雨乞岳・水晶ナギ（ヴィレッジ白州登山口より）

2024年07月05日(金) [日帰り]

• GPS: 06:07
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,309m
• 下り: 1,309m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:21
• 休憩: 0:45
• 合計: 6:06

6:32 ヴィレッジ白州登山口
7:44 7:48 水場
8:49 8:52 雨乞岳
9:20 水晶ナギ分岐
9:32 10:00 水晶ナギ
10:10 水晶ナギ分岐
10:48 10:51 雨乞岳
11:37 11:44 水場
12:38 ヴィレッジ白州登山口

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ヴィレッジ白州登山口前の駐車場（無料・トイレなし）を利用。
塩沢温泉側からヴィレッジ白州に向かうルートは通行止めとなっていたため、サントリー白州工場側から入りました。

コース状況／危険箇所等

登山口から1Kmほどは遊歩道となっているようで土留階段が整備され、とても歩きやすい道でした。その先、山頂まで良く踏まれた登山道で、林の中の道が続きますが、急登もなく気持ち良く歩くことができました。
なお、山頂から水晶ナギの往復は半分ほどが笹の急斜面の激下り・急登となります。

写真

7/5 6:29

ビレッジ白州登山口より出発。駐車場は登山口の正面

7/5 6:34

緩勾配の坂路ですが土留階段が整備されています

7/5 6:55

最初の道標。道標には「＃1遊歩道出合1」と記されています

7/5 7:03

傾いた木の先も遊歩道との分岐点

7/5 7:08

二つ目の道標は「＃3登山道分岐」。どこが分岐か分かりません

7/5 7:27

P1605/P1613はピークを巻いて進みます

7/5 7:44

運が良ければ水場

7/5 7:46

運が良かったようです。冷たい水が湧いていました

7/5 7:57

「＃4ガレ場上」。登山道側にはガレ場はありません

7/5 8:04

急登というほどではありませんが、お助けロープがあります

7/5 8:06

林の間、南にひらけた場所に出ると

7/5 8:07

富士山・鳳凰三山・甲斐駒ヶ岳を見渡せます

7/5 8:07

富士山の手前には山頂部のビーチが特徴的な日向山

7/5 8:08

その右に、鳳凰三山と甲斐駒ヶ岳。中央・台形の山は黒戸山

7/5 8:11

笹の中に隠れた道標は「＃5大武川筋合流」

7/5 8:18

P1906附近。正面に雨乞岳の山影が

7/5 8:21

明るくひらけた道の先に雨乞岳が姿を見せました

7/5 8:21

ここも先ほど同様の展望地

7/5 8:23

暑さに霞むような甲府盆地も見えます

7/5 8:30

緩やかな尾根の途中に「＃6頂上直下尾根」の道標

7/5 8:44

小さなコルを越えて登り返せば

7/5 8:47

雨乞岳山頂に到着

7/5 8:52

残念ながら甲斐駒が木の陰に隠れています

7/5 8:52

見下ろす甲府盆地の向こうには茅ヶ岳や金ヶ岳、金峰山など奥秩父の山々を一望

7/5 8:53

正面には富士山。日向山はすぐそこに見えます

7/5 8:54

水晶ナギに向かいフキの茂る笹の斜面を激下り

7/5 9:19

勾配が落ち着くと水晶ナギ分岐。T字路を右に進みます

7/5 9:26

一旦、白ザレの斜面に出ましたが、水晶ナギはまだ先。再び林の中へ

7/5 9:32

林の中を5分ほど歩いて水晶ナギに着きました

7/5 9:33

水晶ナギはかなりの急斜面。足を滑らせるとどこまでも落ちて行きそうです

7/5 9:35

甲府盆地も暑さのせいかだいぶ靄っていますね

7/5 9:35

正面の日向山から右上の鞍掛山に続く稜線

7/5 9:45

その稜線に隠れるように恥ずかし気な富士山

7/5 9:46

南には大岩山。その右には鋸岳・編笠山が連なります

7/5 10:04

白ザレの斜面に戻ると雨乞岳が見えました

7/5 10:41

雨乞岳に向かい笹の急斜面を登って行きます

7/5 10:46

右手、北東方向には奥秩父の山々。左端には御座山も見えています

7/5 10:47

やっとの思いで山頂に。一休みして下山します

7/5 11:11

途中の展望地で甲斐駒ともお別れ

7/5 11:11

鳳凰三山。オベリスクにもご挨拶

7/5 11:11

富士山は風が出てきたようですね

7/5 11:30

「＃4ガレ場上」を過ぎ

7/5 11:43

水場で火照った体を冷やして一休み

7/5 12:38

暑さの中、無事下山しました

撮影機器：

F-51B FCNT

感想

simtak

梅雨の中休み、不謹慎ながら天気が最も安定していそうな雨乞岳に行ってきました。これで山梨県の山(分県登山ガイド)も完登です。
思った以上に歩きやすい山で、眺望を楽しめる場所は尾根上の2ヶ所と山頂、水晶ナギしかありませんが、笹に覆われた林の中をゆっくりと歩き、静かな山を楽しむのにはとても良い山だと思いました。
登山中に誰一人お会いする人もなく、やはり梅雨のさなかに雨乞岳に登る不届き者は私だけだったようです。