10までにはまだ1時間の余裕を持って身ノ越にゴールした。
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